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【Our Foreign Neighbors We Care】
ワークショップ「多文化共生社会の橋渡し:コミュニティ通訳を学ぶ 」

受付は終了しました
 

ID:46440

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
外国人支援多文化共生多文化社会異文化コミュニケーション通訳
活動テーマ:
外国人・多文化共生
団体名:
Our Foreign Neighbors We Care

趣旨

在留外国人の数が過去最高を更新し続けるなか、「コミュニティ通訳」に対するニーズが高まってきています。この講座では、「多文化コミュニティにおける通訳の役割と求められる資質」について、コミュニティ通訳を多くの方々に学んでいただくためのワークショップです。

主要項目

開催日

2019年9月18日(水)


開催時間 18:30-20:30
受付開始 18:00

地域

不特定

場所

東京ボランティア市民活動センター
住所: 東京都新宿区神楽河岸(かぐらがし)1-1 飯田橋セントラルプラザ10階

対象

多文化社会、外国人支援、異文化コミュニケーション、などに関心のある方。どなたでもご参加いただけます。

申込み締切

2019年9月15日(日)

申込み方法・備考

Email で apply@wecare-ofn.org 宛にお申込みください。
参加費 一般3,000円、当団体会員1,500円、学生1,500円。当日会場でお支払いください。
なお、学生割引をする方は、学生証をご持参ください。


多文化共生社会の橋渡し : コミュニティ通訳 を学ぶ

内容

コミュニティ通訳研究の第一人者、東京外国語大学の内藤稔先生を講師としてお迎えします。

この講座では、「多文化コミュニティにおける通訳の役割と求められる資質」について、コミュニティ通訳を取り巻く環境を概観し、分かり易く講義をして頂きます。とりわけ、今後コミュニティ通訳の現場において、特に重要な要素となってくる守秘義務を含む「倫理」に光をあてる内容です。具体的な対応事例をもとに留意すべき事柄を、ワークショップ形式で疑似体験しながら、理解を深めます。

外国人の定住化に伴い、地域での暮らしや職場の場面で、外国人が抱える問題は、多様化、複雑化しています。その中にあって、コミュニティ通訳は地域社会に暮らす外国人の「生命」、「人生」に大きくかかわってきます。通訳ボランティアから一歩踏み込んで「コミュニティ通訳者」、専門職としてどうあるべきか、この研修で学んで頂きたいと思います。

講師:内藤稔 氏

東京外国語大学大学院総合国際学研究院准教授。日本経済新聞社編集局記者、大手外資系企業での社内通翻訳者などを経て、現職。東京外国語大学多言語多文化共生センター副センター長。日本通訳翻訳学会副会長。主な著書に『コミュニティ通訳 多文化共生社会のコミュニケーション』(共著、みすず書房)。

開催日:2019年9月18日(水)

時 間:18:30~20:30 

受 付:18:00~18:30

この情報に関するお問い合わせ

apply@wecare-ofn.org

団体紹介
団体名称 : Our Foreign Neighbors We Care
当団体は、日本に滞在する外国の人々が安心して生活するために必要なコミュニケーションを支援することを目的として、2016年11月14日に設立されました。

<目的>
主な活動は、コミュニケーション支援と生活支援の2つです。前者は、言葉や文化の壁を取り除くための、多言語による支援を目ざす活動です。後者は、外国の人々が地域に暮らす住民として必要な情報や知識を提供し、日本社会で安心して暮らせることを支援する活動です。さらに、同じ困難を抱えている人達が、助け合えるコミュニティ作りもサポートします。
日本人と外国の人々が相互に理解し合い、共生して暮らす社会の一助となることを目ざし、団体としての活動を進めています。

<活動内容>
1.通訳及び翻訳
  (1) 生活全般関わる通訳や翻訳
2.多文化の相互理解
  (1) 地域における住民同士の交流
  (2) 異文化体験
  (3) 生活全般におけるサポート
3.人材育成
  (1) 通訳者の研修
  (2) 在留外国人をサポートする仕事に携わる専門家等の語学研修
  (3) 団体の活動に関する研修