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【認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)】
オンライン企画:『忘れられた小児甲状腺がん患者たち~声を上げられない当事者にどう寄り添い、可視化するのか~』SJFアドボカシーカフェ第66回ご案内

  • 初心者歓迎
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
受付は終了しました
 

ID:47879

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
原発事故可視化声を上げる子ども甲状腺がん
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力 、 環境 、 スポーツ 、 音楽・アート・芸能 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 高齢者 、 子ども 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 子育て・ひとり親支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 貧困・路上生活 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)

趣旨

コロナ禍により、日本社会に潜在化していた課題がむき出しになっています。確実な一次情報が速やかに公開されず、市民が政策を判断するための客観的データが乏しい中で、疑心暗鬼が蔓延し、被害者にバッシングが向かう――。被害者が声をあげられなくなり、偏見や差別が増大して悪循環が生じる――。

しかし、こうした日本社会における構造は、今に始まったことではありません。東京電力福島原発事故後、小児甲状腺がんをめぐっても、同じことが起きてきました。福島県で見つかっている小児甲状腺がん患者は現在、疑い例も含めると、公式に発表されたデータだけでも240人。100万人に1人と言われた病気が、1万人に1人の割合で見つかっていることになりますが、検査のしすぎによるものとされ、国や県は甲状腺検査の縮小や打ち切りを模索しています。復興キャンペーンが繰り広げられる中、患者の存在はタブー視され、人数も病状も、被害の全容が封印されたまま10年が過ぎようとしています。

声を封印され、忘れ去られている若い患者たちは今、何を感じているのでしょうか。ゲストに、甲状腺がん手術を受けた20代の患者と支援者らを招き、甲状腺がん患者の可視化と救済に向けて私たち社会は何ができるか一緒に考えていきます。

主要項目

開催日

2020年10月3日(土)


13:30~16:00  ※受付時間13:00~13:25

地域

不特定

場所

オンライン開催
〇オンライン会議システム・Zoomを使用します。スマホやPC等の端末から参加いただけます。参加方法の詳細は、お申込みくださった方に10月1日までにメールいたします。

〇グループ対話セッションや、ゲストとの対話も行う予定です。聞くだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。ご登壇者以外の参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、グループ対話中は、自主的にお顔を写していただけます。

対象

ご関心のある方はどなたでも

申込み締切

2020年9月30日(水)

申込み方法・備考

●お申込みフォーム:   https://socialjustice.jp/20201003.html 
〇先着50名様。完全事前登録制(このフォームからのみの受け受けとなります)。
〇締め切りは【9月30日】、または【定員に達した時点】の早い方とさせてください。


ご案内ちらし

内容

ゲスト

千葉親子さん: 

「甲状腺がん支援グループ・あじさいの会」を2016年に設立、事務局長。東京電力福島第一原発の110キロに位置する福島県会津坂下町に居住。1998年から「精神福祉ボランティアビオラの会」で精神障害者の家族会、当事者支援など福祉活動を続け、2000年から会津坂下町の町議会議員を4期務める。14年「チェルノブイリ救援中部」のウクライナ訪問団委員としてチェルノブイリを訪問。

太陽さん:

福島県会津若松市出身。20代半ば、会社員。高校時代の超音波検査にて甲状腺がんの一種、乳頭がんが発覚。大学時代に左半分の切除を決意。大学卒業後は東京でSEとして就職。趣味は、カメラ、ゲーム、映画ドラマ鑑賞、バンド(ドラム)。

白石草さん: 

放送局勤務等をへて、2001年に非営利の独立メイディア「OurPlanet-TV」を設立、代表を務める。テレビなどで扱いにくいテーマを中心に番組を配信する傍ら、映像ワークショップを展開。3.11以降は福島原発事故に関する取材に取り組み、放送ウーマン賞、科学ジャーナリスト大賞、JCJ日本ジャーナリスト大賞、東京弁護士会の「人権賞」などを受賞。主著に「ルポ チェルノブイリ28年目の子どもたち」(岩波書店)。

参加費:  無料 ※通信料は参加者さまのご負担となります。

イベントホームページ: (http://socialjustice.jp/p/20201003/)

この情報に関するお問い合わせ

認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)

メール:info@socialjustice.jp

ホームページ: http://www.socialjustice.jp/