ボラ市民ウェブ
寄付・募金・購入

【NPO法人風雷社中】
【クラウドファンディング】地域のシニアに、低価格の【ガイドヘルパー養成研修】を開講したい!

掲載期限 : 2020年8月31日(月)
 

ID:47690
キーワード:
ガイドヘルパーガイドヘルプクラウドファンティングシニア障害者支援
活動テーマ:
障がい者 、 高齢者 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
NPO法人風雷社中

趣旨

地域(東京城南地区)のシニア世代のためのガイドヘルパー研修を開催します!「知的障害のある人たちが、ガイドヘルパーと一緒に地域に出かけることで、地域の人たちと、出会い・つながる」をすすめていきたい。そのために地域の色々な立場の人たちが参加する研修をやります!

研修実施のための資金調達のためにクラウドファンティングに挑戦しています。

下記のクラウドファンディングより、ご支援ください。

https://camp-fire.jp/projects/view/204416#menu

主要項目

地域

不特定

対象

社会一般

申込み締切

2020年8月31日(月)

申込み方法・備考

下記のクラウドファンディングより、ご支援ください。
https://camp-fire.jp/projects/view/204416#menu
問い合わせ
NPO法人風雷社中 in@fuu-rai.com


PDFダウンロード1

内容

1.プロジェクト概要

大田区内に在住する、地域のシニア世代の方々を主な対象にしたガイドヘルパー研修の開催

「ガイドヘルパーから始めよう」キャンペーンと連携しながら、「ガイドヘルプを介して、地域で暮らす知的障害者と、地域の人たちが、出会い・つながる」を目標とした研修。具体的には、

①地域の方が参加する研修:地域の公共施設等を会場とし、地元の町会の方々の協力もいただき、地元の方々が参加しやすい研修。

②シニア世代の方々の参加しやすい研修:ヘルパー不足の中、現在もシニア世代のヘルパーに大きく支えられています。地域での活動の傍ら参加しやすいように、週1回✕9週のゆったりしたスケジュールでの研修。

③低価格の研修:受講費は全9回で4000円を予定。

④障害当事者を講師とした研修:Aさん:社会福祉士・障害平等研修(DET)ファシリテーター・障害者相談支援員/Wさん:社会福祉士・障害平等研修(DET)ファシリテーター/Iさん:心療内科専門医 頚椎損傷による全身性の麻痺・車椅子ユーザー/Hさん:元居宅介護事業所管理者。なお、知的障害の当事者の方も、講習のゲスト講師※として登場していただく考えです。(※ゲスト講師:認可元の東京都では、現在は知的障害の当事者を講師とすることは認めていないため、講師を補助する要員として、当講習では「ゲスト講師」として参加いただく予定です。)

2.背景

◯(1)知的障害者が置かれている状況・問題点

私たちの暮らす街に、外出をする自由と権利が保障されていない人がいることを知っていますか?私たちはいろいろな理由で街に、外にでかけていきます。一方で、障害を理由に、外出が自由にできない人、

そもそも外出をする必要性が想定されていない人も、この街には、たくさんいるのです。

①障害のある人が、家族以外の人と外出をすることは、もの凄く大切なこと。なんで大切かって言うと、「それが当たり前なこと」だから。

考えてもみてください。散歩するのに、映画を見に行くのに、外食するのに、酒を飲みに行くのに、家族としか行かない人って、いますか?それしか選択肢がない人って、いますか?いないでしょ。

障害のある人が出かける時に、常に家族が対応することを前提とするのは問題があります。そもそも、家族が働いていたり、他の家族の養育や介護もしなければならなかったり、若くて体力のある人の外出に、中高年の親がついて行くことが不可能であったり。

また、本人の年齢に合わせて、家族との関係は変化していくのが当たり前です。独立したひとりの人として、社会の中で生活していくには、家族と別々の時間を過ごす経験や、家族以外の人と付き合う経験が必要です。

②障害のある人が街にでかけることは、街にとって、障害のない私たちにとっても、大切なことです。

(家族としか出会わない)家の中にいることや、(障害のある仲間と支援員しかいない)施設にいることばかりではなく、障害のある人が街にでかけることは、本人にとって当然のことであり、一方で街にとって、障害のない私たちにとっても大切なことです。

③ガイドヘルパーが必要。でも、足りない!

