ボラ市民ウェブ
イベント・講座

【SIAb.(シアブ/ Survivors of Incestuous Abuse)】
シンポジウム「回復へのツナガリを探して」
~近親姦(近親者及びそのパートナーによるレイプあるいは性的虐待)の被害当事者と一緒に語り合おう~
シンポジウム&出張ピアミーテイング

  • 「1日だけ参加」も可
受付は終了しました
 

ID:48818

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
当事者活動性暴力性的虐待被害当事者近親者及びパ-トナーによるレイプ
活動テーマ:
人権・平和 、 いじめ・暴力・被害 、 マイノリティ・さまざまな人への支援 、 セルフヘルプグループ・自助グループ
団体名:
SIAb.(シアブ/ Survivors of Incestuous Abuse)

趣旨

近親姦虐待被害による後遺症は、長期にわたり当事者の心身や社会生活に大きな影響を及ぼしますが、多くの当事者は問題をひとりで抱え込んでいます。その背景には、近親姦がタブー視されるあまり看過され語ることさえ忌避されるという社会の無理解があり、そのため、当事者は治療や支援にさえツナガル機会を奪われ、社会的にも孤立してしまうことが多いのです。そこで、「当事者たちが安心で安定した語れる場を作ろう」と当団体を立ち上げ、ピアミーティングやこの問題に関する情報配信や周知活動を行なってきました。

現状を変えようと当事者が奮起し居所地域に自助グループを立ち上げようとしても、この問題に対する自助グループの役割の認知度や支援体制の地域格差もあり、条件の合う会場の確保さえ困難な場合が多くそのほとんどが頓挫してしまうのです。そこで、この課題を改善するために、まずは「知ってもらうことから始めよう」と、このイベントを企画しました。

主要項目

開催日

2021年5月18日(火)

2021年5月19日(水)


・第1部 5月18日(火) 14:00〜16:30(開場13:30)/シンポジウム
・第2部 5月18日(火) 18:00〜20:00(開場17:30)/SIAb. 出張版ピアミーテインング(夜間の部)
・第3部 5月19日(水) 13:00〜15:00(開場12:30)/SIAb. 出張版ピアミーテインング(昼間の部)

地域

東京都外

場所

水戸市社会福祉協議会ボランティア会館MIOS(ミオス)(茨城県水戸市赤塚1-1 2F)
・第1部および第2部:大研修室
・第3部:視聴覚室

*駐車場は、会館に隣接している市営赤塚駅北口駐車場をご利用ください。
駐車場使用料が免除になります。ご利用の方は駐車券を受付にご提示ください。
JR常磐線赤塚駅(北口)下車、徒歩1分
JRバス関東・茨城交通の各バスで赤塚駅経由にお乗りください。
赤塚駅北口下車、徒歩1分 / 南口下車、徒歩3分


対象

第1部:一般 *この問題に関心のある方なら誰でも。
    被害当事者(性別不問)
第2部および第3部:被害当事者(性自認が女性)のみ参加可

申込み方法・備考

〇定員
・第1部および第2部:40名
・第3部:10名

〇お申込み
お申し込み方法 Peatixまたはメールでお申し込みください。
〇メールからのお申し込み
info@siab.jp 宛に下記の『参加条件』の必須項目を明記の上、お申し込みくだい。

〇Peatixからのお申し込み
ご来場参加のチケットお申込み・ご購入はこちら →https://siabeventmito2021.peatix.com/
オンライン参加のチケットのお申込み・ご購入はこちら→https://peatix.com/event/1905305/view

〇参加条件
*申し込みの際に以下を明記ください。
・一般の方
 ①実名 
 ②勤務先/大学名(学部と選考学科含む)/所属団体名 
・被害当事者の方
 ①実名もしくはアノニマスネーム(仮名)
 ②自助グループ参加経験の有無
  (参加経験のある方はどんな団体かを教えてください。例:性被害、摂食障害etc.)   
*お申込みされた方には、ご登録メールアドレス宛に確認メールを送らさせていただきます。Googleフォームの事前アンケートのリンクを記載いたしますので、ご回答下さい。(一般の方は必須・当事者の方は任意とさせていただきます。) 
*お席に余裕がある場合に限り、当事者の方の当日参加を可能とします。受付にお尋ねください。

内容

第1部シンポジウム

被害当事者はもちろん、この問題に関心のある方でしたら性別問わずどなたでもご参加いただけます。 前半は、これまでSIAb.の各グループを立ち上げやてきた管理人たちや、これから地方で立ち上げようとしている当事者やたちが、グループ運営の経験談や不安、課題や解決案などについて語るパネルディスカッションを行います。 パネラーには、SIAb.や他団体の立ち上げの経験者もおりますので、SIAb.以外で自助グループの団体を立ち上げたいと考えている方の参考にもなるかと思います。

