ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【Change Academia】
大学院生と考える日本のアカデミアの将来2020

  • 中高生歓迎
受付は終了しました
 

ID:47213

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
相談・カウンセリング 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
Change Academia

趣旨

日本の大学院生たちは困窮しているのか?研究ってなにか?などを大学院生の視点から提案し、パネルディスカッションも取り入れ、現状のアカデミアを俯瞰します。

主要項目

開催日

2020年1月26日(日)


13時から15時半まで

地域

中央区、 不特定

場所

朝日新聞 東京本社2階 読者ホール(〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2)

申込み締切

2020年1月25日(土) 必着

申込み方法・備考

定員になり次第締切・以下アドレスで受付中
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeipA8_zm_eiFnmlIJyX1qXCcII8lmxI0yxia12Sd9URTPxFA/viewform


CA_handouts

内容

当シンポジウムは、

「大学院生ってそもそも何してるの?」

というところに始まり、大学や研究機関で様々な問題に直面している大学院生たちの声を通して、2020年時点でのアカデミアで起きていることー貧困、差別、アカデミック・ハラスメントの横行ーを分析、記録、解決のための問題提起をします。当シンポジウムは、大学院生が生活保護未満の生活水準を強いられている現状を通して、1) 大学以上の高等教育の機会が出自や属性により不平等である、大学院以上ではより顕著になること2) 日本の今後の大学研究、ひいては高等教育の存続の危うさ3)その結果としての日本の研究力低下をどう解決していくべきなのかを考えるきっかけを持って頂く、という企画です。

参加費  学生・未成年:無料

    一般:500円

この情報に関するお問い合わせ

changeacademiajp@gmail.com

ChangeAcademiaの事務局アドレスとなっております。

団体紹介
団体名称 : Change Academia
アカデミック・ハラスメントや大学院生に対する経済的支援のあり方、女性研究者の少なさなど、日本の学術業界はさまざまな課題を抱えています。”Change Academia”は、こうした問題の当事者としてその改善に向けたアクションを起こすために結成された大学院生有志による団体です。
(1)持続可能な社会の基盤となる研究者の環境と機会の平等を
個人の尊厳が守られる持続可能な社会のために、大学院生や若手研究者の生活と研究環境の保障水準の向上を訴えます。
(2) 平等な研究の機会を家庭の所得水準やジェンダー、セクシャリティ、人種、出身地、国籍、年齢、障害などあらゆる差異にかかわらず、誰もが学問や研究を高い水準の環境で行いながら健康で文化的な生活や幸福追求の権利が守られるように、現行制度の学費や奨学金、社会保険、保障などの見直しを提言します。
(3) 研究はみんなの社会のためにある!そもそも、国内の多くの人々の生活が、徐々に苦しくなっている現状があります。研究者というのは、簡単に言えば専門家です。研究者というのは「勉強好きが興じて物好きでいつまでも学校に行っている」というものではなく、むしろ「多くの人がやりたくないことや、市場経済の中では需要がなく儲からないことでも、長い将来を見据えた社会にとって大事なことをコツコツ研究している、その道に通じた専門家・辞書」のような存在です。研究者の研究環境と生活環境の水準を保障することは、みんなにとって必要な社会の基盤です。