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イベント・講座

【特定非営利活動法人ケニアの未来】
【Zoomセッション】ケニアの非行少年少女~青年海外協力隊の現場から〜

  • 「1日だけ参加」も可
  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
受付は終了しました
 

ID:47823

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
アフリカオンラインボランティア国際協力子ども
活動テーマ:
国際協力 、 子ども 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
特定非営利活動法人ケニアの未来

趣旨

ケニアではコロナ禍の影響を受け、2020年、全小中学校が閉鎖され、2021年1月から仕切り直しとなりました。

ケニアは、小中学校の無償化により、アフリカの中でも比較的就学率が高い国ではあります。

そのケニアで学校に行かない子どもたちというのは、特にケアと保護を必要とする子ども(Children in Need of Care and Protection)と言え、

彼らの多くは、何らかの問題を生活環境や家族関係に抱えていることが多いです。

学齢期に途中で怠学、退学となる子どもや児童労働に従事する子どもたち。

なかには、犯罪をしてしまい、少年司法制度にかけられ、特別な更生・矯正施設に送致される子どもたちがいます。

一方で、そのようなケニアの少年司法関連の施設に長年にわたって青年海外協力隊員が派遣されていて、

ケニアで最も社会的に弱い立場に置かれているといえる子どもたちに対して青少年活動を行っています。

ケニアにおける非行とは何なのか、ケニアの非行少年とはどんな子どもたちなのか。イメージが全くわかない方もいると思います。

今回は、3人の元・現役協力隊員の方々にケニアの各地での隊員活動を通じた子どもたちとの出会いの話をしていただきます。

モデレーターは、ケニア児童局にJICA長期専門家として赴任し、その後引き続きケニアの非行少年や子どもの虐待予防の活動を続けるため、

NPO法人ケニアの未来を立ち上げた橋場美奈が務めます。

ケニアの児童拘置所と更生学校で出会った子どもたちの話から見えてくるケニアの家庭や社会の問題について共に考えたいと思います。

ぜひふるってご参加ください!

主要項目

開催日

2020年8月15日(土)


開場(配信開始)19:20
19:30~21:00 Zoomセッション
21:00~21:30交流会(任意参加)

地域

不特定

場所

オンライン(Zoomによる開催)

申込み締切

2020年8月15日(土)

申込み方法・備考

・8月14日(金)までに下記フォームで参加登録いただいた方に、
イベント当日13:00pmまでに「ケニアの未来」よりZoomのURL・ID・パスワードをお送りします。
・セキュリティの都合上、パスワードは外部に漏らさないようにお願いします。
【定員】50名
【料金】500円
【事前申込み】https://kenyanomirai200815.peatix.com

内容

◆イベント内容

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Zoomセッション

ケニアの非行少年少女~青年海外協力隊の現場から〜

スケジュール

19:20~:開場・Zoomの使用方法などについて説明

19:30~19:40 ケニア児童局について

19:40~20:00 発表:黒田篤槻さん (エルドレット児童拘置所配属)

20:00~20:20 発表:村岡智子さん (ニエリ児童拘置所配属)

20:20~20:40 発表:望月直樹さん (ワムム更生学校配属)

20:40~21:00 クロストーク・質疑応答

21:00~21:30 交流会(任意参加)

21:30 配信終了

◆登壇者紹介

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◆黒田篤槻さん(くろだ あつき 2017年度3次隊)

青年海外協力隊として、ケニアのChildren’s Remand Home(児童拘置所)にて2018年から二年間活動。

教育環境が整備されていない同施設内で、非行少年や要保護児童向けに教育活動・環境整備を行う。

並行して、ストリートやごみ山に赴き、ストリートチルドレンの保護活動を行った。

◆村岡智子さん (むらおか ともこ 2018年度3次隊)

2019年1月よりケニアの児童拘置所にて約1年活動。活動内容は学習機会形成(仕組み作りと実施)がメイン。

◆望月直樹さん (もちづき なおき 2018年度4次隊)

2019年4月より1年間、カウンセリング強化など対話的活動を中心にワムム更生学校にて活動。

この度、コロナウイルス感染拡大のため帰国。

◆モデレーター:橋場美奈(はしば みな)

特活ケニアの未来設立者。英大学院にて修士号を取得後、タンザニア青年海外協力隊員、特活アフリカ日本協議会スタッフ、特活アフリカ地域開発市民の会のケニア調整員などを経て、2010年、ケニアにてJICA少年保護関連職員能力向上プロジェクトの運営に従事。

この事業を通じてケニアの非行少年の問題と出会い、少年には社会内処遇の実現と非行・犯罪の予防活動が重要と考えるようになる。

2013年に同JICAプロジェクト終了後、2014年に特定非営利活動法人ケニアの未来の前身となるケニアの未来プロジェクトを設立。

2000年にケニア初渡航。2006年よりケニア在住。

この情報に関するお問い合わせ

主催:特定非営利活動法人ケニアの未来

Email: intern_jp@kenyanomirai.org

HP : http://kenyanomirai.org

Facebook:https://www.facebook.com/kenyanomirai

団体紹介
団体名称 : 特定非営利活動法人ケニアの未来
ケニアの住民や行政とも協力して、社会的に弱い立場に置かれている子どもたちを保護する地域づくりを進めています。