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東北で様々なテーマを掲げて行われている活動や、それらに取り組む人々にフォーカスを当て、認知向上や共創の輪を広げる活動として「Fw:東北Fan Meeting」と称した各種イベントを、今年度多数展開(年間23本程度を予定)しています。
今回は、福島県浪江町で施設園芸に挑戦し、トルコギキョウとリンドウの生産をスタートさせ、事業を立ち上げられた特定非営利活動法人Jinの川村 博氏が登壇します。
2019年9月26日(木)
19:00~21:00(18:30開場)
千代田区
アーツ千代田 3331(東京都千代田区外神田6丁目11-14 )
・ 地域資源を活用した観光地づくりに興味のある方
・ 新規就農や農業による起業に興味のある方
・ 農業と福祉の連携に興味のある方
・ 東北との新しいかかわり方に関心のある方
・ その他、本イベントに関心のある方 等
2019年9月25日(水)
▼参加費:無料
▼GoogleフォームまたはPeatixよりお申し込みください。
<Googleフォーム> http://bit.ly/2A932ut
<Peatix> https://peatix.com/event/1327044/view ※Peatixはアカウント取得が必要です。
東日本大震災から6年経った平成29年3月31日、福島県双葉郡浪江町の中心部と沿岸部の避難指示が解除され、被災前に浪江町に住んでいた約2万人の内、約1,000人の方が帰還されました。浪江町では、農林漁業の振興に取り組み始めていますが、施設園芸を中心とした新たな産業の創出に向けても挑戦しています。
特定非営利活動法人Jinは、震災前に浪江町で高齢者のデイサービスと支援が必要な児童のデイサービスを運営していましたが、避難地域に指定されたため、浪江町での事業運営ができなくなりました。
Jinの代表 川村氏は福島市に避難し、避難後から浪江町からの避難者のために、仮設住宅でのコミュニティ支援のサポートセンターの設立や、子供たち同士の交流機会の創出、サラダ農園の開拓などを進めていました。
平成25年4月に一部地域への日中の立入が許可されるようになってからは、浪江町の再生には農業を通じたまちづくりが必要と考え、施設園芸に挑戦し、試行錯誤の結果、トルコギキョウとリンドウの生産をスタートしました。
避難指示が解除された後は、帰還された元気な高齢者に加えて、大学生も巻き込んで事業を立ち上げました。
ICT技術を積極的に活用して栽培技術・経営システムを確立し、現在では20代の若手職員も活躍しています。
目指しているのは、若い人が来て、活躍している浪江町です。そのために浪江町で1億円の産業を生み出すべく挑戦を続けています。
Fw:東北 Fan Meeting第12回は、Jinの川村氏をお招きし、被災地における新しい産業の創出と「より身近に花のあるライフスタイル」について皆さんと考えます。
登壇者:川村 博氏 ( NPO法人Jin 理事)
プログラム(予定)
19:00 開会メッセージ
19:05 インプットトーク(川村 博氏)
19:30 テーブルダイアログ「浪江町の農地を活かした観光地づくり(仮)」
20:00 発表タイム
20:15 登壇者コメント
20:25 Fw:東北活動紹介
20:35 閉会メッセージ/集合写真撮影
20:45 交流タイム
21:00 終了
詳 細:Fw:東北Fan MeetingホームページVol.12 イベントページ
https://www.fwtohoku.com/event/vol-12/
Fw:東北Fan Meeting FacebookVol.12イベントページ
fwtohoku-fm@nes.jp.nec.com