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イベント・講座

【いのちのギャラリー】
番外編 永山則夫が残したものin水道橋・たんぽぽ舎~  
 鎌田慧が語る「永山則夫と六ケ所村」 
 展示 「永山則夫の風景」直筆原稿、書簡など「六カ所村の記録」

  • 「1日だけ参加」も可
  • 1時間~可
  • 初心者歓迎
  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
  • 見学・体験歓迎
受付は終了しました
 

ID:48410

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
鎌田慧 永山則夫 少年事件 虐待 原発・核
活動テーマ:
国際協力 、 音楽・アート・芸能 、 外国人・多文化共生 、 子ども 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 子育て・ひとり親支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり 、 貧困・路上生活 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
いのちのギャラリー

趣旨

福島原発事故から10年の新春。

さようなら原発の呼びかけ人、鎌田慧さんは青森県出身。既に超過密スケジュールの中、語ります。

青森育ちで”連続射殺魔”とマスコミに呼ばれた少年「永山則夫」と青森の寒村だった下北半島の「六ケ所村」のこと。

新しい視点で語ります。

今回、開設以来、年末山谷労働者年越し支援を続けている脱原発・環境の全国の市民活動拠点センター

「たんぽぽ舎」の新事務所開設を祝して記念講演です。

どうぞ、ご期待ください。

主要項目

開催日

2021年1月28日(木)


講演 13:30~16:00
展示 13:00~18:30

地域

千代田区、 不特定

場所

講演会
第1会場(講師来場)  
    東京学院ビル(貸教室・会議室内海)2階 
    101-0061 千代田区神田三崎町3-6-15 
    JR水道橋駅西口から1分 

第2会場(WEB視聴。車いす優先)   
    スペースたんぽぽ(たんぽぽ舎内)
    101-0061 千代田区神田三崎町3-1-1 高橋セーフビル1階 
    JR水道橋駅西口5分、第1会場から4分
             
展示/第2会場と同じ。たんぽぽ舎内会議室。

対象

・どなたでも、ご予約の上でご参加ください。
・ただ、発熱、体調不調の方は無理しないで、今回はご遠慮ください。
・学生、働く方で失業など生活困窮の方は、無料です。
予約の時と当日受付で「仲間支援」と申し出てください。

申込み方法・備考

予約申込先
いのちのギャラリー 090-9333-8807 (市原)
          e-mail inochino-gallery@protonmail.com
          TwitterにDM  https://twitter.com/InochinoG
たんぽぽ舎    ☎  03-3238-9035
         FAX  03-3238-0797

講演会は定員になり次第締め切ります。お早目のご予約をお待ちします。
展示会は観覧無料です。

内容

1/28 番外編 永山則夫が残したものin水道橋・たんぽぽ舎 新春 第1弾!

2021年、福島原発事故から10年の幕開~鎌田慧が語る「永山則夫と六ケ所村」

祝!たんぽぽ舎新事務所開設記念~通常定員の半分以下で着席など対策をして開催します。体調不安、発熱の症状あるときは無理せず、録画をご覧ください。

講演会 受付開始13:00~。13:30挨拶。13:40~13:50DVD視聴。13:50~鎌田講演。14:50~休憩。15:00~質問タイム。16:00終了予定。

ゲスト 鎌田慧(ルポライター。19358年青森県弘前市生まれ。長年取材し書き語って警告も発信してきたが、2011年3月の福島原発事故の時、自ら生活を変えていなかった自分を深く反省。実践し行動することを決意して”さようなら原発”を呼びかけ。子どもの教育、差別、格差、貧困、人権侵害、いのちの危険に立ち向っている人々、特に、大手マスコミが取り上げない、片隅に追いやられている人々を支援。ともに行動している。)

講演会のテーマ「永山則夫と六カ所村」。

「永山則夫と六カ所村」?「祝!たんぽぽ舎」?何のご縁かわかりづらいかと思いますので、以下に少し紹介します。さて当日、鎌田さんはどんな話をされるでしょう。どうぞ、ご期待ください!

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鎌田慧は自分の故郷で差別や貧困、政府の横暴に翻弄される人々にも寄り添い、現地に入り取材し公表している。

永山則夫は北海道網走市出身だが、今でいうネグレクトを5歳で経験。厳寒の1冬を生き延び、約7か月後に福祉事務所への通報から3人の姉兄とともに送られたのが母が逃げ帰った青森の板柳町。永山の起こした事件は日雇いの重労働の過労と路上生活の孤独と飢えと自殺未遂の1年余の末に引き起こされた。鎌田は永山が逮捕され青森育ちと報道された直後にその永山の実家を訪問。弘前に次ぐ青森りんごの生産地、板柳町を取材して、母親にも面談していた。その後、永山が書いた最初の小説『木橋』が新日本文学賞受賞の時の審査委員。単行本化に奔走。編集者とともに面会交流。当時の手紙、はがきが永山の遺品の中に残されている。死刑確定後の獄中通信の読者。最後まで励まし続けた。2020年10月冊子『永山則夫入門』に特別寄稿。が、今まで永山に関するまとまった著書はまだない。

