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【NPO法人ホロコースト教育資料センター】
12/26(土)オンライン講演会「記憶 ー 共に生きる未来のために~ドイツ人にとっての『被害』の語りから考える」

  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:48341

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ドイツ人権平和戦後75年歴史
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 子ども 、 人権・平和
団体名:
NPO法人ホロコースト教育資料センター

趣旨

ドイツ国際支援基金助成事業◇記憶の文化を育むいよいよ最終回!東京大学の川喜田敦子准教授をゲスト講師にお招きします

主要項目

開催日

2020年12月26日(土)


20:00~22:00

地域

不特定

場所

オンラインで全国どこからでもご参加いただけます

対象

興味のある方はどなたでも

申込み方法・備考

参加申込は下記のホームページで受け付けています
https://kokoro20201226.peatix.com/

内容

第二次世界大戦末期、ドイツ東部から東欧にかけての広大な地域から、そこに暮らすドイツ系の住民が強制的に移住させられました。ナチ占領支配に対する報復感情も伴って、東欧諸国では各地で現地の住民がドイツ系住民を無差別に追放し、殺害、略奪、性暴力が横行しました。移住させられた1500万人にものぼるドイツ系住民のなかで、約200万人が途中で亡くなったとされています。

この「追放」と呼ばれる、ドイツ人にとっての「被害」の歴史は今日までどのように語られてきたのでしょう。ナチズムの「加害」の記憶や、現在のドイツ社会や世界が直面する課題とは、どんな結びつきをもって、語られているのでしょう。

昨年、『東欧からのドイツ人の「追放」――二〇世紀の住民移動の歴史のなかで』(白水社刊、日本ドイツ学会奨励賞受賞)を出版された川喜田敦子さんに、「追放」の歴史と記憶についてご講演いただきます。戦後75年の年月を経て、共に生きる未来を考えながら、アジアの一員であるわたしたちが次に繋いでいきたい記憶についても、一緒に考えてみませんか。

この情報に関するお問い合わせ

NPO法人ホロコースト教育資料センター

TEL : 03-6450-3413

Email : info(at)npokokoro.com

学校訪問授業で事務所を留守にすることがあります。お問合せはなるべくメールでお願いします。

団体紹介
団体名称 : NPO法人ホロコースト教育資料センター
差別や偏見の愚かさ、命の大切さを学ぶため、ホロコースト史を教材とした訪問授業や教材の貸出を行っています。学校や自治体、PTA、地域の学習団体から、総合的な学習、命の授業、道徳、人権・平和学習に役立てていただいています。毎年1月27日前後に、国連が定めた「ホロコースト国際デー」には、シンポジウムや上映会を開催。ポーランド、ドイツなどヨーロッパへのスタディツアーを企画・引率。一人ひとりがかけがえのない命。皆が自分らしく生き、人を思いやる共生の社会を作ることを目指しています。