※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
全3回の講座の中で、書くための聞く技術、聞き書き体で書く技術について学びます。
2019年10月12日(土)
2019年10月26日(土)
2019年12月7日(土)
時間は3回とも13:00~16:00。
新宿区
当会事務局(東京都新宿区市谷砂土原町2-7)にて
聞き書きボランティアに関心をお持ちの方ならどなたでも。ただし全3回すべてに参加可能な方に限ります。
2019年10月11日(金)
当会事務局までメールまたは、電話・FAXで。
お名前・住所・連絡先のほか、申込みの動機や講座に期待することもお知らせ下さい。
定員に達したら締切になります。
聞き書きボランティア」とは…。
人生の先輩であるお年寄りにどう生きてこられたかを語っていただき、聞き手は、その経験、体験、知識、知恵を後世に伝える橋渡しをします。語り手は、語ることでご自身の人生を振り返り、幸せな出来事や頑張ってきたことを思い出すことで、生き生きとした表情を見せて下さり、自分のしてきたことの意義を見出したり、「まだ、やることがある」ことに気づいたりします。ボランティアが傾聴することが心のケアにもなります。聞き手であるボランティアは、語って下さる内容から様々なことを教えられます。自分の生まれる前の社会のこと、先人たちの苦労、生活の知恵などなど。それは「お年寄りがひとり亡くなると、地域にひとつ図書館がなくなる」と言われるくらい。お聞きしたことを一冊の本にしてお渡しすることで、ご家族からも喜ばれることがあります。このように「聞き書き」は一方向だけでない、双方向かそれ以上の心の交流をもたらします。
全3回の講座の内容。
1回目で聞き書きについての総論を学びます。2回目には実際に講師がお年寄りの方にインタビューを行い、「聞き方」を学びます。それを3回目までの間で、語り手さんがひとり語りしているような文章で書いてみる課題に取り組んで頂きます。3回目には、受講生の作品を講師が添削し、お一人ずつ講評をする合評会形式で行い、「書き方」を学びます。
講師は、聞き書き作家の小田豊二先生です。
メール:volunt-hakujuji@coast.ocn.ne.jp
TEL:03-5935-7708
FAX:03-3268-1629