※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
映画あり、ヒーローショーあり、笑いあり、涙あり、なんでもありのスペシャルデー!
2020年1月24日(金)開催!!
2020年1月24日(金)
10時30分~16時
不特定
新宿区立牛込箪笥区民ホール(新宿区箪笥町15番地)
WEBフォーム https://bit.ly/2QTKqYr からどうぞ♪
メールでのお申込みは、
①お名前、②おなまえふりがな、③電話番号、④所属団体(あれば)、⑤希望する情報保障(PC文字通訳、手話通訳、点字資料、データ資料)、⑥車いす使用の有無、⑦介助者の人数、⑧DPI日本会議のメールマガジン登録希望の有無、⑨メールアドレス、⑩その他ご希望の事があれば、お送り下さい。その際、件名を「文化祭申込み」としてください。
メールお送り先:DPI日本会議 鷺原(さぎはら) sagihara@dpi-japan.org
映画上映はインクルーシブ的な観点からも、「誰もが」楽しめるものであってほしいという願いを私たちは持っています。例えば、じっとしつづけるのが難しい発達障害者や大声でのコミュニケーションを必要とする知的障害者、暗く閉鎖的な空間に恐怖心などを抱く精神障害者らにとって「映画館など一つの空間に静かに座り続けて映画を楽しむ」ことは、大きな困難となっています。また、呼吸器ユーザーなどは、呼吸器の動作音が沈黙や静止を求められる場で「迷惑だ」と言われたという声も聞きます。
街なかに増えたシネマコンプレックスなどでは「上映中はしゃべらないでください」「物音を立てないでください」といった文言が必ずといっていいほど用いられ、観客たちは他の観客へ「迷惑がかからないように」注意喚起されます。もしかしたら、様々な障害を持ち、配慮を必要とする人々にとって、今現在の映画館等のありようが「自分(もしくは子ども)が迷惑をかけてしまうかもしれないし、自分もしんどい思いをするかもしれないので、本当は大きなスクリーンで映画を楽しみたいけれど、我慢をしている」という状況を生んでいるのではないでしょうか。
この映画上映文化祭は、「他人に迷惑をかけるな」という考えを問い直すために企画しました。障害種別や有無・年齢・性別等を問わず誰もが楽しめる障害者文化芸術の開催を通じて、誰もがその人らしさのもとで文化芸術活動を享受できる環境づくりをめざします。
この文化祭は、映画上映中や誰かが話している間でも、自由に移動することも、必要だったらおしゃべりしたりしてもOKなのです! 私たちDPI日本会議のめざす「インクルーシブ社会」では、いろいろな人が「その人らしさ」を共鳴させて奏でて生まれる「いい意味でのごちゃまぜハーモニー」が響き渡ります。
このイベントでは映画上映中の離席や必要な人はクッション等を持ち込んで横になって観賞することもできます。面白い場面で大声で笑ったり、感動する場面で大いに泣いたり、登場キャラクターを応援したり、音楽に合わせてリズムに乗ってみるのも楽しいでしょう。会場内では障害当事者による絵画作品の展示や、「みてみて!うちのこじまん」と題したねこちゃんやわんちゃんの写真の展示も行う予定です。さらには、まちのバリアフリーを守るヒーロー、「ダンサナクセイバー」ともふれあえる大チャンス!
「えっ、ごちゃまぜって、こんなに楽しいの!」という驚きを、たくさんの皆さんと共有したいです☆
この「みんなで楽しもう! 映画上映文化祭」は、来てくれる皆さん一人ひとりが主役です。さまざまな障害者文化芸術を見て・聞いて・触って、「楽しい!」空間を一緒に作り上げましょう!
10時30分~11時20分 あいさつ・報告
11時20分~12時25分 映画上映①「猫の恩返し」
13時30分~14時20分
14時20分~15時55分 映画上映②「道草」(95分)
15時55分~16時 閉会のあいさつ
DPI日本会議
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