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イベント・講座

【大倉山ドキュメンタリー映画祭実行委員会】
第13回「大倉山ドキュメンタリー映画祭」

受付は終了しました
 

ID:51701

※この情報の内容は受付を終了しています。連絡先など変更されている場合がありますのでご注意ください。

キーワード:
ゆめパークドキュメンタリー映画伊勢真一大倉山記念館
活動テーマ:
医療・疾病・難病 、 国際協力 、 環境 、 障がい者 、 子ども 、 災害・被災地 、 人権・平和 、 子育て・ひとり親支援 、 地域・まち・居場所づくり
団体名:
大倉山ドキュメンタリー映画祭実行委員会

趣旨

この混迷する状況下だからこそ「今」を生き続けるための道標として、スクリーンの中に「命のいとなみ」を確かめたい。スタッフ一同、そんな気持ちで準備を続けてきました。映画の創り手と映画好きのボランティアによる4年ぶりの大倉山ドキュメンタリー映画祭です。

主要項目

開催日

2023年3月25日(土)

2023年3月26日(日)


2023/03/25(土)10:15 〜
2023/03/26(日)10:30 〜

地域

東京都外

場所

横浜市大倉山記念館 横浜市港北区大倉山2丁目10 番1号
(東横線「大倉山」駅下車 徒歩8分)

申込み方法・備考

◆ご予約
大倉山ドキュメンタリー映画祭は予約優先制です。
会場の定員数に限りがあるため、ご予約がないと入場いただけない場合がございます。
事前のご予約・お問い合わせをお願い申し上げます。
◇電話:080-4777-9772(実行委員会)/090-6190-8588(三浦)
◇FAX:045-434-9270
◇Email:ookurayamaeiga@yahoo.co.jp
 ※FAX・Emailでのお申し込みの場合は必ず以下をお伝えください。
   (1)お名前 (2)お電話番号 (3)鑑賞したい作品 (4)鑑賞人数
   後ほど実行委員会より確認の連絡をさしあげます。

内容

毎年、春になると坂を登って映画を見に行くのが楽しみ・・

4年ぶりに大倉山ドキュメンタリー映画祭が帰ってきました。

コロナ、政治、戦争の風が吹き荒れる「今」を生き続けるために

スクリーンの中に「命のいとなみ」を確かめたい そんな気持ちで準備してきました。

みなさまのお越しをお待ちしています。

http://o-kurayama.jugem.jp/

3月25日(土) ホール上映 定員80名

10:15 『ゆめパのじかん』 2022年/90分 監督:重江良樹

子どもの居場所を公設民営で運営している先進的なモデルとして注目を集める「川崎市子ども夢パーク」の日々を描いた作品。全身どろんこになって遊んだり、木工細工に熱中したり、「やってみたい」ことがたくさん詰まっている。学校に行っていない子どもたちが自分の「好き」をあたため、ありのままの自分で過ごせる「フリースペースえん」もある。子どもたちのかけがえのない“じかん”は大人たちにも大切なものを思い起こさせる。

12:15 『アリ地獄天国』 2019年/98分 監督:土屋トカチ ※上映後、土屋トカチ監督のトークあり

とある引越会社。社員らは自らの状況を「アリ地獄」と呼ぶ。それは、長時間労働を強いられ、事故や破損を起こせば借金漬けに陥る状況を指す。営業職の34才の男性は異議を唱え、一人でも入れる労働組合に加入した。すると、粉塵の舞うシュレッダー係へ配転、のちに懲戒解雇に追い込まれ、事由を記した「罪状ペーパー」なる掲示物までもが、全国支店に貼りだされてしまう。生き残るための、労働映画(ロードームービー)

第20回ニッポン・コネクション(独)観客賞/第2回ピッツバーグ大学日本ドキュメンタリー映画賞(米)グランプリ/第1回日本の窓ドキュメンタリー映画祭(仏)2021賞

14:40 『荒野に希望の灯をともす』 2022年/90分 監督:谷津賢二 ※上映後、谷津賢二監督のトークあり

戦禍のアフガニスタンで旱魃の大地を緑豊かな穀倉地に変えた医師・中村哲。誰もが無謀だと考えた用水路建設計画を見事に成し遂げた中村医師は「武器よりも命の水を」という言葉通り、クナール河からの一筋の用水路によって65万人の暮らしを蘇らせた。武力に対して武力で応じることの無意味さを身をもって示した彼の偉業は、今なおアフガニスタンの人たちから称賛されている。中村医師の活動を20年以上に亘って記録した貴重な映像。

