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【NPO法人ホロコースト教育資料センター】
10/17(土)オンライントーク「転換期にある記憶の継承~ナチ強制収容所記念館の現場から」

  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:48054

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ドイツ人権平和歴史第二次世界大戦
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 人権・平和
団体名:
NPO法人ホロコースト教育資料センター

趣旨

ドイツのザクセンハウゼン強制収容所記念館でガイドをしている中村美耶さんがベルリンから登壇!

主要項目

開催日

2020年10月17日(土)


20:00~22:00

地域

不特定

場所

オンラインで全国どこからでもご参加いただけます

対象

興味のある方はどなたでもご参加いただけます

申込み方法・備考

【参加費】1,000円 ※学生は無料です
【申込】下記のホームページから受け付けています。
https://www.npokokoro.com/20201017

内容

戦後75年の今年、コロナ禍にあっても国内外で様々な歴史の継承の取り組みが行われました。海を越えて繋がるオンライン会議やSNSを活用した試み、記憶のデジタル化など、新しい挑戦は議論を巻き起こしたものもあり、これから私たちはどのような形で記憶を繋いでいくことができるのか、大きな問いを与えられました。

体験者が消えゆくなかで、語り継がれていく歴史とは?​

この度、ドイツの歴史教育の現場から中村美耶さんをゲストにお迎えしてご講演いただきます。中村さんは2017年から、ドイツの首都ベルリン郊外にあるザクセンハウゼン強制収容所記念館でガイドを務めています。

​トークの前半は、ガイドの目から見たドイツの歴史教育や歴史の継承の難しさについてお話しいただきます。そして後半では、「継承される歴史」について、強制収容所内の性暴力とその被害者に対する戦後の補償の観点から考えます。

​皆さまの​ご参加を心よりお待ちしています。

ゲスト講師

中村 美耶 (なかむら みや)

1987年京都府生まれ。ドイツ、ベルリン・フンボルト大学歴史学科に在籍。卒業研究のテーマは「ナチ強制収容所において性労働を強いられた女性に対する補償および名誉回復の歴史」。ミッテルバウ=ドーラ強制収容所記念館でインターンシップ(2016)、ベルリン森鷗外記念館の学生アシスタント(2017-2020)。2017年からザクセンハウゼン強制収容所記念館でガイドを務めている。

この情報に関するお問い合わせ

NPO法人ホロコースト教育資料センター

TEL : 03-6450-3413

Email : info(at)npokokoro.com

学校訪問授業で事務所を留守にすることがあります。お問合せはなるべくメールでお願いします。

団体紹介
団体名称 : NPO法人ホロコースト教育資料センター
差別や偏見の愚かさ、命の大切さを学ぶため、ホロコースト史を教材とした訪問授業や教材の貸出を行っています。学校や自治体、PTA、地域の学習団体から、総合的な学習、命の授業、道徳、人権・平和学習に役立てていただいています。毎年1月27日前後に、国連が定めた「ホロコースト国際デー」には、シンポジウムや上映会を開催。ポーランド、ドイツなどヨーロッパへのスタディツアーを企画・引率。一人ひとりがかけがえのない命。皆が自分らしく生き、人を思いやる共生の社会を作ることを目指しています。