後半は、お申込時にいただいた質問や、当日ご来場やオンライン参加者からの質問をテーマにしながら、SIAb.のルールのに則って、参加者全員で語り合います。

第2部および第3部のピアミーティング

どちらも被害当事者だけで2時間のピアミーティングを行います。 (*ごめんなさい!こちらは性自認が女性のみです。) 内容は、ピアミーティングのページをご参照ください。 夜間と昼間と2回開催しますので、これまで時間が合わず断念していた方や、ピアミーティングに参加経験のない方も、この機会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

メンバー一同、なごやかな雰囲気のなか、当事者の語りを聴いて感じたことやこの問題について抱いている感情や意見、疑問などについて分かち合い、この問題について一緒に考えていけたらなぁと思います。 そして、このイベントに参加していただいた当事者の方たちに、「ツナガル*カタル」を体験していただき、回復への一歩を踏み出す一助になればと願っています。

なお、状況によりイベントの一部変更、または中止となる場合もございます。ご了承ください。。

ご参加のみなさまには、当日配信中に参加者が発言された内容がZoomで流れる可能性があることを予めお知らせします。また、ワークショップの「対話の時間」でご発言される方には、安全のため再度ご確認させていただきます。

イベント詳細

日程

1日目:5月18日(火)

第1部:14:00~16:30 シンポジウム(開場:13:30 *オンライン入室13:45)

第2部:18:00~20:00  SIAb. 出張版ピアミーテインング/夜間の部(開場17:30)

2日目:5月19日(水)

第3部:13:00~15:00 SIAb. 出張版ピアミーテインング/昼間の部(開場12:30)

会場

水戸市社会福祉協議会ボランティア会館MIOS(ミオス)

茨城県水戸市赤塚1-1MIOS(ミオス)2階(GoogleMap)

1日目:第1部および第2部:大研修室

2日目:第3部:視聴覚室

会場へのアクセス

駐車場は、会館に隣接している市営赤塚駅北口駐車場をご利用ください。

*駐車場使用料が免除になります。ご利用の方は駐車券を受付にご提示ください。

JR常磐線赤塚駅(北口)下車、徒歩1分

JRバス関東・茨城交通の各バスで赤塚駅経由にお乗りください。

赤塚駅北口下車、徒歩1分 / 南口下車、徒歩3分

参加費

第1部

1,000円/一般(この問題に関心のある方なら誰でも)

500円/当事者の紹介*当事者の了承が必要です。

無料/被害当事者(性別不問)

第2部および第3部

無料/被害当事者(性自認が女性)のみ参加可
  *100円以上の献金のご協力をお願いします。

定員

第1部および第2部:40名

第3部:10名

参加条件

*申し込みの際に以下を明記ください。(必須)

一般の方

①実名

②勤務先/大学名(学部と選考学科含む)/所属団体名

被害当事者の方

①実名もしくはアノニマスネーム(仮名)

②自助グループ参加経験の有無

(参加経験のある方はどんな団体かを教えてください。例:性被害、摂食障害etc.)

*アンケートの回答

お申込みされた方には、ご登録メールアドレス宛に確認メールを送らさせていただきます。Googleフォームでの事前アンケートのリンクを記載いたしますので、必ずご回答下さい。

迷惑メールの対策などでドメイン指定を行っている場合、メールが受信できない場合があります。「info@siab.jp」を受信設定してください。

この情報に関するお問い合わせ

お問い合わせは、下記メールアドレスまでご連絡くださいますようお願い申し上げます。 なお、内容によっては回答をさしあげるのにお時間をいただくこともございますのでご了承ください。

注)カウンセリング等は一切行っておりません。

e-mail:info@siab.jp

団体紹介
団体名称 : SIAb.(シアブ/ Survivors of Incestuous Abuse)
2013年4月に発足し、近親姦虐待の被害当事者(以下、当事者)が主体となり、この問題に特化したセルフヘルプ・グループ活動を行っています。
主軸となる活動のセルフヘルプ・グループでは、同じ問題を抱えた当事者同士が語り合うピアミーティングと、学びや創造的な作業、またはエクササイズなどを行うワークショップを開催しています。
もうひとつの活動であるSIAb.プロジェクトでは、セルフヘルプ・グループに参加している有志の当事者たちが、語り合う映像や自らの体験談など、回復に取り組むために参考となり得る多様な情報を配信しています。
さらに、それを当事者はもとより支援者、治療者、援助職、加害者や当事者家族をも含めた社会全体に向けて、周知活動も行っています。