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【全国空襲被害者連絡協議会】
映画で考える 空襲被害者の戦後
~日本は被害者にどう向き合ってきたのか~

  • 中高生歓迎
  • 親子歓迎
受付は終了しました
 

ID:51497

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
平和戦争歴史空襲
活動テーマ:
人権・平和
団体名:
全国空襲被害者連絡協議会

趣旨

東京は世界史上最大規模の空襲を受けたのに、なぜそれを示すものがほとんどないのか? オーストラリアから来た一人の青年は、ふと浮かんだ疑問の答えを探るために取材を始めた。その過程で、空襲被害者の心の叫びと、戦後日本が彼らにどのように向き合ってきたのかを知る。空襲被害者たちは何を求めてきたのか。私たちはこれから何をすべきなのか。ウクライナで空爆の被害が続き、日本も他国の事と傍観はできない今、2月下旬公開予定の映画『ペーパーシティ』を観ながら、共に考えてみませんか。

主要項目

開催日

2023年2月3日(金)


時間:13:30~16:20(開場:12:30)

場所

会場:衆議院第一議員会館 大会議室

申込み方法・備考

・定員:300名
・申込:国会議員・議員秘書以外の方はお申込が必要です。こちらのフォームからお申し込みください。

https://bit.ly/2023-02-03-paper-city

※3日以内に受付完了メールが届かない場合は、メールが届いていない可能性がありますので、お手数ですが080-3427-8273(福島)までご連絡ください。

内容

プログラム

13:30 開会

13:35 超党派空襲議員連盟より挨拶

13:40 『ペーパーシティ』上映

15:05 フランシス監督挨拶「映画作成に込めた思い」

15:25 空襲被害者救済問題の現在地と論点(黒岩哲彦 全国空襲連運営委員長) 

15:45 対談フランシス監督✕黒岩委員長

16:20 閉会

登壇者プロフィール

◆エイドリアン ・フランシス監督

1974年オーストラリア生まれ。メルボルン大学でドキュメンタリー映画を専攻し、15年前から東京を拠点に活動。短編ドキュメンタリー『Lessons from the Night』がサンダンス映画祭でプレミア上映される。2010年ベルリン映画祭のタレントキャンパスに招待された。初長編映画『ペーパーシティ』は、メルボルン・ドキュメンタリー映画祭で2つの賞を受賞、東京ドキュメンタリー映画祭で観客賞を受賞した。

2月25日(土)よりシアター・イメージフォーラム(渋谷)にてロードショー、順次全国公開

◆黒岩 哲彦・全国空襲連運営委員長

1953年福岡県生まれ。弁護士。現・日本弁護士連合会立法対策センター空襲等被害者救済ワーキングループ委員。1981年弁護士登録以来東京都足立区の法律事務所に所属。同区在住の作家の早乙女勝元さんは、岩波新書『東京大空襲』で無差別じゅうたん爆撃の非人間性を告発。空襲被害者の星野弘さんと早乙女さんの要請で2006年の東京大空襲訴訟弁護団結成に参加して弁護団事務局長。弁護団には全国の弁護士116人が参加。

この情報に関するお問い合わせ

TEL: 080-3427-8273(福島)

E-mail:zenkokukushuren@gmail.com

団体紹介
団体名称 : 全国空襲被害者連絡協議会
戦後、空襲被害者は国家から見放され、死者の追悼碑も資料館もなく、障害者や孤児になった人々は地を這うような苦労を重ねてきましたが、全く何らの補償も受けていません。他方、軍人・軍属には60兆円以上の手厚い援助を行っています。

この差別は戦争被災者への人権侵害であり、その人権侵害を正すため、全国の空襲被害者が手を取り合って2010年8月14日『全国空襲被害者連絡協議会』(略称:全国空襲連)を結成しました。

当会では、空襲被害者の人間回復ための「差別なき戦後補償」を求めて、立法化運動を進めています。