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秀吉没後、醍醐寺の義演座主は、三宝院庭園を、徳川を迎える表書院からは、一見庭が綺麗に見えるようにし、醍醐の花見の象徴であった桜木などは、庭から排除した。また、賢庭と共に秀吉の夢を秘かに伝える神仙思想の庭として、築山に豊臣稲荷大明神を祀り・蓬莱山・藤戸石・鶴亀を配し、徳川家の方針に従うような対応をしながら、二面性のある苦心の作庭であったことなどを庭園から読み取って観ていきたいとを思います。
2019年7月11日(木)
18時30分~20時30分
新宿区
東京ボランティア・市民活動センター ラムラ・セントラルプラザ10階(JR飯田橋駅横)
新宿区神楽河岸1-1
一般
当日ご参加でも大丈夫ですが、予約先着40名ですので恐れ入りますが、事前にFAXなどでご連絡をくださるよう、お願い致します。
FAX:03-3377-9810 (担当:大河原)
2019年度 特定非営利活動法人日本ガルテン協会主催講座
7月の人と庭物語り会「醍醐寺三宝院庭園」
講師:原田榮進 特定非営利活動法人日本ガルテン協会会長
秀吉没後、醍醐寺の義演座主は、三宝院庭園を、徳川を迎える表書院からは、一見庭が綺麗に見えるようにし、醍醐の花見の象徴であった桜木などは、庭から排除した。また、賢庭と共に秀吉の夢を秘かに伝える神仙思想の庭として、築山に豊臣稲荷大明神を祀り・蓬莱山・藤戸石・鶴亀を配し、徳川家の方針に従うような対応をしながら、二面性のある苦心の作庭であったことなどを庭園から読み取って観ていきたいとを思います。
講師略歴:原田榮進(はらだ えいしん)
特定非営利活動法人 日本ガルテン協会会長
福岡市生まれ、1999年、オーストリア・ウィーン・シェーンブルン宮殿日本庭園修復、茶庭・枯山水庭園作庭完了、開園式開催。ウィーン大学青海波庭園。2004年チェコ・ピルゼン市に日本庭園「翔和苑」、2006年、韓国・霊岩の王仁博士碑前報恩感謝の「神仙・太極庭苑」、2007年、堺市南宗寺「曹渓の庭」、正岡子規「青門」宝塚仁川倶楽部水琴窟作庭、2011年、岐阜県立武義高等学校創立90周年記念仙厓和尚「○△□の庭」、世田谷区で「達磨の庭」、2015年、京都市相国寺大通院「マイマイの庭 雨垂れの水琴窟」を作庭。2009年、日墺修好140周年記念開幕式「雅楽演奏と青海波の舞」開催。韓国・霊岩市より感謝碑受賞、ウィーン市より叙勲。
参加費は1回2千円(一般3千円) 茶菓子付 先着予約40名
お誘いあわせの上のご来場をお待ちしております。
特定非営利活動法人 日本ガルテン協会
TEL:03-3377-1477
FAX:03-3377-9810(担当:大河原)