第31回日本映画撮影監督協会・JSC賞

16:55 『福島は語る』 2018年/170分 監督:土井敏邦 ※上映後、土井敏邦監督のトークあり

東日本大震災から12年が過ぎようとしている。この国は原発事故に真に向き合うことなく、もはや事故を「終わったこと」としているのではないか。だが事故によって人生を変えられた10数万人の被災者の苦難は続き、いまも心の傷が疼いている。100人近い被災者から集めた証言は、圧倒されるほどに深く「人間」を描く、稀有なドキュメンタリー映画に結実した。その切なる訴えは、観る者の胸に響く。

文化庁映画賞 文化記録映画優秀賞

3月26日(日) ホール上映 定員80名

10:30 『かぐやびより』 2022年/105分 監督:津村和比古 ※上映後、津村和比古監督のトークあり

藤沢にある、精神や発達の障害のある人たちの日中一時支援施設「さんわーくかぐや」。その日常を3年半にわたり見つめた。田んぼでの米づくり、ニワトリやウサギの世話、アトリエでの創作、皆での食事づくり、地域との交流、様々な活動を通して、メンバー一人ひとりの豊かな個性と才能が伝わってくる。きっとあなたも触れるだろう、かぐやを彩る優しさに。そして、気づくかもしれない。自分のままでいられる居場所があることの何よりの幸せに。第20回うえだ城下町映画祭・自主制作映画コンテスト審査員賞

13:00 『オレの記念日』 2022年/104分 監督:金聖雄 ※上映後、金聖雄監督のトークあり

「どんなに辛いことや苦しいことがあったとしても、それを喜びに変えられるのが人生だ」桜井昌司さんの言葉には不思議な力がある。桜井さんは20歳からの29年間を獄中で過ごした。冤罪(布川事件)だった。人生のど真ん中を理不尽に奪われたにも拘らず「冤罪で捕まって良かった!」と満面の笑みで語る桜井さん。私たちの想像が及ばない壮絶な人生を経験した彼の生き様は、見る人に困難な人生を生抜く勇気を与えてくれる。

15:30 『いまはむかし -父・ジャワ・幻のフィルム』 2021年/88分 監督:伊勢真一 ※上映後、伊勢真一監督のトークあり

伊勢真一監督が、太平洋戦争中、インドネシアでプロパガンダ映画の製作に携わった父・伊勢長之助の足跡と、その幻のフィルムの行方を追う旅を自ら描く。日本は植民地解放をうたってアジア各地を占領。父・長之助は、「文化戦線」の一員としてインドネシアで国策映画を創った。伊勢監督は、亡き父の思いを知るため、約30年前から取材を始めた。父をいとおしむ気持ちを込めながら、戦争中の「真実」を描くことに挑戦した稀有で貴重な作品。キネマ旬報文化映画ベストテン3位。 アムステルダム・ドキュメンタリー国際映画祭招待

この情報に関するお問い合わせ

◆ご予約

大倉山ドキュメンタリー映画祭は予約優先制です。

会場の定員数に限りがあるため、ご予約がないと入場いただけない場合がございます。

事前のご予約・お問い合わせをお願い申し上げます。

◇電話:080-4777-9772(実行委員会)/090-6190-8588(三浦)

◇FAX:045-434-9270

◇Email:ookurayamaeiga@yahoo.co.jp

※FAX・Emailでのお申し込みの場合は必ず以下をお伝えください。
  (1)お名前 (2)お電話番号 (3)鑑賞したい作品 (4)鑑賞人数
  後ほど実行委員会より確認の連絡をさしあげます。
団体紹介
団体名称 : 大倉山ドキュメンタリー映画祭実行委員会
毎年、春になると坂を登って映画を見に行くのが楽しみ・・
2008年、横浜市大倉山記念館を舞台にスタートした「大倉山ドキュメンタリー映画祭」。
ふだん上映機会の少ない優れたドキュメンタリー作品を、落ち着いた環境でじっくり見ることができ、監督トークもあるとあって、「毎年楽しみ」というリピーターが増加、すっかり定着した感がありました。ところが1920年の映画祭はコロナ禍でやむなく延期となり、その間、世界中でコロナ、異常気象、政治、戦争、など、かって経験したことのない嵐が吹き荒れました。この混迷する状況下だからこそ「今」を生き続けるための道標として、スクリーンの中に「命のいとなみ」を確かめたい。スタッフ一同、そんな気持ちで準備を続けてきました。映画の創り手と映画好きのボランティアによる4年ぶりの大倉山ドキュメンタリー映画祭です。