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岩手県沿岸部を貫く路線として、地域住民の足となってきた三陸鉄道は、震災後不通の状況が続き、復旧を望む声が高まっていました。2019年3月に、JR山田線(宮古〜釜石間)の経営移管を受け、三陸鉄道リアス線として全線開通し、岩手県久慈市から岩手県大船渡市まで163㎞を走る、第三セクター鉄道会社としては日本最長の区間を誇る路線となりました。
三陸鉄道では、「鉄道員である前に地域住民である」という理念が共有されており、鉄道員が地域コミュニティを支える存在となってきました。地域で活躍する人材を送り出せる地元企業としての期待が集まる中、若い鉄道員にもこうした理念を共有し、「地域とともにある人材」を育てていくことが課題となっています。
一方、災厄は震災に留まらず、令和元年台風第19号による被害や現在の新型コロナウィルス感染症による影響など、地域の暮らしや経済の担い手としても打撃を受け続けてきました。このような状況下、三陸鉄道が地域企業として「地域とともにある」ために、若い人材とともに果たすべき役割は何か。三陸鉄道株式会社から、旅客営業部長兼統括駅長の橋上和司さんをお招きし、現状や展望について、お話を伺います。
他地域のゲストには、地域企業の新規プロジェクト推進を手がける学生インターンのコーディネートを行っている、特定非営利活動法人北海道エンブリッジから、代表理事の浜中裕之さんをお招きします。北海道エンブリッジが、「10年後の社会に必要とされる仕組み」をつくる次世代の起業家型リーダー輩出、地域の課題を解決する取組を行う団体として行っている活動についても伺いながら、地域企業と若者双方の成長、発展をどのように描き、促していくべきかを考えます。
2020年12月3日(木)
19:00~21:00(接続開始 18:30)
不特定
オンライン開催※インターネット会議サービス「Zoomウェビナー」に接続
(後日、申込された方に接続先の情報をメールいたします。)
・地域の若手人材育成について関心のある方
・三陸鉄道の復興、発展に関心のある方
・地域企業による地域活性化へのコミットメントについて関心のある方
・その他、本イベントに関心のある方 等
2020年12月3日(木)
form.runよりお申し込みください。
<form.run> https://form.run/@fm-zoom-1606373681
18:30-19:00 開場(参加者接続)
19:00-19:10 開会/趣旨説明/参加者意識調査/アイデア募集
19:10-19:30 橋上氏20分:登壇者インプットトーク①
19:30-19:50 浜中氏20分:登壇者インプットトーク②
19:50-20:20 ファシリテーター、登壇者様(橋上氏、浜中氏)によるパネルディスカッションなど
20:20-20:25 参加者によるアンケート記入/Fw:東北活動紹介
20:25-20:30 復興庁あいさつ/閉会
20:30-21:00 オンライン上での交流タイム(ディスカッションの延長戦)
fwtohoku-fm@nes.jp.nec.com