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ボランティア募集

【メンタルサービスセンター】
《原稿募集》==あなたの体験が本になる! ==
 企画『(仮題)私はDV家庭を生きた~被害者としての子ども世代の声を聴く』

  • 自宅でできる
受付は終了しました
 

ID:47877

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
DVドメスティック・バイオレンス体験記子ども虐待
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 音楽・アート・芸能 、 相談・カウンセリング 、 人権・平和 、 いじめ・暴力・被害 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
メンタルサービスセンター

趣旨

DV(ドメスティック・バイオレンス)をなくしていくことは、夫婦・恋人関係が良好な関係を築いていくために、また平穏な家庭を作り上げるために、極めて重要です。これまでDVは暴力を受ける被害女性の問題を中心に語られてきましたが、最近は「面前DV」という言葉も使われ、DVは子ども虐待の精神的虐待としても位置づけられています。

そこで、子ども世代のDV被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、生きやすくするための仕掛けとして、今回の企画を考えました。DV家庭で生きる子どもの生の声を30~40篇公募し、書籍の体裁を整えて掲載します。

主要項目

開催日

2020年10月31日(土)


10月末を原稿募集締め切りとします。

地域

不特定

場所

ご自宅でできる活動.

対象

DV家庭で育った方。
※ここでのDVとは、夫婦・恋人間の暴力を指します。子どもから見れば、父→母、または母→父、の暴力です。
※体験談は、両親間の暴力のみの場合、及び「両親間の暴力+ご自身が親から虐待を受けた」場合が、原稿応募の条件です。子ども虐待被害のみ場合は、今回の応募条件にならないことをご理解下さい。

申込み締切

2020年10月31日(土)

申込み方法・備考

【原稿提出時に必要な事項】
・本企画専用メールアドレス dvkatei@outlook.com  (このメールは出版後に使用停止となります。)

・原稿提出時に必要な情報……氏名、ペンネーム、年齢が何歳代かの記載、性別または性自認、住所(図書カード送付用)、職業(可能な方のみ)→氏名・住所以外が本に記載されます.

・ペンネームの記載がない場合、出版時には「〇〇」との記載になります。

・ペンネームでなく、あえて実名を記したい場合は、お伝えいただければ可能です。

・原稿は、本企画専用のメールアドレスまで、必ずメールでお送り下さい。

・原稿は、メール本文にコピーしてお送り下さい。添付ファイルは避けて下さい。

内容

◆編者:草柳和之(大東文化大学非常勤講師/メンタルサービスセンター代表・カウンセラー)

◆出版社:解放出版社

■詳細⇒ http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/publish%20plan%202019%20page.htm

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企画趣旨

DV(ドメスティック・バイオレンス)をなくしていくことは、夫婦・恋人関係が良好な関係を築いていくために、また平穏な家庭を作り上げるために、極めて重要です。これまでDVは暴力を受ける被害女性の問題を中心に語られてきましたが、最近は「面前DV」という言葉も使われ、DVは子ども虐待の精神的虐待としても位置づけられています。

そこで、子ども世代のDV被害者の問題に光をあて、社会がDV家庭で生きる子どもの苦しみを理解し、生きやすくするための仕掛けとして、今回の企画を考えました。DV家庭で生きる子どもの生の声を30~40篇公募し、書籍の体裁を整えて掲載します。

子ども世代被害者が親を見て、何を思い、DVによる悪影響を感じながら、懸命に人生を生きようとしたか、そのような体験集は、この社会を住みやすくする上で、多くの人にとって得るところが大でありましょう。本の末尾では、編者が、公募原稿を元に子ども世代の被害について、解説します。

公募原稿の要項

応募資格 DV家庭で育った方。

言語 日本語

原稿 1200~8000字(これは一応の目安の分量で、字数は8000字を超えても構いません。)

文体 「です・ます」調

採用原稿数 30~40点を選考

採用原稿への報酬 一原稿500円分の図書カード 

原稿締切 2020年10月末

原稿に盛り込むことが期待される内容

→→以下の内容を全て盛り込む必要はありません。一部のみで結構です。

親世代の暴力はどのようなものであったか、さらに、それを見て、又は、親からの言い分を聞いて自分がどう思ったか。

親のいさかい、不和に対して、自分がどのように振る舞おうとしたか、そして、その結果はどのようなものだったか。

親世代のDVが、自分の生きにくさとして、どのように影響してきたか。

自分の生きた家庭がDVであったことを知った時、それをどう思ったか。

他者から言われたり、扱われたやり方で、自分が混乱したり苦しむ体験となったことは何か。

他者から言われた言葉、他者からの扱われ方のうち、自分が役に立ったり、助けになった体験は何か。

兄弟姉妹がいる場合、親世代のDVはどのような影響の違いがあったか。

父親、母親に対して、現在、自分が伝えたいこと、理解してほしいことは何か。

現在、DV家庭で生きる子どもが生きやすくなるために、世の中の人に理解してほしいこと、要望したいことは何か。

DV家庭で生きたことの苦しさ、ハンディから、いかに前向きな生き方を見いだそうとしてきたか。

自分が作った家庭があれば、それはどのようなもので、今後のようなものにしていきたいか。

★本企画では、DV家庭の悲惨さを訴える、という側面に限定しません。子ども世代DV被害者が本書を読むことによって勇気づけられたり、周囲の人が子ども世代の負担を減らせるような配慮ができる、という肯定的側面も重視しています。

原稿提出後の留意点

お送りされた原稿は、出来る限り執筆者の意向を尊重する考えですが、本としての出版に必要な削除やリライトを行うことがあります。その判断は編者に全面的にお任せいただくことを、ご了承下さい。

原稿の採否は、全原稿が整った段階で、メールによりお知らせします。

採否、リライトの理由についてのお問合せには応じかねますことを、ご了解下さい。

採用されなかった原稿への報酬は、ありません。

報酬の図書カードは、本の出版時に一括して、執筆者に郵送します。

刊行は2021年冬の予定ですが、原稿の集まり具合や編集の都合により、変動することがあります。

企画・編者紹介

草柳 和之=KUSAYANAGI Kazuyuki=

大東文化大学非常勤講師.メンタルサービスセンター代表・カウンセラー.長年,DV

被害者支援に携わると同時に,日本で初めてDV加害者更生プログラムの実践と研究

に着手,実践は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される. その先駆的取り組みが

評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞した。

日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員. 著書に『ドメスティック・バイオ

レンス』(岩波書店), 共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)、他多数. 家庭裁

判所・国の研究機関・自治体・弁護士会・大学・学会等から,幅広く講演や研修会の

依頼を受けており, その優れた研修指導は多くの人々から支持されている.

資格:日本カウンセリング学会・認定カウンセラー.

この情報に関するお問い合わせ

お問合せメンタルサービスセンター

事務局:〒176-8799 練馬郵便局留
Tel.03-3993-6147/070-5016-1871
団体紹介
団体名称 : メンタルサービスセンター
人間生活の様々な領域(身体・精神・人間関係・社会)に全体性と尊厳を取り戻すことをテーマとして活動する心理相談機関として設立されました。カウンセラー・心理臨床家を目指して学習中の方や、現場に携わる方に対して、スキルアップのための支援を行っています。特に、DV・性暴力・成人した虐待被害者の後遺症・PTSDのケアの問題に積極的に対応するようになり、そのためのノウハウを蓄積してきました。また、DV根絶を目指してのソーシャルアクションも積極的に展開することもミッションとしています。