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戦後77年目の今年、歴史の証人から直接話を聞くことができる貴重な機会です
2022年10月29日(土)
20:00~21:30
不特定
オンラインで全国どこからでもご参加いただけます
興味のある方はどなたでも
参加申込は下記のホームページで受け付けています
https://kokoro20221029.peatix.com/
へディ・ボームさんは1928年、ユダヤ人の大工職人の父イグナツと母エリサベタの一人娘として、ルーマニアのオラデアに生まれました。1944年、15歳のときに、当時ハンガリー領ナジヴァーラドと改名されていたオラデアの街にナチ・ドイツが侵攻します。へディさんは両親とともにゲットーに送られ、16歳の誕生日を迎えた翌月にアウシュヴィッツへ移送されます。両親とはすぐに引き離され、へディさんはさらにドイツの軍需工場で働かされました。
戦後は、両親を失った悲しみや収容所で体験した恐怖は記憶の奥底に沈め、カナダで新しい家族を築きます。90年代に、ホロコースト否定論や反ユダヤ主義の高まりを目にして、へディさんは自らの体験を少しずつ若い世代に語りはじめました。そして2015年、「アウシュビッツの簿記係」と呼ばれた元ナチ親衛隊員のオスカー・グレーニングの裁判で証言をしました。
この度、東京のユダヤコミュニティセンターと共催で、へディさんにオンラインでご講演いただくことになりました。戦後77年目の今年、歴史の証人から直接話を聞くことができる数少ない貴重な機会になることと思います。一人の生還者の体験を通して歴史と出会い、正義とは何か、和解とは何か、ともに考えてみませんか。
日本語と英語の同時通訳があります
無料。寄附チケットあり。通訳謝礼などの経費に充てるため、ご協力いただけたら幸いです。寄附チケットをご購入いただいた方には、イベント終了後にアーカイブのご案内をお送りします。
NPO法人ホロコースト教育資料センター
TEL : 03-6450-3413
Email : info(at)npokokoro.com
学校訪問授業で事務所を留守にすることがあります。お問合せはなるべくメールでお願いします。