「ガイドヘルパー」=障害のある人と、街と、(障害のない)私たちの間で橋渡しをする支援者

さて、障害のある人に、その人が必要としている支援を提供して、外出をサポートするのがガイドヘルプサービスです。学校や通所施設に行く時、放課後や仕事終わりの家に帰る時、遊びに行く時、買い物に行く時、ご飯を食べに行く時、、、障害のある人に寄り添い、直接必要な支援を提供しながら一緒に外出をするのが、ガイドヘルパーです。

この国では、長い間、知的障害者には外出の必要性が認められていませんでした。そんな中、障害のある人やその家族の働きかけにより、地方公共団体が「移動支援サービス」=ガイドヘルプサービスの提供を始めました。

それでも、ガイドヘルパーは足りません。移動に困難を感じながらも我慢を強いられてきた、障害のある人や家族にも、最近は、移動支援サービスがあることが、広く知られるようになってきました。

すると、それまで隠れていた外出のニーズが表面化してきました。そのため、移動支援サービスの利用申請は、年々倍増しています。しかしその一方で、ガイドヘルパーは、当事者や家族以外には、まだまだ知られていない仕事で、慢性的なヘルパー不足です。

ガイドヘルプは、障害のある人1名に対してヘルパー1名、つまり1対1で支援をします。学校の放課時間や通所施設からの帰宅時間は重なっているので、同じ時間帯での需要が多く、ヘルパーは利用者と同じ人数が必要になります。

そんなわけで、現在、ガイドヘルパーが不足しているために、外出や通学に困っている障害のある人や家族が沢山います。おとなも、こどもも、です。当事者・家族は事業者にしらみつぶしに電話をかけて、ヘルパーを派遣してもらえる事業者を探している現状です。それでもガイドヘルパーが見つからず、家族が対応することも難しく、結局、どこにも行くことができない、ということが、よく起こっています。

◯(2)ガイドヘルパーが足りない原因のいくつか

利用希望の急増に対して、ガイドヘルパーの養成量が足りないのですが、いくつかの原因が考えられます。

①多くのガイドヘルプサービスは副業や余暇活用で提供されている

ガイドヘルパーの仕事の中で需要が高いのは、1時間前後の短時間の支援です。1日あたりの稼働できる時間が短いため、それだけで生計を立てるには難しく、多くのガイドヘルパーは副業や余暇の活用として従事しています。

②ガイドヘルパーの資格研修のハードルはまだ高い

それに対して、資格研修の受講料は運営主体に異なりますが、1万円~6万円の講座がほとんどです。(専門学校系は6万円位、介護事業所が持ち出しで行う場合で1万円~2万円)そのうえ、東京都が定めた研修は約7時間×3日間の出席が必要であり、講座日程に合わせて予定を組める人に限られてしまいます。副業や余暇で関わる仕事の資格としては、なかなか敷居が高いのが実情で、講座の開催数も少なく、予定を合わせるのもかなり難しいところです。

③ガイドヘルパー等、介護に関わる仕事への誤解

「大変な仕事」「やめる人が多い」等です。実際には飲食や建築等の職種と比べて離職率は低く、継続している人たちは「やりがいがある」と言っています。また、ガイドヘルパーは介護に関わる仕事の中でも一般に知られていないことがあります。

◯(3)ガイドヘルパー不足を解消するための取り組み

私たち風雷社中は、「支援の一般化」をめざしています。障害のある人と街を架橋するガイドヘルパーには、むしろ、これまで障害者と接したことがない方にこそ、担っていただきたいと思っています。ガイドヘルパー不足、という状況を改善していくために、私たちは当事者や周辺地域の事業者とともに「ガイドヘルパーから始めようキャンペーン」を2014年度より継続的に実施してきました。

その活動の主要な柱として、地域でのガイドヘルパー研修の継続的実施があります。その特色として、まずは受講料を安くしました。

これまでの活動

2014年度 実施回数:1回 修了者数:6名/通年でガイドヘルパー募集のチラシを地域の福祉作業所に依頼して10,000枚ポスティング。目黒区のNPO法人はちくりうすの協力を得て、東京都移動支援従業者養成研修を実施。参加費1,000円(テキスト代込)として参加のしやすさを強調する。

2015年度 実施回数:3回 修了者数:延べ36名 会場:Cafeいろえんぴつ(就労継続B型)やエセナおおた(大田区男女平等推進センター)/ 2014年度から継続して受講料1000円(テキスト代込)で東京都移動支援従業者養成研修を年に3回実施。

2016年度 実施回数:6回 修了者数:延べ107名 会場:大田区産業プラザPiO集会室、大田区消費者生活センター集会室/ 共同募金全都A配分を受けて東京都移動支援従業者養成研修を500円(テキスト代込)で実施。各回定員15名で計画をしていたが、大きく上回る申し込みがあり各回で定員を増やすこととなった。今後移動支援事業への参入を検討している障害福祉サービス事業所の職員の受講も多数あり、移動支援事業を担う事業所を増やすことにも貢献できていると感じている。安定した研修の実施のために講師の育成も併せて行った。/ フォローアップ研修の実施 参加者:23名。当法人実施の東京都移動支援従業者養成研修の修了者を対象にした。修了者のガイドヘルパーの仕事の定着のため、ガイドヘルパー同士の横の繋がりを作ることを狙いとした。研修を修了したが就業に繋がる機会を失っていた人にも参加してもらい、実際に就業に繋がったケースもあった。チラシポスティングなどの広報で、地域一般に講座やガイドヘルパーの必要性を周知して講座への参加を促した。

