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今回のセミナーでは、中東・アラブ・イスラーム世界がご専門の板垣雄三さんをお迎えし、トランプ政権下で揺さぶられた中東北アフリカの状況を振り返り、西サハラの世界史的位置を考えます。また、チンドゥーフ(アルジェリア)の難民キャンプに暮らす大学院生、ファトマ・ブラーヒーム・モフタルさんから現地の若者の声を聞きます。
2021年3月6日(土)
15:30〜17:30(開場15:15)
不特定
オンラインによるセミナー
2021年3月4日(木)
以下のフォームからお申し込み下さい。締め切りは3月4日深夜12時です。3月5日に参加するのに必要なリンクを送ります。フォームからの申込みが難しい場合は、事務局宛に直接お申し込み下さい。
申込み用フォームへのリンク:
https://forms.gle/291qSEhf87zC88tb9
友の会事務局:info@fwsjp.org
参加費:無料
主催:西サハラ友の会
共催:特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会(AJF)、科学研究費補助金基盤研究(A):トランスナショナル時代の人間と「祖国」の関係性をめぐる人文学的、領域横断的研究(代表・岡真理)
プログラム
15:30-15:35 開会あいさつ
15:35-15:50 西サハラ問題解説 岩崎有一さん(ジャーナリスト)
15:50-16:50 講演 板垣雄三さん(東京大学名誉教授)
16:50-17:10 質疑応答
17:10-17:25 スピーチ ファトマ・ブラーヒーム・モフタールさん
17:25-17:30 閉会あいさつ
司会:津山直子(アフリカ日本協議会共同代表理事)
スピーカー・プロフィール
板垣雄三さん
東京大学名誉教授。文化功労者。専門は中東、イスラーム。『イスラーム誤認 衝突から対話へ』(岩波書店、2003年)、『「対テロ戦争」とイスラム世界』(岩波新書、2002年)、『歴史の現在と地域学ー現代中東への視覚』(岩波書店、1992年)等、単著・共著・編著多数。エドワード・サイード『オリエンタリズム』(平凡社、1986年)の翻訳監修(共同)も務めた。
ファトマ・ブラーヒーム・モフタール(Fatma Brahim Mokhtar)さん
アルジェリア西部のオラン第一大学人文・イスラーム学部メディア・コミュニケーション学科視聴覚学専攻修士課程に在籍中。西サハラ学生連合(正式にはサギア・エル=ハムラとリオ・デ・オロ学生連合UESARIO: Unión de Estudiantes de Saguia el Hamra y Rio de Oro)に所属し、「壁に向かって叫ぶ」グループのメンバー。「壁」とはモロッコが作った全長2,700kmに及ぶ砂の壁。壁の西側はモロッコの占領地、東側は解放区。
イベント詳細掲載URL:https://ajf.gr.jp/20210306-seminar/
特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会 E-mail:info@ajf.gr.jp