※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
7月定例会は「おおたTSネット」との合同勉強会のかたちで開催します。
内容は「障がい児者への性暴力から見えてくるもの〜ソーシャルワーカーによるアドボカシー実践報告〜」というテーマで、中野宏美氏(特定非営利活動法人しあわせなみだ理事長)にお話いただきます。
会員でなくても、どなたでも参加できるイベントです。
テーマにご関心ある方はぜひご参加ください。
2019年7月18日(木)
19時〜20時45分 (18時30分開場)
大田区
大田区立障がい者総合サポートセンター さぽーとぴあ5階 多目的室(大田区中央4-30-11)
【交通】JR大森駅西口から徒歩20分(大森駅・池上駅・荏原町駅・蒲田駅よりバス)
福祉に関わる専門職種の方、テーマに関心のある方、どなたでも。
申込不要です。直接会場にお越しください。
水戸アカス事件(1995年)、滋賀サングループ事件(1996年)、富士聖ヨハネ学園事件(1996年)、白河育成園事件(1997年)など障害者に対する虐待事件はたびたび発生しています。2012年には障害者虐待防止法が施行されますが、その後も痛ましい事件は無くなってはいません。 2016年に津久井やまゆり園で起きた障害者殺傷事件では19人もの命が奪われました。
「社会を明るくする運動」強調月間である7月の定例会では、特に「障がい児者への性暴力」をテーマにしました。被害も加害も生まないために、社会的な孤立を防ぐための地域づくりを、地域の皆さんと一緒に考えます。
障がい児者への性暴力に関するアドボカシー事業として、2018年にNPO法人しあわせなみだが行った調査では、32名中23名が何らかの性暴力を経験していることが分かりました。背景には障がい児者をめぐる社会的な孤立があり、これが性暴力に遭うリスクを高めているとのことです。アンケート調査ならびにグループインタビュー調査から見えた性暴力の現状と、その現状を変革するための政策提言などについて、社会福祉士でもある中野宏美氏にご報告いただきます。
【講師】中野宏美氏(特定非営利活動法人しあわせなみだ理事長)
お問い合わせは、おおた社会福祉士会事務局(生駒)までメール・FAXなどでお願いします。
メールotachikukai@yahoo.co.jp
電話/FAX03-3774-2955
携帯電話090-2147-7073