※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
「世界の問題についてしっかりと時間を取って話を聞きたい。」
「実際にNPOで活動している人の話を聞いてみたい。」
このイベントはそのような思いを持ったあなたへ向けたイベントです。
2020年7月18日(土)
10:30〜12:00 (10:10~受付開始)
オンライン開催
2020年7月17日(金)
以下のお申込みフォームよりお願いいたします。
https://bit.ly/2B1INCU
※お申し込み後に欠席される場合は、お手数ですがご連絡いただけますと幸いです。
こんにちは。かものはしプロジェクトで広報を担当している草薙です。
普段は講演活動をメインにかものはしが取り組んでいる「子どもが売られる問題」を多くの方に伝える活動をしています。
かものはしプロジェクトは、2002年にカンボジアで活動を開始しています。
最貧困家庭の暮らしを守るコミュニティファクトリー事業(い草の雑貨工房の経営)や警察支援を実施してきました。
活動を進めていく中でカンボジアで売春宿に売られる子どもの被害者が激減し、2018年3月末にはカンボジアでの活動を完了させることができました。
そして2012年からはアジア地域の中でも特に被害が甚大だとされているインドにも活動の幅を広げ、現在はインドを中心に子どもが売られない世界をつくるために活動しています。
~インドでの活動①:人身売買をさせない仕組み作り~
様々な社会的要因が複雑に絡み合い生じているインドの人身売買問題。
一見困難を極めているようにも感じられますが、現在は13の現地NGO団体とパートナーシップを組み、より効率的にそして正確に問題解決につなげることができるよう活動を強化して取り組んでいます。
「加害者の捜査・裁判」や「被害者を支援する仕組み作り」をインド現地パートナー団体と共に行い、少しづつ成果が出始めてきています。
~インドでの活動②:サバイバー(人身売買被害者)に寄り添う~
被害にあった女性たちは、売春宿で心と体に大きな傷を受けており、レスキューされた後も長らくの間トラウマに苦しむケースがほとんどです。
かものはしプロジェクトでは、被害にあった女性一人ひとりに寄り添い、自分の人生を取り戻せるよう支援をしています。
サバイバーに向けて行うリーダーシップ支援では、これまで多くの女性がリーダーシップ研修を受け、自ら声をあげて社会で活躍するリーダーへと成長していきました。
当日の活動説明会では、「子どもが売られる問題」を始め、設立から現在まで行ってきたかものはしの活動内容をざっくばらんにお話していきたいと思います。
TEL: 03-6277-2419
E-mail:event@kamonohashi-project.net