※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
児童養護施設などの社会的養護の下で暮らす子どもたちが、日本には約4万5千人います。そのほとんどが、高校卒業と同時にたったひとりで社会に巣立っていきます。
働きながら大学に通う児童養護施設出身の学生に、返済不要の支援金を届けることで、子どもたちの巣立ちを応援しているNPO法人タイガーマスク基金の代表理事 安藤 哲也氏を講師にお招きして、児童養護施設の子どもたちを取り巻く環境や解決しなければならない社会的課題、タイガーマスク基金の取組みについてお話しいただきます。
2021年12月9日(木)
19時00分~20時00分
千代田区
さわかみ投信株式会社 2F大会議室
(〒102-0082 東京都千代田区一番町29番地2)
どなたでもご参加いただけます。
2021年12月9日(木)
以下のウェブサイトから事前申込み
https://okane-kikin.org/information/4083
児童養護施設を巣立つ子どもたちの進学支援に取り組んでいるNPO法人タイガーマスク基金 代表理事 安藤 哲也氏の講演をお届けします。
様々な事情により家族と離れ、児童養護施設などの社会的養護の下で暮らす子どもたちが、日本には約4万5千人もいます。
そのほとんどが、高校卒業と同時にたったひとりで社会に巣立っていきます。
子どもは生まれる家庭や育つ環境を選ぶことができません。
施設で暮らした経緯も、周囲の大人の事情であり、子どもたちが選んだわけではありません。
児童福祉法で児童とは18歳まで。
18歳で「自立」しなければならないのも、大人が決めたルールです。
進学を希望することは、子どもたちが初めて自分で選択できる機会といっても過言ではありません。
児童養護施設の中学3年以上の子どもの32%が、大学または短期大学への進学を「希望する」と答えています。
しかし実際には、施設出身の子どもの大学進学率は18%。
頼れる家族がおらず、経済的な事情で進学をあきらめざるをえない子どもたちが多くいます。
働きながら大学に通う児童養護施設出身の学生に、返済不要の支援金を届けることで、子どもたちの巣立ちを応援しているNPO法人タイガーマスク基金の代表理事 安藤 哲也氏を講師にお招きして、子どもたちを取り巻く環境や解決しなければならない社会的課題、タイガーマスク基金の取組みについてお話しいただきます。
公益財団法人お金をまわそう基金
電話:03-6380-9864
e-mail:info@okane-kikin.org
担当:清水