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【社会福祉法人 日本国際社会事業団】
外国につながる家族と子どもへの相談支援オンラインセミナー「テーマ①難民の定住支援」

受付は終了しました
 

ID:50507

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
外国人・多文化共生
団体名:
社会福祉法人 日本国際社会事業団

趣旨

外国につながる家族やその支援者からの相談は、背景事情がわかりにくいために、評価や支援が難しい事例が多くあります。こうした相談に対して、当事者・支援者・関係機関はどのように家族を理解し、支援すればいいのでしょうか。ISSJでは、2020年度より相談支援者向けのオンラインセミナーを実施してきました。今年度は、専門家や実務に関わる方を講師としてお招きし、難民、多文化・多言語環境にある子ども、など、4つのテーマで開催いたします。

主要項目

開催日

2022年6月25日(土)

2022年7月16日(土)

2022年7月25日(月)


第1回6月25日(土)10:30-12:00,第2回7月16日(土)10:30-12:30,第3回7月23日(土)10:30-12:00

場所

オンラインセミナー(Zoomを使用)

対象

支援者向け

申込み締切

2022年7月23日(土)

申込み方法・備考

ウクライナ避難民の受け入れが進む中、「定住を支援する」という言葉がよく聞かれるようになりました。では、「定住支援」とはいったい何を意味するのでしょうか。3回の講演を通して、母国を逃れざるを得なかった難民の背景を持つ人々が、新たな地で生活を再建する際に必要となる支援について、それぞれの視点からお話しいただきます。

内容

開催方法:Zoomを使用したオンラインセミナー、講演終了後1週間の動画配信あり

参加費:1テーマにつき3250円(テーマごとの購入のみ、テーマ内3講演分)

主催:社会福祉法人日本国際社会事業団(ISSJ)

本チケットは、全4テーマで開催する「外国につながる家族と子どもへの相談支援オンラインセミナー」

「テーマ①難民の定住支援」のページです。テーマ②③④へのお申し込みする場合は、別途お申込みが必要となります。

テーマ②③④の内容については、公式サイトをご覧ください。

seminar2022.issj.org

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「テーマ①難民の定住支援」にお申込みいただくと、以下の全3講演に参加いただけます。

講演ごとのチケット販売はしておりません。

お申し込みはPeatixから↓

https://issjonlineseminar202201.peatix.com/view

6月25日(土)10:30-12:00

◆講演名:「難民支援とソーシャルワーク」

講師:葛西伶氏(UNHCR駐日事務所法務部)

ローザンヌ大学(スイス、心理学部)キングス・カレッジ・ロンドン(イギリス、MSc. War & Psychiatry)卒業。外資系総合コンサルティング会社にて金融機関の業務改善、会計システム導入等のプロジェクトに従事後、2019年より国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所 法務部に入所。シニア法務アシスタントとして、政府、企業、NGO、教育機関等と、日本に暮らす難民の社会統合に関する分野の連携促進に取り組む。UNHCR難民高等教育プログラム(RHEP)や難民専門学校教育プログラム(RVEP)等担当。

7月16日(土)10:30-12:30

◆講演名:「難民の適応障害とうつ」

講師:鵜川晃氏(大正大学教授)

多文化間精神医学会 理事、現職は大正大学 社会共生学部 公共政策学科教授。専門は文化人類学、多文化間精神保健学であり、難民や移民の心身の健康問題や、異文化適応の課題、様々な生活様式の背景にある文化理解についての研究を行っています。最近ではベトナム人の妊娠・出産に見られる文化実践の変容、ベトナム人の性と生殖の健康と権利を守る心理教育のあり方について調査、報告を重ねています。

7月23日(土)10:30-12:00

◆講演名:「難民の子どもの学習と課題」

講師:矢崎 理恵氏(社会福祉法人さぽうと21)

  マリップ・センブ氏(NPO法人PEACE)

ー矢崎 理恵氏

国際基督教大学で日本語教育を専攻し、卒業と同時に青年海外協力隊に参加、フィリピン外務研修所で日本語教師のキャリアをスタートさせる。帰国後、主として日本語学校で予備教育の日本語教育に携わる。学生時代から、「国際協力」と「日本語教育」が関心のあるフィールドであったことから、2006年、社会福祉法人さぽうと21において学習支援室コーディネーターとなり、難民の自立支援にかかわるようになり、現在に至る。

ーマリップ・センブ氏

ミャンマー/カチン族。1992年に難民として来日。2012年にミャンマー・少数民族を支援するNPO法人PEACEを発足、理事長就任。教育事業と平和構築事業を軸に、成人を対象とした日本語教室事業や、ミャンマールーツの子どもを対象としたミャンマー語教育事業を運営。在日難民による難民連携委員会の事務局長。4児の母。

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この情報に関するお問い合わせ

社会福祉法人 日本国際社会事業団

TEL:(03)5840-5711

FAX:(03)3868-0415

メール:issj@issj.org(担当:近藤・榎本)

件名を「オンラインセミナーについて」としてお問合せください

住所:〒113-0034 東京都文京区湯島1-10-2御茶ノ水K&Kビル3F

団体紹介
団体名称 : 社会福祉法人 日本国際社会事業団
日本国際社会事業団(以下ISSJ)は 、1952年の発足以来、人々が国境を越えることで直面するさまざまな課題について相談を受け、支援を行ってきました。1959年に社会福祉法人として認可され、現在に至ります。
ISSの各国支部をはじめ、大使館、児童福祉・地域福祉関係機関、病院、学校、エスニックコミュニティなどと連携して、ソーシャルワーカーが相談支援を行っています。
ISSJは、利用者が国籍・人種・信条などにかかわらず個人の尊厳を保ち、健やかで自立した生活を営むことを目的として活動し、CABの活動の他、養子縁組事業、難民や移住者の支援などを行っています。