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助成金等

【ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団】
スポーツの力で女の子をエンパワメントしたい!「プレー・アカデミーwith 大坂なおみ」2023―2024年のパートナー募集(首都圏・大阪府対象)

受付は終了しました
 

ID:49983

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
エンパワメントジェンダースポーツ女性子ども
活動テーマ:
国際協力 、 スポーツ 、 障がい者 、 子ども 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援 、 地域・まち・居場所づくり 、 不登校・ひきこもり 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団

趣旨

プレー・アカデミー with 大坂なおみは、大坂なおみ選手、ナイキ(Nike, Inc.)とローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団のパートナーシップによってつくられたプログラムです。

プレー・アカデミーでは、生涯を通して影響が続くと証明されている遊びとスポーツを、現代社会に浸透しているジェンダー格差を埋めるのに役に立つエンパワメントツールとして活用し、女の子の生活に変革をもたらすことを目的としています。

しかし、多様なニーズに合った機会の欠如、女性コーチやロールモデルの不足、文化的な障壁は女の子が遊びとスポーツに参加する際に直面する数多くの課題のほんの一部に過ぎません。

プレー・アカデミーは、地域コミュニティ団体に助成金やキャパシティ・ビルディング、研修の機会を提供することで、これらの課題に取り組み、楽しく前向きな遊び体験とジェンダー・インクルーシブなコーチング研修を受けた指導者の増加を重視しています。プレー・アカデミーは2020年に東京で開始し、すでにロサンゼルスやハイチも対象にしており、現在は大阪にまで拡大しています。2023年からの2年間、日本で私たちと一緒に活動しませんか?

主要項目

対象

対象事業:
・首都圏もしくは大阪府で運営・プログラムの対象としている団体。
・7〜15歳の女の子を申請するプログラムの主対象としていること。プレー・アカデミー with 大坂なおみはすべての女の子を支援していますが、15歳の男の子に比べて女の子がスポーツをやめる割合が2倍も高いことから、この年代の女の子にフォーカスしています。
  o障害のある女性を対象としたプログラムには、上記年齢制限が適用されません。
  oプログラム案の一部として、主対象グループのロールモデルになるための、
   高校生や大学生の女の子や大人(コーチなど)を対象とした活動を含むことも可能です。
  o男の子のプログラム参加は歓迎ですが、参加者全体の50%以上が女の子であることが必須条件です。
・対象グループをできる限り固定し、同じ女の子に対し定期的にプログラムを提供すること。(最低60人以上の女の子を主対象グループとし、そのグループに対し、開発のためのスポーツプログラムの一環として、最低月1回の身体活動を定期提供すること)。

助成金

2年間最大30,000USDドル(新規助成の場合 ※助成金の申請が受け入れられた場合、その額はローレウス財団が承認することになります。助成金は、承認されたプログラムを運営するために人件費を含む必要なコアコストに使用可能です。)

申込み締切

2022年4月25日(月) 必着

申込み方法・備考

新規事業としてこの助成金に申請希望の場合、2022年4月25日(月)午後5時までに関心表明フォームをhttps://www.tfaforms.com/446113よりオンライン記入・提出ください。 技術的な理由により、オンラインフォームは英語で表示されますが、申請ガイドラインP.7-9を参考にしながら日本語での入力・提出を受け付けています。
なおローレウスのプレー・アカデミーウェブサイト(https://www.laureus.com/play-academy-with-naomi)から日本語Wordバージョンのフォームを下書き用としてダウンロードできます。 すべての関心表明が審査された後、正式な申請プロセス(選考有)へ選定された団体を2022年5月中旬頃に招待します。

内容

新規助成の対象団体:

プレー・アカデミー with 大坂なおみから助成金を受け取ることが初めてであること。

日本で法人格を有し、イギリスからの資金提供を受ける資格があること。

下記「助成金提供基準」で言及されているローレウス財団の助成金提供要件と基準に合致していること。

2023年1月1日から2024年12月31日までの2年間、プレー・アカデミー with 大坂なおみとそのパートナーたちと協力する意欲があること。

開発のためのスポーツや女の子のエンパワーメントの分野での経験が浅くても、日本でジェンダー平等推進を目的とした開発のためのスポーツプログラム実施への強い意欲を持っていること。

パートナーシップ2年目に、定期的な開発のためのスポーツプログラム(参加者一人に対し一回きりではなく、対象グループに対し毎週、隔週、または毎月の活動)が実施可能であること。

組織発展のため新しい課題にチャレンジし、他者と協力するのに積極的であること。

助成金提供基準:

本助成事業では、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団の助成金提供基準は下記のように設定されています。

1つまたは複数のコミュニティのジェンダー課題に取り組むため、スポーツをツールとして運用している団体。当財団はあらゆるタイプのスポーツを受け入れています。

助成スキームに一致した、地域コミュニティ対象の新規もしくは既存の非営利プログラム。プログラムを成功させるために十分な事前調査、計画、支援がなされることを重視しています。

一方、当財団では以下の事業は支援対象としていません。

スポーツや身体活動を含まない事業。当財団は、教育、女性の権利、雇用などの課題が、世界中様々な伝統的やより現代的な開発方法で取り組まれていることを理解していますが、これらの課題に対処するのにスポーツを用いていない団体に助成金の提供はしません。

スポーツ参加やその向上のみを目的とする事業。当財団の目的はスポーツを通じて社会課題に取り組むことであり、スポーツをすることのみが目的となっている事業の支援はしていません。

競技力の向上を目的とする事業。当財団では、エリートレベルの若者を訓練しプロのアスリートになることを目指す団体・事業には助成金を提供していません。

チームまたは個人。当財団は、試合、設備、旅費、トレーニング、またはオリンピックを含むその他の費用に関する資金獲得を目的とするスポーツチームや個人は支援していません。

運動会やトーナメントなどの年間と通した継続性のないスポーツイベント。当財団は、学校の運動会、対象者に対し継続的な参加の機会を提供しないトーナメントやイベントへの支援は行っていません。

学校や大学内のみの活動。当財団では、学校や大学に、スポーツカリキュラムの改善、設備の購入、施設改善を目的とした直接的な支援は実施していません。プログラミングの一環として学校を対象に活動する団体、もしくは地域コミュニティを活動対象とする学校と連携しています。

競技場、コート、教室またはその他の建物の建設費。

この情報に関するお問い合わせ

ご質問やご不明な点がございましたら、pano@laureus.com(担当:篠原)までメールでお問い合わせください。

団体紹介
団体名称 : ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団
ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団は、イギリスに本部を持つ国際NGOで、スポーツの力を活用して、世界中の子どもや若者の暴力、差別、社会的格差をなくすことを目的としており、2000年の設立から今日まで、40以上の国・地域で230以上の「開発のためのスポーツ」プログラムを支援してきました。

ロ―レウスのミッション
・ローレウスは、恵まれない地域社会の子どもや若者の社会的および情緒的な発達と健康的な行動を促進し、それらの人々の生活における暴力、紛争、差別による影響を低減するとともに、教育の成果と雇用適性を高める「開発のためのスポーツ」プログラムを支援しています。
・ローレウスは、インパクト評価、調査、知識の共有を通じて、開発のためのスポーツをより効果的なものにします。
・ローレウスは、子どもや若者たちが直面している深刻な社会問題に焦点を当て、効果的な支援および広報活動を通してより良いリソースをこの分野に供給します。