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この法人は、2011年3月の東日本大震災によって失われたものが風化し、時間と伴に歴史と言う記録に刻まれてしまうのを見過ごさずに、今後の自然災害の際に教訓として活かせるよう「東北」に残された記録をアートの力を利用して発信し、次世代を担う人たちに、東日本大震災から学ぶ危機管理と災害との共存を記憶に留め、未来に継承させることを活動の目的とするものである。
2022年8月19日(金)
2022年8月20日(土)
8/19 19:00~ 8/20 13:00~ 17:00~
品川区、 新宿区、 渋谷区、 目黒区、 不特定
〒162-0801 東京都新宿区山吹町361
パフォーミングギャラリー&カフェ 絵空箱
どなたでも大丈夫です
チケット 3700円(前売り) 当日4,000円
スターズアーツは任意団体として2011年6月東日本大震災の孤児をアートの力で成人になる迄、応援し続けることを目的に設立しました。当初、この趣旨に賛同して頂けるアーティストは周囲には居なかったため、友人やインターネットを通して募集し、1回限りの臨時会員として、スタッフ及び様々なアーティストとしてご協力を頂きながらチャリティーイベントを開催してきました。当初はライブ演奏を中心に「孤児への金銭的支援」を目的とした活動を行ってきましたが、義援金は全て募金に充て、必要経費は持ち出しでの開催を行ってきました。そして、2013年以降、金銭的な支援から、東北復興を願い、言葉で東北を伝えることを目的にした活動へと変更し、今年までに45回以上の企画を開催してきましたが、会場の席数が僅かであったため、経費の持ち出しは変わることはありませんでした。利益を求めなかった理由は、一時的な支援活動を復興支援とは考えられず、次世代に引き継ぐまで、微力ながら継続していくことが大切と考え、アットホームな雰囲気なカフェバーで少人数のお客様を迎え、親近感のあるムード中でのライブや語り部による語りが、相応しと考えたからです。経費の持ち出しもありましたが、年に4回程度の開催を継続する一方、無償での出演をアーティストにはご理解頂き、「孤児への金銭的支援」を目的に継続の開催をしてきました。
そして、2013年、偶然にも東北へ出張した際に、東北大学アーカイブプロジェクトの被災証言の朗読開催を報道で知り、今一度、復興について改めて考え直すなかで、次世代に東北を語り告ぐことも一つの方法と考え、自らが学んだ演劇の術を活かした語り部による朗読会の開催することで、復興について考えること無く継続できる支援と考えました。
それは、語り部が常に「時間」を今に進め、自然の偉大さから希望が生まれることを伝えると同時に、そこでの共存は自然(災害)と向き合うことの必要性を伝える術を持っていると言うのが理由です。そして、現在、継続する語り部による語りを「被災証言」と「地域の色を持つ東北民話」を主に開催をしています。
しかし、それは東北に限らず、今後、身近で起こりえる災害であり、10年間継続してきた会場(店)からの発信では、次世代に向けての発信には限界がある上に、様々な困難を乗り越え、今の東北があることを伝えるには①まちづくりの推進を図る活動②観光の振興を図る活動③地域安全活動④経済活動の活性化を図る活動に取り組む一方、全国にある震災ミュージアムなどへの語り部の派遣や収録したDVDの貸出などを行い、災害への取り組みや防災、災害との共存している東北を伝える事で、次世代への継承へとつなぐための貢献であり目的と考えました。それには、現在の活動を拡大することが目的の達成と考え、少人数で運営してきた職員に新たに新規職員を加えた組織で運営事業を行うために、法人設立認証の申請に至りました