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イベント・講座

【反貧困ネットワーク】
日韓:居住貧困 実践交流シンポジウム              
-女性の居住貧困問題を中心に課題解決に向けたサポートポリシーと実践を学びあう-

  • 「1日だけ参加」も可
受付は終了しました
 

ID:45583

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ホームレス居住貧困日韓母子世帯DV
活動テーマ:
人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 貧困・路上生活
団体名:
反貧困ネットワーク

趣旨

今回の交流シンポジウムは、日本と韓国における居住貧困、とりわけ、母子世帯、DV被害、ホームレス女性など、居住貧困問題の重要な一角である女性の居住貧困に焦点をあてて考えていきます。

主要項目

開催日

2019年4月26日(金)


16:00~19:30(15:30開場)

地域

千代田区

場所

衆議院第二議員会館多目的会議室(〒100-0014 東京都千代田区永田町一丁目7番1号)
最寄り駅. 国会議事堂前駅(丸ノ内線、千代田線) 永田町駅(有楽町線、半蔵門線、南北線)

対象

特になし

申込み方法・備考

当日、会場に直接お越しください(先着140名)
◆資料代:1000円(当日受付でお支払ください)


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内容

私たちは韓国とりわけソウル市の「市民民主主義」の実践について訪韓団も派遣し学んできました。普遍主義を根本に据えた社会福祉を政策に掲げ、福祉職員を倍増し、担当公務員と看護師がペアで家庭訪問、地域の住民主導のネットワークと連携し、申請主義を克服するチャットン事業(出前型福祉サービス)を展開、生活保護捕捉率も飛躍的に高めています。

今回の交流シンポジウムは、共通の深刻な課題である日本と韓国における居住貧困、とりわけ、母子世帯、DV被害、ホームレス女性など、居住貧困問題の重要な一角である女性の居住貧困に焦点をあてて考えていきます。

◆プログラム   司会進行 雨宮処凛(反貧困ネットワーク世話人)

-韓国より-

①韓国の女性ホームレス問題とサポートポリシー   

開かれた女性センター 開かれた女性センター所長 徐 貞花さん

②地域住民共同における貧困問題の解決に向けて-アウトリーチ福祉の実践報告-

                        姜乃榮さん(住民連帯運動活動家)

-日本より-

①日本における居住貧困の現状と「ハウジングファースト」モデルの実践

稲葉剛さん(つくろい東京ファンド代表理事)  

②母子世帯、DV被害者など女性の居住貧困の現状と解決に向けた提言  

葛西リサさん(母子世帯の居住貧困研究者/日本学術振興会研究員)

-問題解決に向けた討論-

この情報に関するお問い合わせ

瀬戸 090-1437-3502 setodaisaku7@gmail.com

団体紹介
団体名称 : 反貧困ネットワーク
反貧困ネットワークは、わが国で広がる貧困問題を可視化・顕在化させることにより、貧困問題を社会的・政治的に解決し、人間らしい生活と労働の保障を実現させるために、2007年10月1日に、貧困問題に取り組む多様な市民団体、労働組合、法律家、学者、諸個人が集まり結成されたネットワークです。

現代の貧困の特徴は、経済的な貧困に加えて、貧困当事者が社会的人間的に孤立している「関係の貧困」にその特徴があります。わが国の貧困拡大の大きな要因となってきたのが脆弱な社会保障制度とワーキングプア(働く貧困層)の拡大です。2009年9月の政権交代は、わが国の貧困拡大に歯止めをかけ、貧困問題の解決に向けて大きく前進することが期待されましたが、残念ながら、現状は貧困拡大に歯止めがかけられていません。

私たちは、貧困拡大に歯止めをかけ、貧困問題を解決するために、これまで以上に様々な人々・団体とつながり、行動していかねばならないと考えています。

また、当然のことながら、貧困拡大に歯止めをかけ貧困問題の解決を目指す反貧困ネットワークの活動は、東日本大震災の被災者が人間らしい生活と労働を取り戻す取り組みとつながる活動であると考えています。