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イベント・講座

【全国空襲被害者連絡協議会】
空襲で家族を失った戦争孤児の証言を聴くオンラインイベント
【空襲被害者の終わらない戦争 ~生の声で聴く体験者の思い~】

  • 自宅でできる
  • 初心者歓迎
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
受付は終了しました
 

ID:48156

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
太平洋戦争平和戦争東京大空襲第二次世界大戦
活動テーマ:
人権・平和
団体名:
全国空襲被害者連絡協議会

趣旨

今から75年前のアジア・太平洋戦争末期、日本のほぼ全域が空襲を受け、数多くの都市が焦土と化しました。

特に、1945年3月10日の東京大空襲では、わずか数時間におよそ10万人の命が奪われ、100万人を超える人々が被災したと言われています。

また、戦争で両親を失い、いわゆる戦争孤児となった子どもは、12万人以上にのぼったと言われています。

彼らはいったい、家族を失った後、どのように生きたのでしょうか。

本イベントでは、東京大空襲で両親と弟妹を失い、兄と共に戦争孤児となった木村マスさんからお話を伺います。

戦後75年の節目となる今年、ぜひ当時を知る方の貴重な証言や、痛切な思いを聴いてください。

そして、第二部では、民間人空襲被害者の救済に関する問題を取り上げます。

戦後、民間人の空襲被害者には、国からの援護や補償が一切ありませんでした。

また、必要な調査や記録等は行われておらず、犠牲者の追悼も十分ではありません。

この問題について、弁護士の児玉勇二さんからご説明いただきます。

わかりやすく解説しますので、ぜひお気軽にご参加ください。

主要項目

開催日

2020年11月15日(日)


13:00~15:30

地域

不特定

場所

オンライン配信(Zoom)

対象

内容に関心を持って下さった方々、どなたでもお気軽にご参加ください。

申込み締切

2020年11月15日(日)

申込み方法・備考

以下のURLからフォームを開きお申込みください。Zoom URLはお申込み頂いた方にメールでお送りします。

http://bit.ly/airraid_event03

内容

開催概要

日時 :2020年11月15日(日)13:00~15:30

場所 :オンライン配信(Zoom)

参加費:無料

主催 :全国空襲被害者連絡協議会

内容

第1部 体験談

東京大空襲で両親と弟妹を失い、兄と共に戦争孤児となった木村マスさんから、直接体験談をお話頂きます。

第2部 空襲被害者への救済について

空襲で傷付いたり命を落としたりした場合、軍人・軍属とその家族には手厚い経済的な援助が今もなされていますが、民間人には何の手も差し伸べられませんでした。また、必要な調査や記録等は行われておらず、犠牲者の追悼も十分ではありません。戦後、空襲被害者はこのような不条理に苦しめられ、今も声を上げています。この問題をわかりやすく解説します。

第1部、第2部の後に質疑応答があります。

登壇者プロフィール

◯木村マスさん

1939年東京都向島区生まれ。

疎開中に東京大空襲に遭い両親と弟妹を失う。

戦災孤児となった後、親戚の家に引き取られるが、冷遇される。戦後、東京大空襲訴訟の原告となり、民間人空襲被害者の救済を求める運動を展開。

◯児玉勇二さん

1943年東京都生まれ。

1968年中央大学法学部卒業、71年裁判官就任、73年弁護士となる。

東京大空襲訴訟弁護団副団長、全国空襲連運営副委員長を務める。

この情報に関するお問い合わせ

イベントページ: https://zenkokukushuren.blogspot.com/2020/10/airraid-event-vol3.html

E-mail: zenkokukushuren@gmail.com

TEL&FAX: 03-5631-3922

HP: https://zenkokukushuren.blogspot.com/

団体紹介
団体名称 : 全国空襲被害者連絡協議会
アジア・太平洋戦争末期、日本本土への空襲によって50万人以上が犠牲になったと言われています。しかし、戦後民間人の空襲被害者には、国からの補償や援護は一切ありませんでした。また、空襲の実態調査は行われておらず、犠牲者の追悼も十分ではありません。 当会では、「差別なき戦後補償」を求めて、法律制定を国会へ働きかけています。