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来年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、日本は今年、外国人労働者の受け入れに大きく舵を切りました。しかし技能実習生や留学生の搾取や失踪問題は後を絶たず、その背景には、多額の借金を背負って来日する外国人労働者をだますような送り出し機関、受け入れ団体、雇用主、学校、そして制度の存在があります。一方で、アダルトビデオ出演強要や児童買春などの性的搾取に対し、政府と民間の努力が進みはじめていますが、被害はまだまだ続いています。
それら「奴隷労働」「人身売買」に当たる被害を報道などで見聞きしても、私たちはともすれば「他人ごと」と見なし、「自己責任」とどこかで切り捨ててはいないでしょうか。
「だれひとり取り残さない」ことを目指す、SDGs(国連持続可能な開発目標)の推進を掲げる日本の政府、企業、そして私たちは、これらの問題にどう向き合っていけばいいのか――まずは実態を知り、一緒に考えてみませんか。
2019年7月9日(火)
18:30~20:30(開場18:00)
千代田区
〒102-8554 東京都千代田区紀尾井町7-1
上智大学 四谷キャンパス 7号館14階 特別会議室
どなたでも
・参加費:無料
・定員:130名(先着順/定員に達した場合〆切)
・参加申込:以下のフォームにてお申込みください。
http://bit.ly/2JzBvIw
プログラム(予定)
留学生から見る労働搾取問題について
鳥井一平(JNATIP共同代表/移住者と連帯する全国ネットワーク 代表理事)
日本国内における性的搾取の現状
岡 恵 (ぱっぷす~ポルノ被害と性暴力を考える会 相談員)
航空業界による現代奴隷問題への対応
杉本茂(ANAホールディングス株式会社 CSR推進部 マネージャー)
Q&A ほか
問い合わせ
人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)
(移住者と連帯する全国ネットワーク 内)
03-3837-2316 info@jnatip.jp