【NPO法人・東京里山開拓団】
東京の荒れた山林で何ができる？（9/17夜＠上智大学・四谷キャンパスにて説明会開催）

団体名称 : NPO法人・東京里山開拓団
●NPO法人・東京里山開拓団の概要
東京近郊にもあふれる荒れた里山を自ら開拓し、現代都市社会の抱える課題解決に貢献することを目指すNPO法人です。
2009年発足以降、まずは八王子市美山町にある荒れた里山の開拓を20～40代の会員約20名で進めてきました。
2012年より児童養護施設の子どもたちとの里山開拓を開始、7年で56回実施し、のべ300名を超える子どもたちが参加しました。
毎月日曜に大人と子どもが力を合わせて自然の恵みを活用した広場・道づくり、設備・遊具製作、四季を味わう企画など実施。
2016年6月からは2件目の児童養護施設との活動も開始しました。
2017年1月にはNPO法人に認証されました。
これまでに林野庁、東京都、セブンイレブン記念財団、東京ガスより助成、東京キワニスクラブから社会公益賞、毎日新聞社よりエクセレントNPO大賞ノミネート表彰を受けています。

●東京里山開拓団の目指すところ
東京里山開拓団が目指しているのは、子どもたちに自然のなかで遊ぶ機会を提供することにとどまりません。
この活動の意義は、現代都市社会のなかで、支援を必要とする人たちとともに荒れ果てたままの山林を開拓・活用することで、「環境保全」と「社会福祉」を一石二鳥で推進するところにあります。
わたしたちが里山に再発見したのは、いろいろな立場の人を受け入れるチカラ、現代都市社会が失った自然や人とのつながりを生み出すチカラ、社会がどうあれ生き抜こうとする自然のたくましいチカラです。
このチカラに直接触れることには、現代都市社会の様々な課題を解決する糸口があるようにさえ感じます。
東京里山開拓団は、様々な立場の人とともに里山に集い、自然の恵みを生かし、新たな楽しみやつながり、やりがいを見出す「現代都市社会における里山開拓」を通じて、楽しみながらコストをかけずに社会課題の克服に貢献する壮大な夢を描いています。

●その他
・入会条件：当団体の活動に賛同していただける18～49歳の方。経験は特に問いません。自然と直接向き合ってみんなで協力して試行錯誤する進め方を重視しています。
・会員の遵守事項：
児童の個人情報管理を徹底すること
他の会員と連携協力して組織運営に支障を来たさないこと
出欠連絡など参加意思表示を明確に行うこと
特定の政治活動・宗教活動等を本活動のなかで行わないこと
・費用負担
年会費:社会人3,000円・学生1,500円
※年会費は会員による会議費や自分の保険代などに充当
※自分自身の交通費、備品などは自己負担（会より一部補助あり）