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障害のある人たちが書いた詩をメロディーにのせてみんなで歌う「わたぼうし音楽祭」は今年45年目を迎えます。節目となる今年は新型コロナウィルス拡散防止のため、初めてインターネット上でオンライン開催します。
生きていく上での日々の「哀しさ」「喜び」「苦しみ」「感謝」、、、、などリアルな思いを様々な人たちが多様なスタイルで、大切なものを忘れがちな今の社会へのメッセージを歌にのせる1年に一度の音楽祭。今年はオンライン開催しますのでご自宅からお気軽にぜひご視聴ください⭐︎
2020年8月2日(日)
14:00-16:30
不特定
全国どこからでもオンラインで視聴できます。当日は奈良市にあるたんぽぽの家Theater POPO (わたぼうしホール)より中継します。
どなたでも
事前の申し込み→不要
参加費→ 無料
参加方法は簡単です。開始時間になりましたら、以下の動画サイトリンクをクリックしてください。
◎ インターネット放送局「ケアラーズジャパン」 http://care-tv.jp
◎ YouTube わたぼうしチャンネル https://bit.ly/2YPX12G
⭐︎チャンネル登録もどうぞよろしくお願いします!⭐︎
1976年から、日本のふるさと・奈良で障害のある人たちの心を歌う「わたぼうし音楽祭」を開催、今年45周年を迎えます。
障害のある人たちが書いた詩をメロディにのせて歌い続け、ここから数々のドラマが生まれました。
スターもいない、アイドルもいない、大きなスポンサーもないこの音楽祭が長きにわたり継続できたことは現代の奇跡といっても過言ではありません。こうして続けてくることができましたのも、多くの皆様のやさしさに支えられたからこそと心より感謝しています。
障害のある人たちの詩は、生きることの喜びや哀しみ、いのちの尊さや人間の素晴らしさが歌われ、大切なものを忘れがちな今の社会へのメッセージがあふれています。
「わたぼうし音楽祭」は、こうした思いをメロディーにのせて歌うことで、人と人、人と社会をつなぎ、いのちにやさしい社会づくりをすすめています。
わたぼうし音楽祭は障害のある人の夢や想いを綴った詩に曲をつけて歌う音楽祭です。
毎年、「作詞の部」「作詞・作曲の部」で作品の募集し、全国から応募をいただいてます。
障害のある人たちの詩に、一般の音楽活動をしている人たちがメロディーをつけることでその年歌われる曲が出来上がっていきます。
当日のステージでは全国から集まった入賞作品が歌われ、大賞作品が発表されます。
新型コロナウイルス感染が広がったことにより、一時は開催の見送りも検討しましたが、
「45年間、夢や希望を歌いつづけてきた音楽祭をここで途切れさせるわけにはいけない。」
「コロナ禍の中で、人と人、人と社会が孤立しつつある今だからこそ、障害のある人たちの歌を通して伝えなければならないことがある。」
と思い、インターネットでステージを配信という形で開催することになりました。
例年とは異なるかたちでの開催に、正直戸惑いや不安はかくせませんが、今だからこそ伝えるべき共助と連帯のメッセージを世界に向けて高らかに歌い上げたいと思っております。海外からのオンライン参加や、わたぼうしの歴史、バックステージの紹介など、オンラインならではの企画も準備中です。お時間合えば是非ご自宅よりご参加ください。
**7月29日までオンライン開催の応援募金も受け付けています。ご支援どうぞよろしくお願いします!***
TEL: 0742- 43-7055
MAIL: wataboshi@popo.or.jp わたぼうし音楽祭事務局