ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【NPO法人ホロコースト教育資料センター】
8/9(日)オンライン読書会『忘却に抵抗するドイツ』著者・岡裕人×大学生

  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:47784

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
オンラインドイツ対話歴史記憶の文化
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 子ども 、 人権・平和
団体名:
NPO法人ホロコースト教育資料センター

趣旨

戦後75年、ドイツの「記憶の文化」をめぐって対話する、思考する

主要項目

開催日

2020年8月9日(日)


20:00~22:00

地域

不特定

場所

オンラインで全国どこからでもご参加いただけます

対象

興味のある方はどなたでもご参加いただけます

申込み方法・備考

参加申込は下記のホームページで受け付けています
https://kokoro20200809.peatix.com/

内容

ドイツでナチ時代の歴史はどのように語られ、人びとは向き合ってきたのか。これは、日本で高い関心を集めてきました。『忘却に抵抗するドイツ』の著者・岡裕人さんによると、その道のりは決して平たんではありませんでした。そして時代の変化とともに現れる新しい課題に直面しながら、ドイツの試行錯誤は今も続いています。

在独30年の歴史研究者であり教育者である岡さんは、現地の学校や研究機関、講演会や朗読会を取材し、人びとの記憶の営みを生き生きと本書に描いています。

この度、フランクフルトから岡さんをゲストにお迎えして、ドイツの「記憶の文化」をめぐって、有志の大学生4人とオンラインで対話します。

戦後75年の年月が流れ、日本とアジアにおいても生き証人の声を聴く機会が失われていきます。記憶は、今を生きる私たちの手で文学や演劇、教科書、現代アートのなかでこれから形づくられていきます。

「人は何のために記憶するのか」

すこし立ち止まり、いっしょに考えてみませんか。

内容

ドイツのフランクフルト在住の『忘却に抵抗するドイツ』著者・岡裕人さんと、大学生4人が対話します。参加者の皆さんは、マイクとカメラをオフの状態でご視聴いただきながら、質問や感想を画面上(チャット)でぜひご投稿ください。

視聴チケット (参加費)

学生  無料

おとな 1,000円

学生はセキュリティのため、フルネーム、ご所属を必ずご記入ください。第三者には公開しません。

定員

50名

前日までにご準備いただきたいこと

Zoomというウェブ会議ツールを使います。初回のみインストールが必要です。初めての方は事前にお願いします。すでにお使いの方も最新版にアップデートしてご参加ください。

当日のスケジュール

19:30~ ログインできます

20:00~ イベント開始

22:00~ 終了

配信によって実施しますので、ご利用のwifi環境などによって音声や映像の乱れが生じる場合があります。ご了承いただきますようお願いいたします。

登壇者

ゲスト 岡裕人 (おか ひろと)

1962年兵庫県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。1989年渡独し、コンスタンツ大学大学院歴史学科で博士号取得。ベルリンの壁崩壊を見聞し、以後変革するドイツで歴史研究と教育に関わってきた。現在フランクフルト日本人国際学校事務局長。著書に『忘却に抵抗するドイツ』(大月書店)、共著に『世界の歴史教育』(ゲオルク・エッカート研究所編)、『「ホロコーストの記憶』を歩く~過去をみつめ未来へ向かう旅ガイド』(子どもの未来社)等

大学生パネリスト

奥川稀理 (東京学芸大学)

倉林昌弘 (北海道大学)

深田莉映 (国際基督教大学)

西山花音 (埼玉大学)

司会進行

NPO法人ホロコースト教育資料センター代表 石岡史子

この情報に関するお問い合わせ

NPO法人ホロコースト教育資料センター

TEL : 03-6450-3413

Email : info(at)npokokoro.com

学校訪問授業で事務所を留守にすることがあります。お問合せはなるべくメールでお願いします。

団体紹介
団体名称 : NPO法人ホロコースト教育資料センター
差別や偏見の愚かさ、異なるものを受け入れることができない人間の弱さを見つめ、命と人権の大切さを学ぶため、ホロコースト史を教材とした訪問授業や教材の貸出を行っています。学校や自治体、PTA、地域の学習団体から、総合的な学習、命の授業、道徳、人権・平和学習に役立てていただいています。毎年1月27日前後に、国連が定めた「ホロコースト国際デー」には、シンポジウムや上映会を開催。ポーランド、ドイツなどヨーロッパへのスタディツアーを企画・引率。一人ひとりがかけがえのない命。皆が自分らしく生き、人を思いやる共生の社会を作ることを目指しています。