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ドイツ国際支援基金助成事業◇記憶の文化を育むいよいよ最終回!東京大学の川喜田敦子准教授をゲスト講師にお招きします
2020年12月26日(土)
20:00~22:00
不特定
オンラインで全国どこからでもご参加いただけます
興味のある方はどなたでも
参加申込は下記のホームページで受け付けています
https://kokoro20201226.peatix.com/
第二次世界大戦末期、ドイツ東部から東欧にかけての広大な地域から、そこに暮らすドイツ系の住民が強制的に移住させられました。ナチ占領支配に対する報復感情も伴って、東欧諸国では各地で現地の住民がドイツ系住民を無差別に追放し、殺害、略奪、性暴力が横行しました。移住させられた1500万人にものぼるドイツ系住民のなかで、約200万人が途中で亡くなったとされています。
この「追放」と呼ばれる、ドイツ人にとっての「被害」の歴史は今日までどのように語られてきたのでしょう。ナチズムの「加害」の記憶や、現在のドイツ社会や世界が直面する課題とは、どんな結びつきをもって、語られているのでしょう。
昨年、『東欧からのドイツ人の「追放」――二〇世紀の住民移動の歴史のなかで』(白水社刊、日本ドイツ学会奨励賞受賞)を出版された川喜田敦子さんに、「追放」の歴史と記憶についてご講演いただきます。戦後75年の年月を経て、共に生きる未来を考えながら、アジアの一員であるわたしたちが次に繋いでいきたい記憶についても、一緒に考えてみませんか。
NPO法人ホロコースト教育資料センター
TEL : 03-6450-3413
Email : info(at)npokokoro.com
学校訪問授業で事務所を留守にすることがあります。お問合せはなるべくメールでお願いします。