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【認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン】
桜丘中・西郷前校長 × 子ども × 親 × FTCJ トークイベント ~子ども自身が「世界は変えられる」と信じ行動できる社会にするには~

  • 自宅でできる
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
  • 大人数(10~20人)のグループで参加できる
受付は終了しました
 

ID:48311

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
保護者子ども学校教育権利
活動テーマ:
国際協力 、 子ども 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 貧困・路上生活 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

趣旨

「子どもが自分には世界を変える力がある」と信じ、行動できるようになるために、学校、家庭、地域に求められることは何かを問い、一人ひとりの子どもが安心して自分らしくイキイキと子ども時代を過ごせる社会づくりを考える機縁とすべく、東京都世田谷区立桜丘中学校前校長の西郷孝彦さんと、当団体代表の中島ほかが「一人ひとりの子どもが安心して自分らしくイキイキと子ども時代を過ごすために、学校、家庭、地域に求められることは何か?」をテーマに対談を行います。

主要項目

開催日

2020年12月12日(土)


16:00~18:00

地域

千代田区、 不特定

場所

毎日メディアカフェ
(毎日新聞東京本社内〒100-8051東京都千代田区ーツ橋一丁目1番1号パレスサイドビル)
またはオンライン(Zoom)

対象

子育て世代の親、教員、教育や子育てに関心のあるおとなや若者など一般の方

申込み締切

2020年12月11日(金)

申込み方法・備考

参加費:500円(事前払い:クレジットカードまたは銀行振込)
定員:オフライン20名(残枠僅少)、オンライン無制限
申し込み締め切り:2020年12月11日(金)15:00
申し込み:https://ws.formzu.net/dist/S98920490/ に必要事項をご入力ください。

内容

認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン(所在地:東京都世田谷区南烏山6-6-5-3F、代表:中島早苗)は、東京都世田谷区立桜丘中学校前校長の西郷孝彦さんと、当団体代表の中島ほかが「一人ひとりの子どもが安心して自分らしくイキイキと子ども時代を過ごすために、学校、家庭、地域に求められることは何か?」をテーマに対談を行うイベントを、2020年12月12日(土)16:00~18:00に毎日メディアカフェで開催します。

詳細:https://ftcj.org/archives/20230

イベントの背景・目的

国連で「子どもの権利条約」が採択されてから昨年で30年、日本政府が批准して25年を迎えました。条約が誕生してから世界の子どもを取り巻く状況は全般的に改善しているものの、最も貧しい子どもたちの多くは、子どもの権利が保障されているとは言い難い状況です。

特に、今年の新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な感染拡大に伴う政策により、「教育を受ける権利」をはじめ、子どもの権利の多くが世界中で脅かされています。

(子どもの権利につきましてはhttps://ftcj.org/we-movement/childrights も併せてご覧ください)

国内の子どもたちに目を向けてみると、今年の9月に発表された、ユニセフの「子どもの幸福度ランキング」では、日本は先進国や新興国など38か国中、体の健康の分野では1位となる一方、精神的な幸福度は37位という結果でした。

引用:https://www.unicef.or.jp/report/20200902.html

また、今年10月末に文部科学省から発表された報告によると、1年間に自殺した小中学生と高校生は2年連続で300人を超え、子どもの尊厳や権利が守られているとは言い難い状況です。

引用:文部科学省「令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について」(127ページ)

https://www.mext.go.jp/content/20201015-mext_jidou02-100002753_01.pdf

当団体は、「子どもは助けられるだけの存在ではなく、自らが変化を起こす担い手である」という理念を掲げて活動しています。子どもに影響を与える問題については、子ども自身がその問題について知り、学び、解決に向けて行動を起こすことに意義があり、重要だと考えます。

(当団体の活動理念はhttps://ftcj.org/about-us をご覧ください)

本イベントを通じ、「子どもが自分には世界を変える力がある」と信じ、行動できるようになるために、学校、家庭、地域に求められることは何かを問い、一人ひとりの子どもが安心して自分らしくイキイキと子ども時代を過ごせる社会づくりを考える機縁にしたいと考えております。

イベント概要

イベント名:桜丘中・西郷前校長 × 子ども × 親 × FTCJ トークイベント

~子ども自身が「世界は変えられる」と信じ行動できる社会にするには~

日時:12月12日(土)16:00~18:00

形式:オフライン(20名まで)&オンライン(定員なし)混合

会場:毎日メディアカフェ

(毎日新聞東京本社内〒100-8051東京都千代田区ーツ橋一丁目1番1号パレスサイドビル)

