※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
DV防止法の施行以後、精神科クリニックや相談室に来所するDV加害者が増えており、加害者の心理療法の方法論に関する研修の必要性が高まっています。しかし、加害者は言い訳や自分の考えの正当化などにより変化しにくく、臨床家にとって独特な困難を感じさせます。
この研修会では、DV克服を目指す男性の変化を、丁寧に、そして徹底して促進するための有効なアプローチを提供してきました。関心のある方のご参加をお待ちしております。
2019年11月3日(日)
pm2:00~5:00
2・5・8・11月、日曜日午後に開催 (終了後,懇親会)
豊島区
子供村・4F研修室:豊島区雑司ケ谷3-12-9
(JR池袋駅12分/東京メトロ副都心線雑司ヶ谷駅7分)
関心のある方
※この研修会の性質上、DV加害経験のある方のご参加は、ご遠慮いただいております.
電話連絡の後に、参加費の振込みをお願いします。
■振込先 [みずほ銀行 桜台支店 (普)1438903
名義:メンタルサービスセンター 草柳和之]
※主催者都合の不催行を除き、納入額の払い戻しは致しかねますことを、ご了承ください。
DV防止法の施行以後、精神科クリニックや相談室に来所するDV加害者が増えており、加害者の心理療法の方法論に関する研修の必要性が高まっています。しかし、加害者は言い訳や自分の考えの正当化などにより変化しにくく、臨床家にとって独特な困難を感じさせます。
この研修会では、DV克服を目指す男性の変化を、丁寧に、そして徹底して促進するための有効なアプローチを提供してきました。関心のある方のご参加をお待ちしております。
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今回の内容:加害者の「自分は悪くない」という他罰的傾向を克服する工夫
自覚せずに機能しており、加害者が変化しないための努力であり、援助的関係を破壊する要素でもあり、なかな
かに厄介なテーマです。
臨床家が加害者の更生支援を進めていく上で、他罰的傾向へのアプローチには、「加害者を最大限に尊重する」
ことと、「巧妙に粘り強く働きかける」ことが必要です。今回、パートナーとのトラブルの典型例を紹介し、この問題
を適切に扱うための方針と面接スキルを紹介する予定です。
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■関連論文:草柳和之「DV加害者更生プログラム-体系化された加害者の心理療法序論」
『こころの科学No.172/2013.11』(日本評論社)
〔日 時〕2019年11月3日(日・祝)14:00~17:00 (終了後,懇親会)〈次回:2020年2/23(日)〉
〔講 師〕草柳和之(大東文化大学非常勤講師) ✿平成27年度・社会貢献者表彰を受賞✿
〔参加費〕予約3,000円(当日=3,500円)、初回参加の方・予約2,000円(当日=2,500円)
《講師紹介: 草柳和之》
メンタルサービスセンター代表・カウンセラー.大東文化大学非常勤講師.DV被害者支援に携わると同時に,日本で初めてDV加害者更生プログラムの体系的実践に着手,その方法論の整備,専門家研修の提供等により,この分野をリードしてきた. 日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員.
著書に『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店),『DV加害男性への心理臨臨床の試み-脱暴力プログラムの新展開』(新水社)他,多数.
家庭裁判所・国の研究機関・自治体・弁護士会・大学・学会等から,幅広く講演や研修会の依頼を受けており, その優れた研修指導は多くの人々から支持されている.
日本カウンセリング学会認定カウンセラー. NLPマスター・プラクティショナー.
長年のDV問題の先駆的・模範的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞した。
・・・・・・・・■| “加害者臨床”の言葉について|■・・・・・・・
草柳和之による造語。雑誌『現代のエスプリNo.491:
加害者臨床』(至文堂,2008年)として特集されたように,
近年,徐々に専門家の間で,この用語が使用されてきてい
る。この言葉の初出は,草柳和之の論文「加害者のDV
克服支援からの新たな視点-フェミニズムと“加害者
臨床"の統合モデルに向けての試論」 『国立婦人教育会
館研究紀要第4号,2000』 である.
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問合せ・要予約:東京加害者臨床研究会事務局
メンタルサービスセンター内 〒176-8799 練馬郵便局留
Tel.03-3993-6147、070・5016・1871