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インターン・スタッフ募集

【一般社団法人全国フードバンク推進協議会】
日本でのフードバンク活動の普及、推進、拡大を担うインターン生を募集します!

受付は終了しました
 

ID:45945

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
フードバンク子ども貧困
活動テーマ:
ボランティア・NPO支援 、 貧困・路上生活
団体名:
一般社団法人全国フードバンク推進協議会

趣旨

全国フードバンク推進協議会では、新設団体へのノウハウ支援等の基盤強化に加え、食品寄贈企業の開拓、及び各地のフードバンク団体とのマッチングを行なうことにより、困窮世帯への支援を充実させるための取り組みを進めています。この度、活動のさらなる拡大に向け、インターンスタッフを募集することとなりました。

主要項目

地域

小金井市

場所

東京都小金井市梶野町1-2-36 東小金井事業創造センター KO-TO 内

対象

大学生・専門学生

勤務日数・時間

勤務期間: 6ヶ月以上、開始時期は応相談
勤務日数: 平日、週に12時間以上
      曜日・時間帯は応相談

給与

無給、交通費支給(1日1,000円まで)

申込み方法・備考

(1)履歴書(写真添付不要)
(2)志望動機 A4で1枚程度
※いずれも書式自由

上記書類2点を下記メールアドレスにお送りください。
件名を【インターン応募】としてください。
Email:info@fb-kyougikai.net 担当:米山(よねやま)
TEL:080-6895-5796
送信後3営業日以内に当団体より返信がない場合は、お電話にてご連絡下さい。

内容

職務内容

facebookやHP・メールでの情報発信

食品寄贈の調整業務

フードバンク活動に関連する業務フロー・マニュアルの作成

アンケート調査実施・分析等

その他事務作業の補助

企業訪問への同行

国内フードバンクの推進に寄与するのであれば、自分でプロジェクトを企画、実施していただいても構いません。

インターンで得られるもの

1. 実用的なビジネススキルの習得

社会に出てから必要とされる基本的なビジネスマナー

ビジネスメールの書き方

ライティング(活動報告書やニュースレターの作成)

物事を進めるために必要なマネージメントの概念

マーケティング

Excell、Word、Powerpointの実用的な使い方

2. 自己成長

社会に出る前に基本を学び、一通り経験することで自分の得意な分野、苦手な分野に気がつくことが出来ます。また、自分の長所を伸ばし、短所を改善することにより、優位なスタートラインに立つことが出来ます。そして、社会経験やビジネススキルの向上を通して成長することで、自分に自信を持つことができます。

3. 定期的なコーチング

定期的なコーチングを通して、ビジネスに関連する基礎的なスキルだけでなく、人格的な向上を図ります。 

コーチングを通して自分の得意分野、興味がある分野、また将来どう生きたいのかを明確にするお手伝いをします。

コーチングとは?

相手の自己実現や目標の達成を手助けすることを目的に行われる対話のこと。

4.  国内のNPO活動、フードバンク、食品ロス、貧困問題などのへの理解

普段あまり目にすることのない国内の貧困問題と全国各地のフードバンク活動に関して、実務を通して理解を深め、社会課題と向き合う体験ができます。

この情報に関するお問い合わせ

Email:info@fb-kyougikai.net 担当:米山(よねやま)

TEL:080-6895-5796

団体紹介
団体名称 : 一般社団法人全国フードバンク推進協議会
日本の子どもの貧困率は13.9%、実に7人に1人の子どもが貧困とされています。その一方で、日本国内ではまだ食べられるのに、捨てられている食品が年間621万トン生じています。見えないだけで、1日のうち十分な栄養がある食事が給食だけという子ども達が、潜在的にたくさん存在しているというのが現状です。膨大な量の食品が捨てられている一方で、十分な食事をとることのできない子ども達がいます。フードバンク活動はこのような「食の不均衡」を是正することのできる活動です。

現在のフードバンクを取り巻く環境は厳しく、全国各地のフードバンク団体は行政との連携、支援に必要な食品やマンパワー、ノウハウの不足、事業費の確保等、共通の課題を抱えています。また、欧米のフードバンク先進国には公的な支援策がありますが、日本国内にはフードバンクを推進するための法制度がありません。
このような課題が国内フードバンク団体の成長を阻み、結果として支援が必要な困窮世帯へ十分な支援が出来ていませんでした。

このような状況の中、私たちは、国内フードバンク団体が抱える課題を解決し、フードバンクを取り巻く社会的な環境を整備することにより、食品ロスの削減、貧困問題の解決に寄与することを目的として2015年の11月に設立されました。

私たちは、「日本に貧困は必要ない」と考えています。そして貧困を無くすためのアプローチとして、日本国内のフードバンク活動を推進しています。
私たちは、国内フードバンク団体の数が増え、質が向上することで、支援を必要とする子ども達により多くの食品を届けることができると考えています。
現在(2017年9月時点)国内では約80のフードバンクが設立されており、平成25年時点から約2倍に増加しています。海外の事例を踏まえると、今後日本国内にも数百のフードバンク団体が設立されることが考えられます。
現在の国内フードバンクが置かれた環境を例えると、コンクリートの上に花の種を撒いているような状況だと考えています。

コンクリートの上に種を撒いても花は育ちません。そのような状況で、いくら水や肥料を与えても、花は咲きません。しかし、豊かな土壌に種を撒けば、花は自然に、力強く育ちます。
その豊かな土壌を作ることが私たち全国フードバンク推進協議会の使命(ミッション)です。
弊会ではミッションの達成のために政策提言、フードバンク団体へのノウハウ支援、新設団体の立ち上げ支援、広報活動等、大きな企業からフードバンクへの食品寄贈の仲介などに取り組んでいます。