対象:子育て世代の親、教員、教育や子育てに関心のあるおとなや若者など一般の方

企画:認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン

参加費:資料代として500円(事前払い:クレジットカードまたは銀行振込)

資料として、「知ろう!子どもの権利条約カード付ハンドブック」を差し上げます。

オンライン参加者にはデータ版をメールにてお送りします。

会場にいらした方には冊子を差し上げます。

申込フォーム:https://ws.formzu.net/dist/S98920490/

申込締切:12月11日(金)15:00

登壇者プロフィール

◆西郷孝彦さん

1954年横浜生まれ。上智大学理工学部を卒業後、1979年より都立の

養護学校(現:特別支援学校)をはじめ、大田区や品川区、世田谷区で

数学と理科の教員、教頭・副校長を歴任。

2010年より10年間、世田谷区立桜丘中学校長に就任し、インクルーシブ教育を

学校経営の中心に据え、校則や定期テスト等の廃止、ICTの活用、個性を伸ばす

教育を推進。2020年3月退職 。

NHK「ノーナレ」 ほか出演多数。

近著に『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』

『「過干渉」をやめたら子供は伸びる』(ともに小学館)がある。

◆中島早苗(認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 代表理事)

学生時代に環境保護団体に所属し活動を始めたことから社会問題に取り組むようになる。

アパレル会社勤務を経て1997 年に渡米し、NGOでのインターン中にフリー・ザ・チルドレンの理念に共感。日本に紹介しようと帰国後の1999年に当団体を設立。以後、活動に従事。

(https://ftcj.org/about-usも併せてご覧ください)

訳書に「キッズパワーが世界を変える」、

著書に「フィリピンの少女ピア -性虐待をのりこえた軌跡-」、

「チャレンジ!キッズ・スピーチ1・2・3」(全て大月書店)。

2007 年国際ソロプチミストより「青少年指導者育成賞」受賞。

後半部登壇者 一部紹介

◆石川実桜(いしかわみおう)さん

高校2年生、FTCJ2020年度子どもアンバサダー。世田谷区立桜丘中学1年生の時に、FTCJの講演会を聞き、思いを形にできることを知って、活動に参加。中学校の行事でフェアトレード商品を販売を企画したり、高校でジェンダー平等を広めるためにオリジナルリボンを作成し配布するなど、様々な知識を深めると共に自らできることを考え問題に取り組んでいる。

◆中村伊希(なかむらよしき)さん

大学1年生、FTCJユースメンバー/サポーター。FTCJの活動には小学生の時に参加し、それ以降、募金活動や独自のイベント開催を企画運営するなどし、世界の子どもたちの権利が守られるよう同世代として問題に取組んでいる。


◆與座友美(よざともみ)さん

世田谷区在住3人姉妹と1男の母。現在大学1年生の三女が小学4年生のときにFTCJと出会い活動に参加。次女は子どもスピーカーとしても活躍した。三女、次女はカナダや日本で開催されたリーダーシップトレーニングキャンプにも参加。中1の末っ子は障害があるが 家族で個性であると認識して 互いに支え合って生活している。言葉の持つ可能性を信じ、親として常に子どもの自主性をフォローして 自己肯定感を高める声掛けを意識して実践している。

この情報に関するお問い合わせ

フリー・ザ・チルドレン・ジャパン事務局

MAIL: info@ftcj.org

受付時間: 11:00-16:00

TEL(月,水,金 11:00-16:00):03-6321-8948

TEL(火,木 11:00~16:00):080-3218-5693

お問合せはメールで頂けますと確実です。(info@ftcj.org)

団体紹介
団体名称 : 認定NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン
詳細:https://ftcj.org/about-us
1995年、貧困や搾取から子どもを解放することを目的に、カナダのクレイグ・キールバーガー(当時12歳)に
よって設立された、「Free The Children」のパートナー団体として1999年に日本で活動を始めました。

WE Charityの有するネットワークやリソースを共有・活用しつつ20年以上活動を続けていますが、
設立当初から運営・財政面ともにWE Charityとは独立した団体として活動しています。

開発途上国での国際協力活動と並行し、日本の子どもや若者が国内外の問題に取り組み、変化を起こす
「チェンジメーカー」になれるよう援助しています。現在、学校への出前授業・教材販売、貸出・
フェアトレード商品販売・書き損じ葉書の回収・支援先の子ども達との文通プログラム・国内外での
ワークキャンプなどを主な事業としており、活動内容は公民・英語教科書などの学校教材に掲載されています。