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【NPO法人ホロコースト教育資料センター】
12/27(月)【中学・高校教員6名様・無料】ホロコースト史を教材にした人権・平和教育ワークショップ

  • 自宅でできる
  • 初心者歓迎
受付は終了しました
 

ID:49617

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
アクティブラーニングホロコースト人権教育問いづくり教員研修
活動テーマ:
外国人・多文化共生 、 子ども 、 人権・平和
団体名:
NPO法人ホロコースト教育資料センター

趣旨

与えられた「問い」への「正解」を求めるのではなく、学習者自ら問いを作りだす #問いづくり を体験してみませんか。一人ひとりの発想を尊重し、民主的な学習の場をつくります。教員の皆様を無料でご招待。

主要項目

開催日

2021年12月27日(月)


20:00~22:00

地域

不特定

場所

オンラインで全国どこからでもご参加いただけます

対象

中学校、高校教員の皆様、先着6名

申込み方法・備考

参加申込は下記のホームページで受け付けています
https://kokoro20211227.peatix.com/

内容

第二次世界大戦時のホロコースト史を教材にしたワークショップを体験してみませんか。

NPO法人ホロコースト教育資料センター(Kokoro)では、全国の学校や大学、自治体、地域グループなどからご依頼をいただき、これまで1,200回を超える授業やワークショップを実施してきました。

ホロコーストとは、第二次世界大戦時にナチ・ドイツおよびその占領下のヨーロッパで起きた迫害・虐殺。約600万人のユダヤ人が殺されました。ほかにも障害者、同性愛者、ロマなどの人々も犠牲となりました。この歴史は、すべての人々に差別や偏見、憎しみの恐ろしさについて警鐘を鳴らしているとして、国連は加盟国に対して教育の場で取り上げようと呼びかけています。特に、持続可能な開発目標(SDGs)の目標4「質の高い教育をみんなに」の達成のために、ユネスコがホロコーストを教材にした人権教育、シティズンシップ教育を推進しています。

ただ犠牲者を追悼するのではなく、加害者を糾弾するのでもなく、なぜ起きたのかを考え、人間を問う学習を体験してみませんか。

中学・高校の教員6名様を無料でご招待します。

対象

中学・高校教員、先着6名様

内容

問いづくりワークショップ

ビデオ上映

教材のご紹介

質疑応答

講師

NPO法人ホロコースト教育資料センター代表 石岡史子

「問いづくり」(Question Formulation Technique、QFT)とは

アメリカの市民運動から生まれた教育手法で、問いをつくる・分類する・変換する・選ぶというシンプルな作業を通して、「発散思考」「収束思考」「メタ認知思考」を育むことを目的としています。あらゆる人々が民主的な意思決定に参加できる仕組みづくりにも繋がります。ハーバード教育大学院でコースが提供されており、マイクロソフトやグーグルなどの企業でもこのメソッドが採用されています。日本では、NPO 法人ハテナソン共創ラボがファシリテーター養成講座を開催しています。参考図書 : 「たった一つを変えるだけ~クラスも教師も自立する『質問づくり』」(新評論刊)

この情報に関するお問い合わせ

NPO法人ホロコースト教育資料センター

TEL : 03-6450-3413

Email : info(at)npokokoro.com

学校訪問授業で事務所を留守にすることがあります。お問合せはなるべくメールでお願いします。

団体紹介
団体名称 : NPO法人ホロコースト教育資料センター
差別や偏見の愚かさ、命の大切さを学ぶため、ホロコースト史を教材とした訪問授業や教材の貸出を行っています。学校や自治体、PTA、地域の学習団体から、総合的な学習、命の授業、道徳、人権・平和学習に役立てていただいています。毎年1月27日前後に、国連が定めた「ホロコースト国際デー」には、シンポジウムや上映会を開催。ポーランド、ドイツなどヨーロッパへのスタディツアーを企画・引率。一人ひとりがかけがえのない命。皆が自分らしく生き、人を思いやる共生の社会を作ることを目指しています。