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イベント・講座

【認定NPO法人難民支援協会(JAR)】
難民アシスタント養成講座(41期)

  • 土日参加可
  • 自宅でできる
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
  • 大人数(10~20人)のグループで参加できる
受付は終了しました
 

ID:47871

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ディスカッション外国人移民講義難民
活動テーマ:
国際協力 、 外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
認定NPO法人難民支援協会(JAR)

趣旨

日本における難民の置かれた状況を学び、難民受入れに前向きな社会づくりの取り組みを知る。

〈講座で学べること〉

1. 難民の制度や現状の課題を知る

2. 難民支援協会の活動を通して、難民受入れの取り組みを知る

3. 海外の難民受入事例や日本における移民バックグラウンドの人々に関わる取り組みを知る

主要項目

開催日

2020年10月3日(土)

2020年10月4日(日)

2020年10月17日(土)

2020年10月18日(日)


日程:10/3 ・4(土日)、10/17・18(土日)全4日間
時間:10:00-13:00、最終日(10/18)のみ 15:00迄

地域

不特定

場所

オンライン配信

対象

難民問題に関心のある方

申込み締切

2020年9月15日(火)

申込み方法・備考

下記サイトより参加登録とお支払いをお願いいたします。
https://www.refugee.or.jp/event/ashiyou_apply.shtml
*お申込み後のキャンセルによるご返金はできませんのでご了承ください。一部の講義を除き、講義は収録しますので、後日一定期間ご覧いただけます。
*お申込者以外の第三者の方へのリンクやパスワードの情報提供は、ご遠慮願います。
*直前のお申込みは、テキスト発送が間に合わない場合がございますので予めご了承ください(後日郵送させていただきます)。尚、テキストはPDFでのダウンロードが可能です

内容

「難民」について一緒に考えてみませんか?

「難民」というと、中東やアフリカの難民キャンプなど、どこか遠い国の問題と考える人も多いと思いますが、ここ日本にも毎年多くの人が難民として逃れてきています。2019年に日本で難民申請した人の数は10,375人、難民として認定されたのはわずか44人。また、難民を取り巻く厳しい状況は、難民認定の少なさだけではありません。十分な公的支援もなく、困窮する難民の方々が多くいます。それに追い打ちをかけるように、コロナ禍でますます窮地に立たされています。

今、難民保護という観点からの制度の課題に加え、難民が社会の一員として暮らしていけるような受け入れのあり方や地域づくりなど、市民一人ひとりが考え、担うべき役割は大きくなっています。

難民アシスタント養成講座は、難民について知り、一緒に考える講座です。私たちが難民の方々にできること、また難民受入れに前向きな社会にするには、どのようなことができるか、ともに考えましょう。

◆講座で学べること

日本における難民の置かれた状況を学び、難民受入れに前向きな社会づくりの取り組みを知る。

1. 難民の制度や現状の課題を知る

2. 難民支援協会の活動を通して、難民受入れの取り組みを知る

3. 海外の難民受入事例や日本における移民バックグラウンドの人々に関わる取り組みを知る

◆おすすめポイント!

現場の第一線で活躍している講師陣から、具体的な実務の内容が聞ける。

様々な切り口から、難民問題を考えることができる。

難民自身から直接話が聞ける。

難民支援に必要な基礎知識を網羅できる。

難民支援に関する多くの参考資料が手に入る。

難民支援に関心がある仲間に出会える。

◆多様な講師陣

難民支援の第一線で活動する弁護士や難民支援協会(JAR)スタッフなどから難民に関する制度や状況について話を聞きます。 また、難民受け入れに前向きな社会づくりという観点から、海外の難民受け入れの事例や外国人支援の取り組みについて学ぶ講義、難民自身による体験談を聞く時間もあります。

◆どなたでもご参加いただけます

毎回、学生、社会人、主婦(夫)、退職者など、幅広い年齢層の方々にご参加いただいています。職種も、会社員、医療・福祉従事者、法律関係者、NPO/NGO関係者など、多岐に渡ります。 参加の動機も様々ですが、参加者の方にとっては、同じように難民に関心のある方とも知り合える良い機会です。オンラインでの交流会やディスカッションの機会も予定しています。

最近、日本に難民がいることを初めて知りました。日本の制度や受入れはどうなっていますか?

ニュースやインターネットで難民に関する問題が取り上げられていました。実際、どのような課題があるのですか?

難民の人と知り合いになりました。私にどのようなことができますか?

難民の人たちは、どのようなことに困っていますか?

難民の人たちは、コロナ禍でどのような影響を受けていますか?

日本は外国に比べ、難民受入れにあまりに消極的だと思います。どうすれば、改善できますか?

このような疑問を持たれている方、ぜひご参加ください!

この情報に関するお問い合わせ

〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-2 TASビル4階

担当:藤代 (インターン 中尾)

TEL : 03-5379-6001

ashiyou@refugee.or.jp

団体紹介
団体名称 : 認定NPO法人難民支援協会(JAR)
◇難民支援協会(JAR)が目指すことー難民が新たな土地で安心して暮らせるように支え、ともに生きられる社会を実現する。

世界には、紛争や人権侵害などで故郷を追われる人がいます。 「難民」となる前は、仕事や家があり、大切な人たちとの日常がありました。 難民保護とは、人としての当たり前の日常が回復され、 一人ひとりが社会に受け入れられることだと、私たちは考えます。

◇難民を受け入れられる社会へ

日本に逃れてきた難民が保護されるために、難民保護の専門集団として、 難民一人ひとりの来日直後から自立に至るまでの道のりに寄り添います。
そして、難民を受け入れられる社会を目指し、個人、地域、企業、政府など、 社会を構成する人たちに働きかけます。

「難民」と「社会」。
私たちは、よりよい難民受け入れを目指し、それぞれに対して向き合います。

◇支援の取り組み
JARは、母国を追われた難民が失った権利を回復することを目指し、支援に取り組んでいます。難民は、人として、また難民として、基本的な権利を持っています。たとえば、自由と安全が確保され、命の危険がある母国に送還されず、医食住等が保障され、家族が一緒に暮らせることなど、多岐に渡ります。

難民のように、支援が行き届きづらい人々を支援することは、JAR の事業の柱です。しかし同時に、難民は支援されるだけの人ではありません。支援を必要とする人はしっかりと支えられ、一方でそれぞれの持つ強みを活かして社会の一員となる、そのような未来を作ることを目指し、JAR は活動を展開しています。