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インターン・スタッフ募集

【特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会】
職員募集「2023年 国際保健政策に関するネットワーキングと政策提言」プロジェクト・コーディネイター

受付は終了しました
 

ID:51478

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
アドボカシーアフリカネットワーク国際保健国際協力
活動テーマ:
国際協力 、 外国人・多文化共生 、 子育て・ひとり親支援
団体名:
特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会

趣旨

(特活)アフリカ日本協議会は、国際保健の分野において、日本国内および海外のNGO・市民社会ネットワークの構築・運営や政策提言の活動を通じ、「すべての人に健康を」(Health for All)の実現に向けて取り組んでいます。

2023年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の教訓を踏まえた、世界的なパンデミック予防・備え・対応(PPPR)の仕組みづくりや、誰もが費用負担の心配なく質の高い保健医療サービスにアクセスできる「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」(UHC)の実現に向けた取り組みの加速化など、国際保健政策が変革に向けて大きく動く年となります。また、日本はG7広島サミットの議長国として、こうした動きに取り組むことになります。当会は、この重要な機会に、国内外の市民社会の連携と政策提言によって、市民社会の声を国際保健政策に反映していきたいと考えています。

この度、この事業に関しまして、以下の人材を募集します。

主要項目

地域

台東区

場所

アフリカ日本協議会
東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F

勤務日数・時間

月~金曜日の週5日、実働8時間。

給与

月額20万円程度

申込み締切

2023年1月31日(火)

申込み方法・備考

以下の書類をメールにて以下の提出先に提出してください。
・履歴書、職務経歴書
・応募動機についてA4一枚(書式自由)
・提出先:(特活)アフリカ日本協議会 宛
・メールアドレス: ajf.globalhealth@gmail.com (国際保健部門 担当:廣内・稲場)
※問合せについても、上記メールアドレスにお送りください。

内容

プロジェクト概要

2023年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の教訓を踏まえて、国際保健政策づくりが大きく動く年です。世界的なパンデミック対策の枠組み作りについては、「パンデミック条約」制定交渉や「国際保健規則」(IHR)改定交渉などが本格化しますし、国連でもユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)、パンデミック予防・備え・対応(PPR)および結核をテーマにハイレベル会合が開催されます。一方、日本はG7広島サミットの議長国となりますが、国際保健は主要テーマとなっており、パンデミック対策や、誰もが必要とする保健医療サービスを費用負担の懸念なく受けられることを目指す「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ」(UHC)などがテーマとなります。アフリカ日本協議会は、国際保健に取り組む国内外のNGO、市民社会組織とのネットワークを強化し、政策提言を通じて、市民の声を国際保健政策に反映する取り組みをしてきました。

本プロジェクトでは、国際保健の分野に取り組む日本のNGOのネットワークである「GII/IDI懇談会NGO連絡会」や、G7広島サミットに向けて政策提言を行う国際的な市民社会の枠組みとなる「C7(Civil-7)国際保健ワーキング・グループ」をはじめとする、国内外で国際保健に取り組む市民社会のネットワークとの連携・協働を通じて、G7広島サミットや「パンデミック条約」等の国際交渉、また、国連の保健関係のハイレベル会合に、国内外の市民社会の声を反映させ、より公正・公平な保健医療アクセスを国内外で実現できるような国際保健政策作りに寄与することを目的とするものです。特に優先課題となるのは以下の事項です。

(1) G7広島サミットを始め、2023年にある国際保健に関連した様々の政策提言の機会において、国内外で国際保健に取り組む市民社会が連携して政策提言を行うこと。

(2) 公正な保健医療アクセスの実現を含め、よりよいパンデミック対策枠組みの形成やUHCの促進など具体的な成果につなげること。

(3) グローバルファンド(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)を始め、保健に関わる国際機関が、十分かつ安定的な資金を確保し、脆弱な状況に置かれたミュニティでの保健への取り組みの充実を含め、十分な成果が実現すること。

