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【立教大学キリスト教教育研究所】
【2/26開催!公開シンポジウム】
入管収容施設の医療体制から非正規滞在外国人の人権を考える

  • 「1日だけ参加」も可
  • 土日参加可
  • 自宅でできる
受付は終了しました
 

ID:49918

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
入管収容施設非正規滞在者
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力 、 外国人・多文化共生 、 障がい者 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 LGBT・セクシュアルマイノリティ 、 貧困・路上生活 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
立教大学キリスト教教育研究所

趣旨

2019年度よりはじまった立教大学キリスト教教育研究所(JICE)が主催する「非正規滞在外国人の人権」シリーズ公開講演会を今年度も開催いたします。

第1回は入管収容施設の全体像と大村入国管理センターの実態を、第2回はコロナ禍における収容施設の状況を大村と牛久の事例から明らかにしてきました。

第3回となる今回は、2021年3月、名古屋入管に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマさんが亡くなった事件から、入管収容施設の医療体制について整理します。

以前から入管収容施設の医療についてはさまざまな問題が指摘されてきました。しかしながら、当事者や支援者を含め多くの識者が改善を訴えてきたにもかかわらず、入管収容施設内での死亡事件が繰り返し起こっています。

今回は「全件収容主義」の問題点や収容施設における医療体制を整理することで、あらためてみなさんと一緒に非正規滞在外国人の人権について考えたいと思います。

主要項目

開催日

2022年2月26日(土)


14:00~16:30

地域

不特定

場所

オンライン開催(Zoomウェビナー)

対象

関心のある方はどなたでも

申込み方法・備考

事前登録制。以下のURLよりお申し込みください。
http://s.rikkyo.ac.jp/2ad91a3

内容

内容

2021年3月、名古屋入国管理局に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマさんが亡くなりました。亡くなる直前には自力で歩くこともできず、嘔吐のためバケツを持って面会するほど衰弱していましたが、入管は適切な医療を受けさせませんでした。

入管の医療体制については以前から問題が指摘されており、当事者や支援者を含め多くの識者も改善を訴えてきたにもかかわらず、入管収容施設内での死亡事件が繰り返し起こっています。

シリーズ第3回となる本シンポジウムでは、長年非正規滞在外国人にかかわってきた児玉晃一弁護士とウィシュマさん事件の取材を続けている和田浩明記者を招き、「全件収容主義」の問題点や収容施設における医療体制について整理し、非正規滞在外国人の人権について、あらためてみなさんとともに考えたいと思います。

講師

児玉晃一(マイルストーン総合法律事務所・弁護士)

和田浩明(毎日新聞社・記者)

三浦萌華(立教大学キリスト教教育研究所研究員)

日時

2022年2月26日(土)14:00~16:30

場所

オンライン開催(Zoomウェビナー)

主催

立教大学キリスト教教育研究所(JICE)

この情報に関するお問い合わせ

立教大学キリスト教教育研究所(JICE)事務局

E-mail:jice@rikkyo.ac.jp