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助成金等

【一般財団法人 日本児童養護施設財団】
児童養護施設ボランティアサポート基金

受付は終了しました
 

ID:50441

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
児童養護施設助成金子ども社会的養護虐待
活動テーマ:
子ども
団体名:
一般財団法人 日本児童養護施設財団

趣旨

児童養護施設の子ども達へボランティアを行っている団体の活動資金を一部サポートし、継続的なボランティア活動ができるよう基金を立ち上げました。

主要項目

対象

児童養護施設に入所している児童が対象の継続的なボランティア事業で、日本国内にて次の法人格を取得している団体:一般財団法人、一般社団法人、公益財団法人、公益社団法人、社会福祉法人、特定非営利活動法人(NPO法人)、など非営利活動・公益事業を行う団体。
※任意団体(法人格のない団体)に関してはすでに活動されている児童養護施設施設長の承認(印鑑)が必要になります。

児童養護施設に入所している児童が対象のボランティア事業で、継続性のある事業に限る。

助成金

補助金:5万円/年

申込み締切

2022年6月15日(水)

申込み方法・備考

申し込みフォームはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/1Ct5AX4AfXamk9aZaQg8hhCphBQdgHhDIMIFqwXU0md4/viewform?edit_requested=true
今年度の募集枠は30団体になります。
選考は弊財団の理事会で行い、採否に関わらずご申請頂いた皆さまに、郵送をもって結果をお知らせします。それ以前の採否のお問い合わせにはお答えできませんのでご了承ください。

また、採用となった団体は、以前行った活動の内容を簡単なフォーマットに記入して提出して頂きます。

内容

児童養護施設の子ども達に継続的な支援を行うために

児童養護施設は限られた職員数で、職員の方々が毎日子ども達のケアを行なっています。

なので、ボランティアの方々の支援は子ども達や職員の方々にとって心強いサポートになるケースが多くあります。ただ、ボランティア側の都合で活動が継続しないケースや継続する為の活動資金に悩んでいる団体があるのも現状です。

途切れない支援で子ども達の信頼関係を構築し、子ども達の育ちに寄り添う方々を弊財団で支援させて頂きます。

この情報に関するお問い合わせ

e-mail:info@japan-child-foundation.org (担当:高橋)

団体紹介
団体名称 : 一般財団法人 日本児童養護施設財団
近年、児童養護施設では児童を取り巻く社会環境が急激に変化を遂げてきております。 実子に対し殴る蹴るなどの暴力的虐待、言葉で心に苦痛を与える精神的虐待、性的虐待、ネグレクトなど、社会的養護を余儀なくされるケースが年々増えております。その中でも運良く一時保護され児童養護施設に入所できた児童は、世間一般的な生活基準に戻すまでに長い時間を要するのです。現場職員は我が子のように教育、養護します。ですが入所期間が法で定められており、一緒に生活できるのが18歳(高校卒業)までとなります。
18歳を迎えると、施設を退所しなくてはなりません。まだ幼い児童が、社会と向き合い、短期間で自ら進路選択をしなくてはなりません。支える職員の労力も並大抵なものではないのが現状です。
施設を巣立つ自我の形成が不十分な児童に、現実社会は容赦なく押し寄せます。児童自信も社会を受け入れられず挫折してしまう子が後を立たないのです。
職員の多くは、児童が持つ「夢」や「目標」を時と場合によっては諦めさせなければならない現状があります。身寄りがない児童には、社会に出た時に、絶対に失敗をさせないよう年密にプランニングして退所の日を迎えます。私達(現場職員、元現場職員)はそこに難色を示し、「子ども達に夢を見させてあげたい。」、「失敗してもやり直せる環境を創りたい」と決意し、一般財団法人を設立しました。