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ボランティア募集

【公益財団法人東京YWCA 「留学生の母親」運動】
留学生のお母さんに なってみませんか

  • 土日参加可
  • 1時間~可
  • 午後6時以降可
  • 自宅でできる
  • 話し相手・傾聴
  • 趣味・スキルを活かす
受付は終了しました
 

ID:50349

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ボランティア国際貢献女性家庭交流留学生支援
活動テーマ:
国際協力 、 外国人・多文化共生 、 人権・平和 、 ボランティア・NPO支援
団体名:
公益財団法人東京YWCA 「留学生の母親」運動

趣旨

留学生を応援するボランティア活動

主要項目

開催日

毎月(11月、12月を除く)第3土曜日 15時から16時 入会説明会(要予約)

地域

新宿区、 台東区、 千代田区、 中野区、 文京区

場所

1)東京YWCA会館(JR御茶ノ水駅から4分)で参加できます:「留学生の母親」運動主催のプログラム
2)自宅でもできます:組み合わせをした留学生の交流
3)その他の場所(例えば、町の散策、潮干狩りができる浜辺、博物館、BBQができる場所 等)は自由に決めることができます:留学生やボランティア会員との交流

対象

成人女性

申込み方法・備考

1)ホームページから:https://www.tokyo.ywca.or.jp/peace/ryugakusei/sanka/ 2)電話で:03-3293-5424
3)メールで:ryugakusei@tokyo.ywca.or.jp


「留学生の母親」運動に入会する前に入会説明会にご参加ください。

内容

「留学生の母親」運動

一人のボランティア会員と一人の留学生が組み合わせにより、日本の家庭と交流をします。

交流をしながら留学生が留学の目的を達成するようにサポートします。

目的

この広い世界では、今も多くの紛争や貧困などの問題が起こっています。「留学生の母親」運動はそのような世界の中で、言葉や文化、宗教、民族の違いを乗り越え、留学生との交流を通じて信頼関係を育て、YWCAが目指す世界平和を共に築いていきたいと願っています。

留学生にとっては

日本人との交流の機会があまりない留学生にとって、会員は日本での「お母さん」のような存在となります。留学生は会員(お母さん)を通して、日本の生活や日本人の考え方、文化、習慣、伝統など、様々なことを感じ取り、理解していきます。

ボランティア会員は

ボランティア会員は留学生との交流を通して、留学生の国や文化、習慣、宗教などを知り、国際理解を深めて、アジアや世界の動きに目を向けるきっかけとなるでしょう。また、留学中に生じる様々な問題を共に考えることで、日本における留学生の現状や政策などを理解していきます。

「お母さん」という言葉

家族として見守り続けるシンボル的な意味で使っています。「お母さん」は留学生にとって気楽に日本語でなんでも話し合える存在です。時には、困ったときの相談相手にもなります。

「留学生の母親」運動が目指しているのは

留学生との人間同士の対等の交流です。経済的、物的支援ではありません。また、交流は留学生が帰国した後も、日本で就職した後も続く長い交流です。20年、30年と交流が続いている会員も少なくありません。

なぜ「運動」なのか?

家庭交流をする中で、留学生に生じた問題を共に考え、場合によっては問題解決のために共に行動してきました。50年以上の「留学生の母親」運動の歴史の中で、留学生が母国の事情で国に戻れなくなった時や、円高で日本での生活が困難になった時なども、この「運動」は留学生と共に考え、共に行動をし、留学生に寄り添ってきました。日本の留学生政策がよくなってきた今でも、この目的・理念は変わっていません。

この情報に関するお問い合わせ

TEL:03-3293-5424

Email:ryugakusei@tokyo.ywca.or.jp(「留学生の母親」運動事務局)

団体紹介
団体名称 : 公益財団法人東京YWCA 「留学生の母親」運動
東京YWCAは、キリスト教の基盤に立ち、青少年と女性にフォーカスし、人権・健康・環境が守られる平和な世界を実現することを目的に、世界の仲間とともに活動しています。

東京YWCAが行っている「留学生の母親」運動は、1961年に、一人の母親と一人の留学生との交流という形で始まりました。当時、在日留学生の置かれている状況や受け入れ体制に不備の多いことを知り、何か私たちにできることはないかという気持ちから、「住まいは離れていても、家族の一員として息の長い交流を」と考え、これを東京YWCAの会員活動として続けることになりました。以来、日本の受け入れ体制や世界情勢の変化とともに、活動の内容も広がり、現在までアジアを中心に85カ国/地域、4594人の留学生との家庭的な交流を持つことができました。留学生との交流を通し、私たちの目は世界に向かって開かれ、平和への思いを一層深めてきました。60年以上のあゆみの中で、さまざまな問題に直面し、その解決策として、「留学生資金」、「奨学金制度」を設立しました。時代は変わりながらも、その時々にできる留学生たちへのサポートをして行きます。また留学生の要望を受けて「留学生談話室」が開設されています。現在、「留学生の母親」運動に参加している会員は約160人です。