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【「環境・持続社会」研究センター(JACSES)】
<気候変動適応施策・ファイナンスセミナー>

  • 1時間~可
  • 自宅でできる
受付は終了しました
 

ID:50788

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
活動テーマ:
国際協力 、 環境
団体名:
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

趣旨

SB56結果・COP27に向けた課題・日本の適応関連施策/ファイナンス・国際機関の取組等を共有し、今後の適応取組・施策・ファイナンス等に関し意見交換します

主要項目

開催日

2022年9月2日(金)


15:00~17:30

地域

不特定

場所

Web開催(英日通訳あり)

対象

気候変動政策・適応策・ファイナンス・ESG・環境ビジネス・国際協力・SDGs等
に関心を寄せる/取り組むメディア・企業・NGO・市民・学生・研究者・自治体・
省庁・国会議員・国際機関等

申込み方法・備考

下記よりお申し込みください。
https://www.kokuchpro.com/event/45655da0c18984cf7e5555e37b6f9879/
お申し込みいただいた登録メールアドレスに、参加のための情報(ZOOMリンク先
等)を開催前日(9月1日)にお送りします。

※参加申込において記載された内容(個人情報)は、本セミナーに関する目的に
限り利用させていただきます。

内容

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<気候変動適応施策・ファイナンスセミナー>「COP27(適応のCOP)に向けた気

候変動枠組条約第56回補助機関会合(SB56)結果と適応施策・ファイナンスの最

新動向~誰一人取り残さない適応策構築を目指して~」を9月2日に開催

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1.背景・目標

2022年11月6日~18日に開催されるCOP27(国連気候変動枠組条約第27回締約国会

議)は、「適応のCOP」ともいわれる。その背景には、IPCC(気候変動に関する

政府間パネル)第6次評価報告書でも示された気候変動による悪影響・被害の顕

在化がある。気候変動の原因となる温室効果ガス削減(緩和策)を進めるだけで

なく、気候変動による悪影響・被害を防ぐ適応策の実践が世界的に一刻を争う課

題となっている。

COP27は、エジプトで開催される。これまでも、温室効果ガス排出量が比較的少

ないにもかかわらず、干ばつ・飢餓等の気候変動による悪影響・被害を受けてき

たアフリカ諸国をはじめとする途上国は、先進国による適応支援を強く求めてお

り、昨年のCOP26で多くの先進国は途上国への適応支援強化を打ち出した。日本

も、途上国への適応支援倍増を表明し、脆弱国・貧困国の適応策を支援するアジ

ア開発銀行(ADB)・国際開発協会(IDA、世界銀行グループ)・CTCN・GCF・適

応基金等への資金拠出も行っている。そうした国際機関の多くが、途上国の脆弱

層・貧困層への支援を拡大しつつある。

COP26では、その開催都市グラスゴー(英国)とCOP27の開催都市シャルム・エル

シェイク(エジプト)の名が冠された、「適応に関する世界全体の目標(GGA:

Global Goal on Adaptation)に関するグラスゴー・シャルム・エル・シェイク

作業計画」の設立が合意された。COP27では、グラスゴー・シャルム・エル・シ

ェイク作業計画も含め適応に大きな焦点が当てられる。6月6日から16日に開催さ

れる国連気候変動枠組条約第56回補助機関会合(SB56)でも、適応関連の議題が設

定されている。

気候変動適応は日本にとっても喫緊の課題であり、日本政府は、国内の地域・市

民・企業等の気候変動適応策を推進している。昨年、気候変動適応計画を改定し、

気候変動適応に関する施策の基本的方向性・分野別施策・基盤的施策・進捗管理

の実施等について記載した。また、日本政府は、企業・自治体等が自らの気候変

動による悪影響・被害のリスクを回避するとともに、企業等が拡大する適応ニー

ズをビジネスに結び付けていくための、適応ファイナンス支援の取組も進めてい

る。

そこで、以下の目的のために、本セミナーを開催する。

SB56結果・COP27に向けた課題・日本の適応関連施策/ファイナンス・国際機関

の取組等を共有し、今後の適応取組・施策・ファイナンス等に関する様々なステ

ークホルダーの理解を促進する。

特に、脆弱な人々/コミュニティの悪影響・被害を防ぐ適応策推進のために何

が必要かを検討し、日本政府・国際機関・企業・NGO・市民等の取組を後押しす

る。

2.日時

2022年9月2日(金)15:00~17:30

3.場所

Web開催(英日通訳あり)

4.対象

気候変動政策・適応策・ファイナンス・ESG・環境ビジネス・国際協力・SDGs等

に関心を寄せる/取り組むメディア・企業・NGO・市民・学生・研究者・自治体・

省庁・国会議員・国際機関等

5.主催

主催:特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

助成:環境再生保全機構地球環境基金

6.セミナープログラム<以下、敬称略>

「開催趣旨説明」

足立治郎(「環境・持続社会」研究センター(JACSES)事務局長)

(1)報告・提起

「SB56結果とCOP27への展望、日本の途上国気候変動対策(特に適応分野)支援

(仮題)」

杉尾透(外務省気候変動課交渉官)

「アジア開発銀行(ADB)による気候変動 (特に適応面)への途上国支援(仮題)

Arghya Sinha Roy(アジア開発銀行(ADB)持続的開発・気候変動局気候変動・

災害リスク管理課首席気候変動専門官)

「SB56参加報告と適応関連施策/途上国支援策に関する提案(仮題)」

遠藤理紗(「環境・持続社会」研究センター(JACSES)気候変動プログラムリー

ダー)

(2)質疑応答・意見交換

◆パネリスト:講演者

◆論点(案):

今後必要となる適応に関する国内取組・途上国支援策・ファイナンスのあり方

とは?

企業・自治体・NGO・市民等の役割とは?

日本がCOP27等で世界に打ち出すべきことは?    等

7.参加費

無料

8.定員

500名(定員になり次第締め切らせていただきますのでご了承ください。)

9.お申し込み

下記よりお申し込みください。

https://www.kokuchpro.com/event/45655da0c18984cf7e5555e37b6f9879/

お申し込みいただいた登録メールアドレスに、参加のための情報(ZOOMリンク先

等)を開催前日(9月1日)にお送りします。

参加申込において記載された内容(個人情報)は、本セミナーに関する目的に

限り利用させていただきます。

10.事前準備につきまして

開始時間の1時間前(予定)までにJACSESのウェブサイト(http://jacses.

org/1871/)に資料を掲載いたしますので、掲載された資料をお持ちのノートパ

ソコン・タブレット等に保存の上、当日ご活用ください。

本セミナーはZOOMにて開催いたしますので、セミナー開催日までにZOOMのダウ

ンロードをお済ませくださいますようお願い申し上げます。下記のリンクを押し

ますとZOOMのダウンロードページに移動します。

https://zoom.us/download

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<お問い合わせ>

特活)「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

足立治郎・遠藤理紗

TEL:03-3505-5552

メール:jacses@jacses.org

当センターでは、新型コロナウイルス対策に伴い原則としてリモートワークを

行っております。お問い合わせの際はメールアドレスにご連絡いただければ幸い

です。

この情報に関するお問い合わせ

<お問い合わせ>

特活)「環境・持続社会」研究センター(JACSES)

足立治郎・遠藤理紗

TEL:03-3505-5552

メール:jacses@jacses.org

当センターでは、新型コロナウイルス対策に伴い原則としてリモートワークを

行っております。お問い合わせの際はメールアドレスにご連絡いただければ幸い

です。