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2022年2月24日、ロシア軍によるウクライナへの侵攻が始まり、ウクライナの複数の都市でミサイルなどによる軍事攻撃が行われています。多くの民間人や子どもを含めた犠牲者が発生しています。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、安全を求めて少なくとも93万人以上の市民がポーランド、ハンガリー、ルーマニアなど近隣国に逃れ、ウクライナ国内でも10万人以上が避難を余儀なくされています(2022年3月2日現在)。戦火を逃れ日常を奪われた人々へ、皆さまのあたたかいご支援を必要としています。
日頃よりピースボート災害支援センター(PBV)の活動にご関心・ご支援をいただき、ありがとうございます。
連日メディアで報道されている通り、ロシア軍によるウクライナへの侵攻によって被害が拡大し続けています。すでに150万人を超える市民がウクライナを逃れ、ポーランドやハンガリー、ルーマニアなどの近隣国へ避難したとの報道もされています(UNHCR発表、3月6日現在)。
この危機を受けPBVでは、関連団体の国際NGOピースボートと共にウクライナの人びとへの人道支援を決定しました。支援のパートナーとなる現地団体は、ウクライナの隣国・ルーマニアのクルージュ・ナポカに拠点を置くNGO「PATRIR:ルーマニア平和研究所*」です。
現在、ウクライナからルーマニアに逃れてきた市民の受入調整、国境付近の避難場所への物資提供や情報提供などを実施しています。また同時並行で、ウクライナ国内に留まっている市民への支援についても調整を進めています。
*「PATRIR(Peace Action, Training and Research Institute of Romania):ルーマニア平和研究所」は、ピースボートとともにGPPAC(武力紛争予防のためのグローバルパートナーシップ)のメンバーとして平和構築・平和教育に取り組んでいる現地のNGOです。
WEBサイト:https://patrir.ro/
住み慣れた家を追われ、背中と両手にはめいいっぱいの荷物。
なんとか国境を越えても、待っているのはいつまで続くか分からない避難生活。
戦禍によって、日常を奪われてしまった多くの人びとが長期に渡る支援を必要としています。
皆さまのあたたかいご支援、どうかよろしくお願いいたします。
緊急支援募金 2022年ウクライナ緊急支援募金‐All for Ukraine‐
https://pbv.or.jp/donate/2022_ukraine
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ピースボート災害支援センター(PBV)東京事務局
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