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インターン・スタッフ募集

【認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい】
目の前の命を支え、貧困のない社会をつくる。相談支援コーディネーター
【副業OK】

受付は終了しました
 

ID:51284

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
人権福祉貧困障がい高齢者
活動テーマ:
障がい者 、 高齢者 、 相談・カウンセリング 、 人権・平和 、 貧困・路上生活 、 マイノリティ・さまざまな人への支援
団体名:
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい

趣旨

生活相談・支援事業にかかわる相談支援業務と、その事業に関する事務作業およびボランティアコーディネートが仕事内容です。日本の貧困問題の最前線の現場を身近に感じられる職場です。

主要項目

地域

新宿区

場所

新宿区山吹町362

勤務日数・時間

・原則として週3日勤務(火・水・土もしくは火・金・土)
・10:00~18:00(休憩1時間)残業なし
・2023年3月末まで(4月以降は原則1年契約)
・勤務開始時期は、2023年2月以降で応相談
・勤務日数および時短勤務も応相談(希望される方は、履歴書に明記ください)

給与

週3日勤務の場合 月給 189,000 ~ 189,000円

申込み締切

2023年1月31日(火) 消印有効

申込み方法・備考

下記を郵送にてお送りください。応募書類は返却しません。
・履歴書(書式自由、写真不要、性別記載不要)
・職務経歴書(書式自由)
・小論文「日本の貧困問題と私」もしくは「もやいで取り組みたい活動」(1000字以内)
〒162-0801 新宿区山吹町362みどりビル2階
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 採用係宛

内容

業務内容

生活相談・支援事業にかかわる相談支援業務

上記事業に関する事務作業およびボランティアコーディネート

生活相談・支援事業

生活にお困りの方のご相談をお聞きして、ご本人といっしょに解決策を考えます。たとえば、利用できる制度があるかどうかを検討して、制度の内容や、利用方法をご案内いたします。また、福祉事務所での生活保護申請に同行するなど、公的なサービスの利用をサポートしています。

〈もやい〉では実際相談を受けているのはボランティアで、職員は次のような業務を担います。

ボランティアのコーディネート

ボランティアのスーパーバイズ(相談への助言、研修の実施)

相談から見えてきた課題を政策提言にまとめる

メール相談への対応

相談に関連するツールの開発

なお、職員は基本的に全員週3日勤務です。週3日だからといって、パートタイムの補助業務ではありません。週3日のなかで、事務仕事からプロジェクトの立ち上げ、団体運営までをみんなで協力し合いながら進めています。

休日・休暇

有給休暇、夏季休暇、年末年始休暇、育児・病児休暇あり

応募資格

学歴、経験不問

事務作業に支障のない程度のパソコンスキルがあること(Microsoft Officeなど)

求める人物像

もやいのミッションへの理解と共感がある人

日本の貧困問題、ホームレス問題に関心がある人

報連相ができる人

相手のことを尊重し、話を聞ける人

みなで分担して取り組むことを大切にする人

人と関わること、コミュニケーションが好きな人

この情報に関するお問い合わせ

認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 採用係宛

メール:info@npomoyai.or.jp 電話:03-6265-0137(火曜12~18時、金曜11~17時のみ)

団体紹介
団体名称 : 認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
〈もやい〉は2001年に設立されました。

◆入居支援事業(連帯保証人・緊急連絡先の引き受け)
当時、野宿者支援の現場では、ホームレス状態の人が連帯保証人を引き受けてくれる人を見つけられずアパートに入居できないという問題に直面していました。その問題に対して、自分たちが連帯保証人を引き受けることによって解決を目指そうという入居支援の取り組みから〈もやい〉の活動はスタートしました。

◆交流事業
しかし、〈もやい〉が連帯保証人を引き受けることによってアパートに入居できたものの、アパート入居後に社会から孤立してしまう人が少なからずいました。そこで始めたのが交流事業です。交流サロン「サロン・ド・カフェ こもれび」をはじめとした様々な居場所や社会参加の場の創出を通じ、社会的孤立の解消を目指してきました。

◆生活相談・支援事業
また、活動を続ける中で、経済的な問題や日々の生活にまつわる困りごとの相談を受けるようになりました。
当初は住まいや収入のない単身男性からの相談が多かった生活相談・支援事業ですが、相談者の状況は年々多様化し、女性やセクシャルマイノリティの方、障がいのある方、派遣で働く若者や、ひきこもりがちの無職の方など様々です。

◆入居支援事業(住まい探し)
さらに2018年5月には、入居支援事業の一環として、不動産仲介(通称:住まい結び事業)をスタートしました。
その背景には、〈もやい〉が連帯保証人や緊急連絡先を引き受けたとしても、「生活保護を受けているから」「障害があるから」「高齢だから」といった理由で大家さんから入居を断られる、複数の不動産業者から断られ続けたことでご本人が心身ともに疲れ果ててしまうといった状況で、アパート入居にたどりつけない人がいるという問題がありました。このことへの処方箋が、不動産仲介というチャレンジでした。

◆広報啓発事業
そして、〈もやい〉は、目の前の人に対する個別の支援のみならず、貧困問題の最前線の現場から見えてきたことをもとに、行政への提言や申し入れ、取材対応や講演活動など、様々なチャネルを通じで発言し、貧困のない社会をつくるための活動も行っています。

このように、もやいの事業はその時々の出来事や、相談者のニーズに対応しようとするなかで、徐々に拡大・多様化の道をたどってきました。そして現在、もやいは「貧困問題を社会的に解決する」というミッション達成のために、社会環境の変化にあわせて各事業のアップデートに取り組んでいます。