青森県の下北半島の六ケ所村は、寒村だったが100年余の開拓の歴史を持ち、人々は金持ちではなくても土地と家と家族があり日々の暮らしを営んでいた。寒村。そこが狙われた。豊かになれる、大規模開発に協力したら企業が来る、出稼ぎに行かなくても良くなると。ルポ「六カ所村の記録」は鎌田が40年間の取材と歴史検証でまとめた渾身の書。核爆弾製造にもつながる核燃料再処理施設は万一事故があれば世界中に放射能をまき散らす超危険施設。動かすな!絶対に止めよう!抗議と抵抗を続ける現地の人々とともに反対の行動に、今も参加している。

たんぽぽ舎は、32年前、原発やめよう!環境を汚すな!と水道橋近くで産声を上げた。現在は全国の脱原発、環境問題の市民活動拠点センターの役割を担っている。開設以来続けていることとして、1つは集まれる場所づくりへのこだわり。2つ目は労働者の仲間として日雇いや野宿者の年末年越し支援も毎年継続している。昨年、事務所移転を迫られ、32年間の膨大な未整理資料の整理と処分、新事務所探しに格闘。いのちのギャラリーの永山遺品整理の手腕?が期待されて市原も少しお手伝い。その中に鎌田さんの『六ケ所村の記録』『石をうがつ』を見つけた!ようやく引っ越したが部屋代が超高額、狭い。でも素敵なスペース!引越カンパが続々全国から寄せられたが、自主財政も欠かせない。活かし方の第1は活用されることでは?たんぽぽ舎の顧問役みたいな鎌田さんの新春講演でお祝いします!テーマはすぐ決まった。「永山則夫と六カ所村」。どんな話に発展?今からワクワク?ご期待ください。

ご注意ください。今回、講演会は2か所で開催です。鎌田さんが来場して生ライブ公演は第1会場です。階段のみでエレベーターありません(定員45名)。新たんぽぽ舎は、1階なので車いすOK.階段歩行困難な方用に用意します。が、WEB視聴です。(定員25名)

参加費。どちらの会場でも1000円(ポストカード1枚プレゼント付き。永山則夫の書。または鎌田慧の書から写)

録画配信:U PLANのYouTubeで翌日投稿される予定。無料。

https://www.youtube.com/channel/UCsFcN5t3EpFTAkT-I2qMPkw

展示会:開催時間13:00~18:30(時間短縮しました)観覧無料

テーマ 「永山則夫と六ヶ所村」展示物:パネル「永山則夫の風景」、永山則夫の直筆『木橋』原稿、サイン紙、鎌田と永山の往復書簡(初公開)など。「六ヶ所村」に関する資料(たんぽぽ舎提供)

販売 冊子『永山則夫入門』、永山の本。鎌田慧の本。など

お知らせ:コロナ禍で仕事や住まいを失っている方、困窮している学生のみなさん。

希望者には仲間支援(参加費無料)をいたします。予約と当日の受付で「仲間支援」と一言伝えてください。先着10名までですが、可能であれば、どうぞ、聞きに来てください。お待ちしています。

主催:

いのちのギャラリー https://twitter.com/InochinoG

協力:

たんぽぽ舎 https://www.tanpoposya.com/

なの花の会

永山子ども基金 https://nagayama-chicos.com/

この情報に関するお問い合わせ

☎&メッセージは、

いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)

E-mail inochino-gallery@protonmail.com

団体紹介
団体名称 : いのちのギャラリー
当会の代表の市原みちえは、1997年死刑執行された永山則夫 norio nagayama 作家・元死刑囚の元身柄引受人。処刑4日前に永山と身柄引受人のことで特別面会していたが、聞いた言葉は遺言となり、最後の面会者となった。
遺言「運動をして、印税を世界の、日本の、特にペルーの貧しい子どもたちへ」との願いの実現のため結成された永山子ども基金で、遺品の記録、保存を担当。その後、集まった直筆ノートなども管理して資料収集。一部公開。”永山則夫が残したもの”とのテーマで、東京の下町北区赤羽でトークや展示イベントを開催。
昨年の10月、初めての自主出版『永山則夫入門』を発刊した。映画のカタログのような冊子には画像、イラストも満載。永山則夫の幼児期からの成育歴、被虐待児だった永山則夫、そして事件と背景、反省と贖罪、思想、闘い、永山基準の本質、永山の言葉、本のなどの新しい紹介もあり、ビジュアルでわかりやすいと好評価を受けている。鎌田慧氏が特別寄稿。全国の書店、Amazonでも購入OK。昨年11月はAmazonカテゴリー「死刑」でベスト1位。ぜひ、手に取って、図書館にもリクエストしてほしい。

直筆遺品などは、1昨年の台風19号で近くの河川氾濫の危険に直面。水没・流出を逃れるため遺品を引越し。今は、東京にはない。残念ながら、公開中断。市民の遺産としての保存先を探している。

2021年はパネル「永山則夫の風景」と冊子『永山則夫入門』をもって、全国各地を巡回予定。
2月は in水道橋・梨の木舎決定。4月は、in広島の予定。
ご希望あれば連絡ください。可能な限り行きます!

新春 第1弾が、番外編永山則夫が残したものin水道橋・たんぽぽ舎。1月28日です!

もう無知の涙を流させないで!
仲間殺し、死刑、貧困、虐待のない、子どもたちが幸せに生きられる社会へ! 

どうぞ、ともに!ご参加ください。