業務内容

プロジェクト名/2023年 国際保健政策に関する市民社会のネットワーキングと政策提言

職名 プロジェクト・コーディネイター

雇用団体種別/特定非営利活動法人(NPO法人)

勤務形態・期間/契約期間:2023年1月~2023年12月

募集分野/保健医療、ガバナンス、市民参加、研究開発

業務内容/以下の業務のうち、専門性や経験・知見のある分野を中心に取り組む(すべてに取り組む必要はない)

(1)国内市民社会ネットワーキング:国内外で上記「概要」に示した課題に取り組む日本のNPO/NGOのネットワークの運営業務の実施や、関係団体・関係者との連携・協力。

(2)国際市民社会ネットワーキング:国際保健に取り組む海外の市民社会ネットワークへの参画・連携・協力、国際的に組織されるキャンペーン・政策提言の日本国内での実施や発信など。

(3)政策提言・アウトリーチ:国内外の市民社会と連携しての政策提言文書の作成と普及、政策実現のための関連省庁や国会議員、政党などに対する啓発・アウトリーチ活動

(4)調査・研究:COVID-19やパンデミック対策について世界および日本で提起される政策文書等、市民社会の政策提言に関する分析と紹介、専門家との連携強化など

勤務地 東京(当会事務所および在宅勤務(テレワーク)) 在宅勤務の割合等は応相談。国内外への出張あり。

勤務時間/月~金曜日の週5日勤務。(土日・祝日・年末年始休。イベント等がある場合には、土日・祝日勤務の可能性あり。振替休日あり)

フレックスタイム制(コアタイム午前11時~午後4時。昼食休憩1時間、実働8時間。不定期で会議など夜にかかる業務あり)

待遇/

交通費 実費支給(上限25,000円/月)

社会保険 健康保険・厚生年金・雇用保険・労災保険に加入

募集人数/1名

募集期間/2023年1月10日~1月31日

応募条件等

必要な語学力/英語(読解、作文、会話)、日本語

必要な学位等/大学学部卒以上

必要な能力等

業務内容記載事項(1)~(4)のうち(1)・(2)の領域について、計画を立案・実施できる能力

ワード、エクセル、パワーポイントなど、パソコンを使った標準的な業務ができる能力。ホームページの基本的な編集や更新、SNSなどに関する能力や業務経験があれば、なお可。

協働する市民社会団体やそのネットワーク、関係機関などと良好かつ前向きな関係を形成・発展していける能力。

業務経歴等 以下のいずれか一つ以上の業務を経験していることが望ましい。

NGO/NPO、当事者組織、社会運動などでの政策提言やキャンペーン等の業務

英語その他の言語を使った国際的なネットワーキング等の業務

政府・地方自治体もしくは立法府(国会議員等)に関連する業務

調査・研究に関わる業務(大学、シンクタンク等)

保健医療分野に関わる業務(医療機関、社会保障関連機関、医薬産業等)

その他、求める人物像 国際的な保健課題に関心をもち、アフリカ日本協議会の理念と活動に賛同する人

(参考:AJFウェブサイト https://ajf.gr.jp/organization/ )モチベーションを維持し、積極的に、また粘り強く業務に取り組める人

優先順位をつけながら複数の業務にも期限までに効率よく取り組める人

この情報に関するお問い合わせ

アフリカ日本協議会

東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F 

電話:03-3834-6902(代表)

メール: ajf.globalhealth@gmail.com

団体紹介
団体名称 : 特定非営利活動法人 アフリカ日本協議会
アフリカ日本協議会は、アフリカの多様な課題に対して、アフリカと日本の人びとがともに考え、実践するための架け橋となることをめざしています。25年以上アフリカと日本の関係を、市民の交流と連帯という観点から考え実践してきました。アフリカの市民社会の声を国際会議の場に届け、アフリカのNGOとの連帯を強化し、在日アフリカンの方々との交流と支援を行うなど、多岐に渡る活動に取り組んでいます。