【（社福祉）世田谷ボランティア協会】
【NPO & 市民活動応援セミナー】
教えて先輩！はじまりの一歩目
手探りで取り組む社会課題と突破口

今回は、「地域で進めるあきらめない回復支援」を行うケアセンターふらっと施設長・和田 敏子さんを

お招きします。高次脳機能障害がまだ全国的にも認知度が低い中、スタッフ同士も手探りで学びあいながら「身体障害者デイサービスふらっと」の設立準備から関わり、今に至ります。

新たな事業の立ち上げには、楽しみの一方、不安も入り混じるもの。ひとりの支援者として、現場という混沌の中でたゆみない実践を積み重ねながら、障害当事者の方が「自己選択・自己決定をする大切さ」に気づくまで…。地域の中で新たな活動を立ち上げた和田さんが、当事者と共に奮闘した歩み、創意工夫、四苦八苦を重ねながらも感じた喜びを伺います。

これから活動を始めようとしている方、活動歴を重ねる中、「はじまりの一歩」を忘れがちになっている中堅・ベテラン団体の皆様、奮ってご参加くださいませ。

セミナー&小さな交流会

企画経緯 / 今回の学び

「NPO & 市民活動相談窓口」では、相談が多かった以下の2つに軸足を置き、ご参加者が日頃の活動の中で感じる悩みが少しでも小さくなり、実践に活かすヒントを得る機会になることを願って企画しました。

①新規事業の立ち上げ(前例がない / 前例が少ない)

②地域資源の開拓並びに連携

講師のご紹介

和田 敏子さん　(Toshiko Wada) / ケアセンターふらっと施設長

高次脳機能障害相談員

東京都渋谷区立心身障害者福祉センターで21年間勤務。

1996年社会福祉法人世田谷ボランティア協会に入職し「身体障害者デイサービスセンターふらっと」の設立準備から関わる。現在、高次脳機能障害相談員,介護支援専門員,法人理事を兼任している。

今回の聴きどころ

相談者の当事者性を大切にすること

和田さんならでは…の粘り強さと寛容さ。ユーモアで包む力