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ボランティア募集

【COVID-19 多言語支援プロジェクト】
【COVID-19】生活に必要な情報を翻訳するボランティアを募集しています

  • 自宅でできる
  • 趣味・スキルを活かす
受付は終了しました
 

ID:48348

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
COVID-19外国語多言語新型コロナ翻訳
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
COVID-19 多言語支援プロジェクト

趣旨

我々、「COVID-19 多言語支援プロジェクト」は、東京外国語大学の学生と卒業生を中心に結成されたボランティア集団です。

このプロジェクトでは首都圏の在住外国人に向けて、新型コロナウイルスに対する感染予防策、収入が減ったり雇い止めにあったりした方々への支援制度や相談窓口についての情報をウェブサイトやSNSで多言語で発信しています。

現在、政府や自治体、メディアから発信される情報を収集・整理して作成した日本語原稿を多言語に翻訳したり、翻訳原稿に誤りがないかチェックしたりする作業に携わっていただくボランティアスタッフを募集しております。

主要項目

開催日

完全リモートのためご自分のご予定に合わせて参加いただけます。

地域

不特定

場所

ご自宅でできる活動

対象

どなたでもご参加いただけます。

申込み方法・備考

募集要項のnote記事(https://note.com/covid_m_lingual/n/n5038fffa66ea)をご一読の上、記事の最後に含まれるGoogle Formよりご応募ください。

内容

私たちCOVID-19多言語支援プロジェクトは、近頃の感染拡大状況等を受けて、多言語での情報発信を行うウェブサイト「COVID-19 多言語情報ポータル」の運営を再開することといたしました。再開にあたり、政府や自治体・メディアから発信される情報を多言語に翻訳する作業に携わっていただく、ボランティアスタッフを探しています。

募集しているスタッフ

①原稿翻訳担当(アウトプットチーム)

◇活動内容◇

日本語原稿を、担当する言語に翻訳する。

必要に応じて、ウェブサイトへの記事投稿、SNSでの拡散の作業を行う。

◇求めるスキル◇

翻訳言語のCEFR B2相当以上で、翻訳記事作成・ウェブサイトへの記事投稿・SNS投稿文の作成にあたってくださる方。

②原稿チェック担当(アウトプットチーム)

◇活動内容◇

日本語原稿を、担当する言語に翻訳する。

翻訳された原稿が内容・表現共に正しいかどうかをチェックする。

必要に応じて、ウェブサイトへの記事投稿、SNSでの拡散の作業を行う。

◇求めるスキル◇

翻訳言語の母語話者またはCEFR C1相当以上かつ、日本語能力検定(JLPT)N2レベルの日本語読解力があり(留学生の方など歓迎します)、翻訳の間違いを指摘して翻訳言語での自然な表現に修正できる方。

ボランティアですので報酬は出ませんが、日本人ですら生活環境の変化による戸惑いや苦難を感じている方が少なくない今、言語や文化の壁によって正確な情報が手に入らない外国人や日本語での情報取得が難しい方々へ、安心・安全な生活に必要な情報を届けるため、自分にできることをやってみたいという方を探しています。コロナ以前においても、コロナ禍においても、そしてこれからも、一緒に日本社会を形づくっていく存在である彼らと、ともに生きていくための基盤作りをしてみませんか?

興味を持っていただけた方は、リンク先の募集要項に記載している、Google Formからご応募ください。当プロジェクトの価値観に共感いただける方からの、積極的なご応募をお待ちしています!!

https://note.com/covid_m_lingual/n/nce0390dd1ef5

この情報に関するお問い合わせ

メール:covid19.multilingual.jp@gmail.com

宛て先:COVID-19 多言語支援プロジェクト スタッフ担当

団体紹介
団体名称 : COVID-19 多言語支援プロジェクト
我々、「COVID-19 多言語支援プロジェクト」は、東京外国語大学の在学生と卒業生を中心に結成されたボランティア集団です。
新型コロナウイルスの感染拡大は落ち着いてきたものの、今後は感染予防策を組み込んだ「新しい生活様式」を実践する必要があり、また外出自粛や休業の要請といった行政による対応や、経済危機により生活が厳しくなっている人への支援の内容などは毎日変化しています。

このほど、主に首都圏の日本語での情報取得が難しい方々に向けて多言語での情報発信を行うウェブサイト「COVID-19 多言語情報ポータル」を立ち上げました。
https://covid19-tagengo.com/ また、TwitterやFacebookでも最新情報を配信しています。 Twitter: https://twitter.com/covid19_jp_info Facebook: https://www.facebook.com/covid19.jp.info/
新型コロナウイルスに関して政府や自治体、大手メディアから日本語で発信される情報を様々な言語に翻訳して掲載することで、日本に滞在する外国人の方々がコミュニティの一員として、ウイルスから自分自身と周りの人の身を守り、安全にかつ安心して日本での生活を続けるために適切な行動を取れるようにすることを目指しています。

また、今回のような非常事態において、外国人の方々が言語の壁や社会文化的背景の違いにより、どのような情報障壁にぶつかるのかを調査し、多言語での情報発信の重要性とそのあり方について、一般に広く周知し議論のきっかけを作ることも目的としています。

その他、具体的に行う活動の内容や、活動を通じて大事にする価値観などについては、以下の記事でご覧いただけます。
https://note.com/covid_m_lingual/n/n8c1e94295f19
日本はこれまで観光立国としてたくさんの外国人観光客を呼び込み、労働力不足を補うために移民の受け入れを進めてきました。新型コロナウイルスが猛威を振るう以前から、建設業や農業、漁業、サービス業といった国の基幹となる産業で、多くの外国人が働いています。いまや、彼らは共に日本という国を支え、形づくる存在です。

その上で、非常事態において言語の壁を越えて一人ひとりまで確実に情報が届き、安心して過ごしてもらうためのシステムを構築することは、感染症だけでなく毎年のように豪雨や地震などの災害に見舞われるこの国にとって急務であると言えます。

しかしながら、本来こうした多言語情報発信は政府・行政機関が専門人材を雇って行うべきですが、未曾有の国難とも言うべき状況の今、ウェブサイトなどでの多言語表記を行うところは少なかったり、行われていても掲載情報が極めて表面的なものに留まっていたりするのが現状です。

多言語対応だけでなく、行政が処理しなければならないニーズはもはや星の数ほどあります。行政のマンパワーには限界があり残念ながらその全てを拾い上げられるわけではありません。

しかし、ただそれを見ながら嘆くのではなく、取り逃されてしまったニーズをそのままにするのではなく、一般市民がそれぞれ得意なことを活かして掬い上げることもできるのではないか。

そうした想いで始めたプロジェクトです。

プロジェクトの中核は大学院進学を控える卒業生や在学生、まだ社会に出て間もない若者たちにより運営されています。至らない点もあるかと思いますが、どうぞ忌憚ないご意見賜れれば幸いです。

もし身近に外国からいらっしゃった方、日本語があまり得意でなく困っている方がいらっしゃったら、上記のウェブサイトを教えていただけると大変に助かります。

何かプロジェクトについてお気づきの点、伝えたいことなどございましたら、以下の連絡先までご連絡ください。

メール:covid19.multilingual.jp@gmail.com
宛て先:COVID-19 多言語支援プロジェクト