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イベント・講座

【アフリカ日本協議会】
連続講座:来るモノ・行くモノを通して考えるアフリカと日本
第1回 タコ:スーパーの定番商品「モロッコ」「モーリタニア」産のタコから見えるもの

  • 「1日だけ参加」も可
  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
受付は終了しました
 

ID:50072

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
アフリカ人権西サハラ資源
活動テーマ:
国際協力
団体名:
アフリカ日本協議会

趣旨

遠いようで近いアフリカと日本。私たちが日々よく目にする身近な「もの」の中にも、アフリカから来たものがあります。一方、アフリカの人々が日々目にするものの中にも、日本から来たものがあります。アフリカと日本の間を行き交う「もの」を探っていくと、アフリカと日本、世界の関係の「過去」と「いま」が見えてきます。日本とアフリカの政府間会合「TICAD8」が開催される今年、「もの」を通じたアフリカと日本の市民の「新しいつながり方」を考えてみませんか。

主要項目

開催日

2022年4月14日(木)


19:00~21:00

地域

不特定

場所

オンライン(zoom)開催

申込み締切

2022年4月12日(火)

申込み方法・備考

下記リンクからお申し込みください。
https://www.parcfs.org/store/products/fs2022-18 ※詳しい参加方法は、お申し込み・入金まで完了された方に、開催日前日までにご案内いたします。

内容

世界最大のタコ消費国、日本。輸入タコの約3割を占める、アフリカ北西部「モロッコ産」のタコは、実は50年近くにわたってモロッコの占領下にある西サハラ沖合でとれたもの。スーパーで「モロッコ産」のタコを買うことが、占領への加担につながる現実があります。一方、輸入タコの4割を占めるモーリタニアは日本との協力でタコを輸出産業としてきた。その経緯と課題も学びます。

岩崎有一(ジャーナリスト(アジアプレス))

◆参考文献:

岩崎有一「タコで追う『西サハラ』問題―築地から“アフリカ最後の植民地”へ」Yahooニュース 2019年1月15日

岩崎有一「西サハラ 砂とマグロと解放闘争」『世界』8月号 岩波書店 2020

箱山富美子(元ユニセフ職員/元藤女子大学教授)

◆主著:

「マルチ人間のすすめ」『国際公務員入門』東洋経済新報社 1995

「Land Utilization System in Burkina Faso: A Case Study in Ziniaré」『SANITATION VALUE CHAIN』第1巻 第1号 サニテーションプロジェクト、総合地球環境学研究所 2017

◆参考文献:酒本恵三「モーリタニアを救った日本人=タコ漁を教えた中村正明さん=サンパウロ市在住」JORNALニッケイ新聞 2020年9月2日

PARC自由学校、アフリカ日本協議会(AJF)共催

この情報に関するお問い合わせ

東京都千代田区神田淡路町1-7-11

特定非営利活動法人 アジア太平洋資料センター(PARC)自由学校

TEL:03-5209-3455

FAX:03-5209-3453

団体紹介
団体名称 : アフリカ日本協議会
アフリカ日本協議会は、アフリカの多様な課題に対して、アフリカと日本の人びとがともに考え、実践するための架け橋となることをめざしています。25年以上アフリカと日本の関係を、市民の交流と連帯という観点から考え実践してきました。アフリカの市民社会の声を国際会議の場に届け、アフリカのNGOとの連帯を強化し、在日アフリカンの方々との交流と支援を行うなど、多岐に渡る活動に取り組んでいます。