※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。
作曲コンクールの本選会は、新しく曲が誕生し、それが世に出ようとする最初の段階に立ち会うスリルと楽しみを体験する、独特の時間です。
本選会では応募作を演奏し、その中から審査員の合議で受賞作を決定します。
2022年11月25日(金)
18:50~20:30
新宿区
スタジオ・ヴィルトゥオージ:東京都東京都新宿区百人町2-16-17 AVANTI-21- B1(Aスタジオ)
https://www.s-virtuosi.jp/
関心のある方
電話にて予約
パープルリボン作曲賞創設の趣旨
パープルリボンは、セクハラ・DV・性暴力(注1)など、女性に対する暴力防止のシンボルマークです。誰もが女性・男性の良好な関係を築きたいもの、また、本来、暴力が好きな人はいないはずです。そこで、私たちはここに、非暴力の文化としての音楽財産を掘り起こす《パープルリボン作曲賞》を創設し、その理念を持つ音楽を広く公募します。暴力に対抗するのは「音楽による美的体験」なのです。
さらには、この作曲賞の活動によって、職業音楽家や音楽愛好家の方々が、「stop セクハラ・DV・性暴力」推進の楽曲と出会い、レパートリーに取り入れていただき、パープルリボンの理念が広がることも期待しています。音楽によって、皆が安心して暮らせる、住みよい社会環境を目指しましょう。
(注1) セクハラ・DV・性暴力には、女性被害者だけでなく、男性被害者・LGBTの被害者も存在し、現実は多様であり、我々はこれら全ての暴力の根絶を実現していきます。
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パープルリボン作曲賞本選会
11/25は国連の定める女性に対する暴力撤廃デーです。この作曲賞の理念にふさわしい日に、本選会を行うことになりました。作曲コンクールの本選会は、新しく曲が誕生し、それが世に出ようとする最初の段階に立ち会うスリルと楽しみを体験する、独特の時間です。本選会では応募作を演奏し、その中から審査員の合議で受賞作を決定します。「stop セクハラ・DV・性暴力」推進をテーマに集まった作品の数々がいかなるものか、当日は心ゆくまで味わっていただけると幸いです。今回の公募はピアノ曲です。
応募曲をできる限り演奏し、音を実際に聴いて審査する方針とする。
本選での演奏曲数を最大8曲とする。
応募曲が9曲以上あった場合、譜面審査を行い、8曲に絞り込む。譜面審査を行った場合、応募者全員にその結果をメールで通知する。
受賞曲を、次回の《パープルリボン・コンサート》の開催、および、第2回パープルリボン作曲賞本選、の際に演奏する。
〔本選日程〕 2022年11月25日(金)18:50~20:30 =要予約=
〓11/25・国連の定める女性に対する暴力撤廃デーに開催〓
〔入場料〕 500円
〔曲 目〕
野村誠「DVがなくなる日のための『インテルメッツォ(間奏曲)』」
〔参加申し込み・お問合せ〕 パープルリボン作曲賞事務局(メンタルサービスセンター内)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/
〒176-8799 練馬郵便局留 Tel03-3993-6147、070-5016-1871
《その他、留意事項》
審査は非公開とし、選考結果は後日に発表する。
受賞作の発表は、本選終了後、日を改めてメールで応募者に発表する。
審査員による応募曲全体に対する講評と、受賞作に対するコメントを、参加者全員に送付する。選考結果と講評およびコメントをサイトにも掲載する。
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パープルリボン作曲賞=作品を公募中!!
