※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
東京都社会福祉協議会では、児童養護施設・里親などの社会的養護の下で生活する子どもたちが、大学、短大、各種学校等へ進学する際の学費を支援する西脇基金を運営しています。
西脇基金では寄付の受け入れを行っています。
随時
不特定
ご自宅でできる活動です
どなたでも
詳細は下記まで問い合わせください。
社会福祉法人東京都社会福祉協議会 福祉部 児童・障害担当
TEL 03-3268-7174
西脇基金は、児童養護施設や里親のもとで暮らしている児童が、大学、短大、各種学校等へ進学する際の学費の援助を支援しています。給付型の奨学金であり、原則として返済の必要はありません。
大学や短大、専門学校へ進学すると、子どもたちを取り巻く環境は大きく変わるものです。特に、児童養護施設等で生活してきた子どもたちは、施設を退所し、新たな生活環境で自立した生活を送ることになります。
このような状況の中で、西脇基金による支援は金銭面のみならず、向学心にあふれる子どもたちの日々の生活と将来を支えています。子どもたちはもとより、子どもたちを支える関係者からのこの活動に対する期待はとても大きいものとなっています。
西脇基金の給付は、昭和62年の創設当初は3人(108万円)でしたが、毎年度増加し、令和2年度には241人(5,772万円)まで増加しています。これまで西脇基金で支えてきた子どもたちは、のべ3,034人、給付累計額は、9億40万円となりました。(令和3年3月時点)
現在、都内の児童養護施設で生活をしている児童は約3,000人、里親委託児童は約300人です。西脇基金では、子どもたちの「進学したい」という気持ちを大切にし、成績による選考をしないこととしています。
また、西脇基金は4億5,000万円を原資とする基金ですが、昨今の利率低下により、その運用益だけでは必要な給付財源を確保できません。28年度より、月額を3万円から2万円に引き下げて給付を継続していますが、給付継続にあたっては、多くの方々のご協力が必要です。
下記URLに、基金の実績等を掲載しています。ぜひご覧ください。
社会福祉法人東京都社会福祉協議会 福祉部 児童・障害担当
TEL 03-3268-7174