2017年度 ガイドヘルパー養成研修 実施回数:6回 修了者:延べ61名 ふれ愛どぅライフ、消費者生活センター集会室/ 上半期は東京都移動支援従業者研修を受講料1000円(テキスト代込)で3回(5月7月9月)実施。障害の社会モデルの視点獲得のために、東京都指定の研修に障害平等研修を併せた内容にして開講。下半期は共同募金の助成を受けて、福祉リノベーションスクール(移動支援従業者養成研修と地域活動レクチャー、障害平等研修を併せた研修)を受講料500円(テキスト代込)で3回(11月12月2月)実施した。

2018年度 ガイドヘルパー養成研修 実施回数:6回 修了者:延べ118名 会場:六郷集会室(大田区地域力推進センター)、こらぼ大森/ 東京都移動支援従業者研修を受講料1000円(テキスト代込)で年間6回(5月7月9月11月1月3月)実施し、合計180名の定員で開講。風雷社中独自のものとして、社会モデルの視点獲得のためにDET(障害平等研修)も講義に組み込んでいる。2018年11月コース修了時点での修了者は80名に達する。研修を始めてから継続して、風雷社中以外の移動支援事業所のスタッフの受講がある。今回からは事業所に向けた研修の案内もしている。地域の中高年層に働きかけることで、生涯学習の面でも効果を感じている。移動支援事業所で稼働しない場合も、地域で知的障害者の社会参加に理解のある人を増やすことに寄与している。実際に移動支援中に地域で暮らす修了者とすれ違い、声をかけてもらうこともある。

2019年度 内容の見直しと資金確保の在り方を検討するため、充電期間とし、研修実施はなし

◯(4)資金不足で取り組みの継続が厳しい現実

講師謝礼・会場費・資格証明書作成など研修にかかる費用はすべて、研修を実施する事業者が負担しています。(例えば2018年度の研修実施には総額174万円、1回あたり約29万円がかかっています。)

このような研修を事業所の費用捻出だけで継続するのは困難です。

このプロジェクトは、共同募金の助成金を受けることで、費用充当をしてきました。

しかし、助成金はこのような活動を継続するために持続して受けることができません。

助成金が切れてからも、法人の持ち出しで実施したものの、負担が大きく継続は困難でした。今後は事業所の負担以外の資金で、この研修を継続していくしくみが必要です。

この情報に関するお問い合わせ

NPO法人風雷社中 

担当:定岡、中村

メール in@fuu-rai.com

電話  03-6715-9324

団体紹介
団体名称 : NPO法人風雷社中
特定の状況(個人や家庭、地域)にあるために社会的に不利益な状況にさらされている人々が、一人ひとり大切な人間として認められ、自分らしく自由に生きられ、差別をされることなく、社会の一員として認められる社会を作って行く事を目的とします。

障害を持つ人々や、適切な体験や学習の機会を得ることが出来なかった様々な人々が、競争や特定の『価値』の交換が基盤となっている社会構造の中で、不当な状態のまま生きていくことを社会から強いられ、弱者として位置づけられ、特殊な存在として分離されている状況にあると風雷社中は考えます。

弱者のみが努力をして、その不当な状況を克服していくことは、困難です。
社会がそのあり方をシフトして、弱者として位置づけられている人々の権利が獲得されていくことが、社会が更なる進化を遂げていく事であると風雷社中は考えます。

これらの状況を変革して、上記の目的を達成していく為に必要なことは、ソーシャルインクルージョンを推進して、弱者分離の状況を改善し、競争や特定の『価値』の交換のみが基盤ではない社会を作ることが必要であると風雷社中は考えます。

具体的には、障害のある人々が直接社会に参加していく為の支援活動を行い、社会の中で障害のあるとない人が接点のを持ち、知り合いや、仲間になれる機会を増やしていきます。
また、その支援の担い手は、専門職種を核にし、支援活動に未経験な人たちを積極的に導入していきます。
このことにより、支援活動そのものが『接点』となり、支援が一般化していく仕組みを構築させます。
その為に以下の二つの事業を活動の主軸としていきます。
①障害を持つ人への外出支援や相談支援。
②若者就業支援。
この事業展開により、ノーマライゼーションを推進することと、支援の体制を社会全体で支えていく仕組みを生み出し、支援を支える社会へと変革していくことを目指します。