■《パープルリボン作曲賞》サイト→→
http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/purple%20ribbon%20composition%20award%20page.html
募集と審査に関する要項(抜粋) ――詳しくはサイトをご参照下さい ――
応募曲と褒賞
応募曲の楽器編成:ピアノ曲。〔第2回は歌曲を予定〕
褒賞の構成
①パープルリボン作曲賞=8万円→→この作曲賞本来の賞
②ひまわり賞(注2)=最大3作まで、各1万円→→今回のみの特別賞という位置づけ
(注2)朗読劇「ひまわり~DVをのりこえて」の劇中音楽にふさわしい音楽を公募し、賞として選定。
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応募に際しての必要事項
演奏時間は最大10分程度、それを下回る時間であれば可とする。
応募曲は新作に限定せず、旧作も可とし、自作の改作および編曲も可とする。
応募者資格:国籍、経歴、年齢などは不問
応募の締切:2022年8月31日(当日消印有効)
応募料:一曲3500円
応募用紙はサイトよりダウンロード可能。
〔お問合せ〕 パープルリボン作曲賞事務局(メンタルサービスセンター内)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/
〒176-8799 練馬郵便局留 Tel03-3993-6147、070-5016-1871
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《審査員profile》
野村 誠
日本センチュリー交響楽団コミュニティプログラムディレクター。世界的に活躍する作曲家、ピアニスト。インドネシア国立芸術大学客員教授、東京芸術大学講師等を歴任。2003年第1回アサヒビール芸術賞、他の受賞歴がある。著書に『音楽の未来を作曲する』(晶文社)他多数。2018年ボーンマス交響楽団Cornwall Residencyにゲストコンポーザーとして参加。「MITO Settembre Musica 2019」(イタリア)、「Solo International Performing Arts 2021」(インドネシア)などの音楽祭出演や、BBC Radio3(イギリス)、Polskie Radio(ポーランド)などのラジオで特集されるなど、彼の作品は20カ国以上で演奏されている。
清水 友美
ピアニスト、作・編曲家、ダンサー、シンガー、女優。武蔵野音大ピアノ科卒。現代音楽コンクール“競楽VI”第3位等、多数入賞。2002年Luc Ferrari氏の作品を演奏するピアニストとして1位選出されソロリサイタルデビュー。複数の作曲家が清水を想定した新作を書き、世界初演を多く手掛け、毎年リサイタルツアーも開催。DV被害者の手記「ひまわり」朗読舞台には女優・ダンサーとして出演。演劇やダンス音楽を中心に、作曲の依頼も数多い。地元・湘南を音楽やアートで盛り上げる市民団体「湘南SHOW点」代表。FM湘南ナパサのラジオ番組「清水友美のLOVE湘南」毎週土曜20:30~放送中。
草柳 和之
桐朋学園大学講師、早稲田大学講師等をへて、現在、大東文化大学非常勤講師。 メンタルサービスセンター代表・カウンセラー。 日本カウンセリング学会東京支部会・運営委員。日本音楽療法学会会員。日本カウンセリング学会認定・カウンセリング心理士。DV被害者支援に携わると同時に、日本で初めてDV加害者更生プログラムの実践に着手、その方法論の整備、専門家研修の提供等により、この分野をリードしてきた。その活動は新聞・TV・雑誌等を通じて広く紹介される。著書『ドメスティック・バイオレンス』(岩波書店)、共著『標準 音楽療法入門 下』(春秋社)他多数。長年のDV問題の先駆的取り組みが評価され、社会貢献支援財団より、平成27年度社会貢献者表彰を受賞。
音楽によるDV防止キャンペーンのために,野村誠氏にDV根絶を願うピアノ曲を委嘱し、その曲を国内外で演奏して約20年に至る。平和のための音楽会・ライブハウスのランチタイムコンサート・学会のミニコンサート・自治体の協働イベント・DV問題のシンポジウムなど、幅広い機会で演奏活動を展開、《社会の平和は家庭から》を訴えてきた。本作曲賞創設者。
〔参加申し込み・お問合せ〕 パープルリボン作曲賞事務局(メンタルサービスセンター内)
http://www5e.biglobe.ne.jp/~m-s-c/
〒176-8799 練馬郵便局留 Tel03-3993-6147、070-5016-1871