- キーワード:
-
コロナ禍
、 国際協力
、 多文化共生
、 移民
、 裁判支援
- 活動テーマ:
-
医療・疾病・難病
、 国際協力
、 環境
、 スポーツ
、 音楽・アート・芸能
、 外国人・多文化共生
、 障がい者
、 高齢者
、 子ども
、 災害・被災地
、 人権・平和
、 ボランティア・NPO支援
、 子育て・ひとり親支援
、 地域・まち・居場所づくり
、 不登校・ひきこもり
、 LGBT・セクシュアルマイノリティ
、 貧困・路上生活
、 いじめ・暴力・被害
、 マイノリティ・さまざまな人への支援
- 団体名:
-
認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
趣旨
インド北東部のアッサム州では、植民地時代からの移民の流入が政治・社会問題となっており、市民権確認の元となる市民登録簿の更新がここ数年で実施されました。当初は人々の支持の高かった登録簿更新ですが、書類を準備できない貧しい人々の多くは登録されなかったことが判明しました。ある日突然「あなたは外国人だ」と言われて、逮捕・拘留されたり、国外追放になるのではないかと人々は恐れています。
大きな影響を受けている集団の一つが、東ベンガル(主に現在のバングラデシュ)に出自を持つムスリムの人々です。ジュマ・ネットは2020年から、現地で更新版の市民登録簿に掲載されなかったり、それ以前にすでに拘留された人々に対して支援を開始しました。コロナ禍で学校に通えない子どもへの学習支援、生計手段を失った女性たちへの手工芸品作り支援が開始されています。また、すでに拘留された人々やその家族、そして登録簿に名前が載らなかった人々をネットワーク化し、被害を記録したり、当事者が何らかの訴えを起こすことの支援活動も計画されています。
この企画では、問題の背景やどのようなエンパワメントが必要なのかについてお話し、みなさんと対話したいと思います。
主要項目
開催日
2021年5月15日(土)
13:30~16:00 ※受付時間13:00~13:25
地域
不特定
場所
オンライン開催
〇オンライン会議システム・Zoomを使用します。スマホやPC等の端末から参加いただけます。参加方法の詳細は、お申込みくださった方に5月14日までにメールいたします。
〇グループ対話セッションや、ゲストとの対話も行う予定です。聞くだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。ご登壇者以外の参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、グループ対話中は、自主的にお顔を写していただけます。
対象
ご関心のある方はどなたでも
申込み締切
2021年5月13日(木)
申込み方法・備考
●お申込みフォーム: https://socialjustice.jp/20210515.html
〇先着50名様。完全事前登録制(このフォームからのみの受け受けとなります)。
〇締め切りは【5月13日】、または【定員に達した時点】の早い方とさせてください。
ご案内ちらし
内容
ゲスト
土肥 潤也さん *コーディネーター: 1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程 都市・コミュニティデザイン論修了、修士(社会科学)。2015年にNPO法人わかもののまちを設立(現在は代表理事)。全国各地の子ども・若者の地域参加、政治参加に関わる研修や実践支援に取り組む。20年に一般社団法人トリナスを共同創業、現在は代表理事。みんなの図書館さんかく館長、元内閣府「子供・若者育成支援推進のための有識者会議」構成員。
木村真希子さん: 神奈川県横浜市生まれ。ジャワーハルラール・ネルー大学社会科学部博士課程修了(Ph.D in Sociology)。インド北東部の民族問題の研究の傍ら、アジアの先住民族の国連人権活動を支援する。 現在、津田塾大学学芸学部多文化・国際協力学科教授、市民外交センター共同代表、ジュマ・ネット運営委員。
日下部尚徳さん: 立教大学異文化コミュニケーション学部准教授。東京外国語大学准教授を経て、2020年4月より現職。専門は国際協力論、開発社会学、南アジア地域研究。バングラデシュを主なフィールドとし災害や児童労働、難民に関する調査研究を行う。ジュマ・ネット運営委員。著書に『ロヒンギャ問題とは何か-難民になれない難民』(編著、明石書店19年)、『わたし8歳、職業、家事使用人。-世界の児童労働者1億5200万人の1人』(単著、合同出版18年)。
参加費: 無料
イベントホームページ: http://socialjustice.jp/p/20210515/
この情報に関するお問い合わせ