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障害者権利条約を批准して7年が経過。権利条約は自治体の「障害者福祉計画」をはじめ障害者福祉制度・施策に具現化してきているのだろうか。「私たちのことを私たち抜きに決めないでー当事者主体」が「理念」としては言われているものの、身近なところで、たとえば施設で、団体・組織で、地域で、自治体で、はたして当事者の声をもとに組み立てられる社会に変わってきているのだろうか。
今春から新しい障害福祉計画期が始まりました。おおた障がい者施策推進プランの改定があり、益々の障害福祉の推進が期待されるところです。一方、新型コロナウィルスの影響もあり、なかなか十分な熟議が行えなかったという側面もあろうかと思います。
大田障害者連絡会は、障害者権利条約に立脚し、その視点からこれからの大田区の障害福祉を考える学習会等を連続して行っていきたいと考えています。第1回目は、大田区障がい者施策推進会議会長等を務める石渡和実先生をお招きして、障害者権利条約がいきている、いかされていると思われる全国の障害者施設等での実践をご紹介いただきながら、条約の具体的実践にあたってのポイントをうかがえればと思います。どうぞお誘いあわせの上ご参加下さい。
2021年8月21日(土)
14:00〜16:00
大田区
大田区立入新井集会室 大集会室(Luz大森4階)
https://goo.gl/maps/bZoR46qhpoacSBdf9
どなたでも
■会場定員:30名(新型コロナウィルスの感染対策をはかりながら実施します。残席あれば当日参加可。)
■申し込み方法:
電話もしくはfax 03-5700-4533まで(事務局:とちの実作業所内/ 黒田)
①お名前 ②ご所属(あれば) ③当日ご連絡先 ④必要な情報保障 を教えてください。
■資料代:500円 (カンパ・入会歓迎します)
※申し訳ありませんが、財政事情により事前申し込みあれば手話通訳を用意します。(8月10日まで)
◎基調報告:「これからの障害者施設を考える~地域に根差した活動の場として~」
石渡和実(東洋英和女学院大学 名誉教授、認定NPO法人日本障害者協議会 副代表)
◎報告(話題提供)
1.「区立障害者福祉施設整備基本計画」ついて
西嶌和徳(大田障害者連絡会/東京自治問題研究所理事)
2.「おおた障がい施策推進プラン(令和3年度~令和5年度)」について
鶴田雅英(大田障害者連絡会/元大田区自立支援協議会委員)
3.大田障害者連絡会の今後の取り組みについて
山田悠平(大田障害者連絡会/精神障害当事者会ポルケ)
◎まとめ:石渡和実
電話もしくはfax 03-5700-4533まで(事務局:とちの実作業所内/ 黒田)